ハザード率とはイコール「リスク倍率」 投稿者:かっちゃん 投稿日:2009/03/13(Fri) 21:43  No.4897   [返信]
 山口氏の過去の投稿を見てそう確信しました。

「日時:2009/02/05 02:19 もうひとつだけ追加説明です。社会易学的効果というのは山本さんというように大麻使用者とハードドラッグの使用者が、社会的に重なっているという単なる相関では全くありません。まず第1にハードドラッグの大部分の使用者が大麻をそれ以前に使用し、逆に大麻を使用したことのない人がハードドラッグを使用する確率は例外的といえるほど極めて小さいこと。つまり、大麻使用はほぼ確実にハードドラッグの初めての使用に時間的に先行し、先行しない場合はハードドラッグ使用を開始する確率が激減すること。第2に大麻とハードドラッグの使用の関連度は非常に強く、他の観察される共通要因や、観察されないが潜在的に共有しているという要因を統計的に制御しても、取り除けないこと(見かけ上の関係とは言いがたいこと)。以上が社会疫学的効果の意味です。たまたま大麻の好きな人は、ハードドラッグも好きな傾向がある(個人のドラッグ選好の異質性による)などという説明に全く還元できない効果が統計的にある、という意味です。」

 そっくりそのままカナビススタディーハウスが説明している「リスク倍率」について語っています。しかし、最後の部分は酷いですね。根拠もなく決めつけているとしか思えません。その他にも「20倍」だという言い方も裏付けできますし、私の投稿中に山口さんの文章で「ハザード率」に言及している事は全て「リスク倍率」を説明するものとしておかしくないと3カ所ほどコピーして指摘しましたが、それでも「ハザード率」は「リスク倍率」とは違うのだと言ってこない。

 意外と効いたのかな。しらさんにも「貴方も菅田さんと同じですね」と捨て台詞かな。私は光栄で嬉しいだけ。しかし・・・いろいろな人がいるものですねえ。

 私にはフロッガーさんが言うような難解なレベルの数式をあの人が使用できるとは到底思えません。λ(ラムダ)なんてエクセルの関数にもあるんだろうか?意味もわからないし、しかしATOKで変換できたし、今度調べよう。

 推測ですが、リスク倍率の元の英語を(危険性とか)日本語に訳し、そこから元々良く聞く「ハザード率」を単に当てはめたと思います。ついでに生命保険会社でも良く使用される(これは本当らしいが)ちょいと学があれば聞いたことがある様な名前に変えたという。これが本当だとしたら、とんでもない奴ですね。これがなくても、とんでも説を平気で言うとんでもない人でしょう。