| いつもお世話になっております。 度々JANJANの件ですが、私なりにpubmedで検索してみたところ、以下のような結果が得られました。
marijuana(14040) cannabis(11551) Tetrahydrocannabinol(5609)
hiv marijuana(483) hiv cannabis(289) hiv Tetrahydrocannabinol(52)
aids marijuana(312) aids cannabis(192) aids Tetrahydrocannabinol(63)
cancer marijuana(407) cancer cannabis(264) cancer Tetrahydrocannabinol(332)
Glaucoma marijuana(88) Glaucoma cannabis(74) Glaucoma Tetrahydrocannabinol(60)
Glaucomaは緑内障のことで、命に関わる病気ではありませんが、エイズやガンのような深刻な病気ほど論文数は多く(もちろん2009年現在の最新のものを含む)、上記のように命に関わらない病気やマイナーな病気ほど論文数は少なかったです。 重複など含むとは思いますがmarijuanaが最もヒット率が高かったです。 私は医療関係者ではありませんし語学も堪能ではないので、果たしてこの検索エンジンにかからない論文が本当に信憑性が低いのかなど分かりませんが… 世界中の論文があるならば、当然法的な理由で医療研究の未発達な国も存在するわけで(当然日本は0でしょう)、その中で1万を越える論文が存在するという事実は、九鬼さんのように「大麻には薬効があまりないようです」と言い切ることの安易さを示してるように思います。 つまり言い換えるなら、
>研究者というのは発ガン性のある禁止された薬物でも、薬効があるとなれば研究します。 >ですので、数百件レベルで論文が出てこないし、出てきた論文の内容を読んでも「あまり薬効がありませんでした」という内容であるならば、まずその成分は薬効が低いと見なしてよいと考えます。 >この検索エンジンで出てこない文献がいくつあっても、それは学術的、科学的根拠があるかどうかの審査を経ておらず、信憑性が低くなります。 >それは世界中の科学者のコンセンサス
この検索エンジンに出てくる文献が1万以上存在するということは、学術的、科学的根拠があるという審査を経ているという証明であり、信憑性が高いということを意味し、また、
>薬効が認められているなら、2009年でも最低10件は出てこないとおかしいです。
上記の通り10件を余裕で超える事実があるのですから、九鬼さんも大麻の癌やエイズへの薬効を全く認めないわけにはいかないはずですよね。 周知の通り癌もエイズも治療の困難な命に関わる重病です。 もしかしたらある日九鬼さんが癌に犯されて、本当に「大麻がないと死んでしまう」日が来るかもしれませんね。 そして、医者に勧められた大麻を「大麻に薬効があったとしても、それを代替する薬もたくさんあります。 なので他の薬を投与して下さい」と断固拒否して天に召される絵図も存外悪くないかもしれません。
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