悪夢のような現在 投稿者:しら 投稿日:2009/06/15(Mon) 00:11  No.5136  Mail  [返信]
かっちゃん
>日本でもアメリカでもアルコール依存症の害のひどさはすごく大きく、又一生治療の必要な不治の病です。

NHKなどのマスコミは、大麻事犯をさも重大な犯罪でもあるかのように偏向した報道を続けていますが、アルコール依存のほうがよほど問題でしょうね。
先日の「大麻の怖さ知ってますか?」に登場するダルクの二名は、大麻だけで依存症になったのではないそうです。入所者の方には直接話を聞けませんでしたが、スタッフとして登場した方は、市販薬などにもハマってしまったのだと言っていました。また、施設長の話では、現在あの施設には大麻だけで依存症になったという人はいないとのこと。かつてはそのような人もいたそうですが、大麻がトリガーとなって統合失調症を発症したような事例ではないかと言っていました。
つまり、あのNHKの番組は、大麻だけで依存症になったのではない人を取り上げながら、いっさいその事実には触れず、あたかも大麻で依存症になったかのような内容にでっちあげているわけです。
マウスとラットのインチキ実験といい、著書に書いていることと、言っていることが矛盾している和田センセーのコメントといい、番組の内容全体がデタラメです。

>菅家さんも警察、検察に直接謝罪を要求していますが

菅家さんのDNA再鑑定が決まった直後、同じようにDNA鑑定の誤りが疑われる事案で、死刑が執行されてしまったそうですね。

死刑待てなかったのか 『飯塚事件』死後再審願う妻(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009061402000071.html

言葉を失います。取り返しのつかないことです。私はこの国の腐りきった権力に戦慄を覚えます。

医療大麻裁判、専用エリアに書きましたが、カリフォルニアで合法的に医療大麻の処方を受けていたアメリカ人男性が、大麻所持で逮捕され、公判中です。医療大麻のライセンスが証拠採用されたとのことなので、それが判決にどう反映されるのか、注目しているところです。
裁判官に良心の欠片が残っていることを信じたい思いですが、この国の刑事裁判は、実に、絶望的な状況にあるのだと実感しています。