人を批判するなら醜い言い訳はしないでいただきたい 投稿者:ダウ 投稿日:2009/07/13(Mon) 00:52  No.5208   [返信]
ラマヌジャンさん

まず指摘しておきますが、人を批判するなら、『前回同様駄文で、あまり時間が無く考えもまばらなので初めにお断りしておきますと断っており、ハッキリした文章ではないのは分かっております』 などという醜い言い訳はしないでいただきたい。

また、『リンクを貼った記事については「逆にドラッグと健康の知識はあまりなく」という部分のに対しての反証ではなく、』 というのであれば、どうして『ズレている』と言った直後にそのようなことを書くのですか。その部分はなんの論点でもないのなら、最初から書かなければいいのです。

『コスタ氏の医学的知識は知りませんがと書いたとおりです』 とありますが、私はドラッグに対する知識がないと言ったのであって、医学に対する知識を問題にしているわけではありません。このことは重要です。実際のところ、医学的知識はあってもドラッグのことをほとんど知らない医療関係者が非常に多いですから。

『いったいどこが人格攻撃なのですか? では、これはどういう意図で発言されたのでしょうか? 「コスタ所長がまずやるべきことは、自分の仲間に人権を尊重するように説得することでは・・・」 例え、コスタ氏が人種差別主義者だとしても、…』 とありますが、

私は、彼が人種差別主義者だなどとは言っていないし、そんなふうにも思っていません。
「コスタ所長がまずやるべきことは、自分の仲間に人権を尊重するように説得することでは・・・」と書いたのは、彼が世界を代表する公人で、それを引き受けたからには発言には責任があると思うからです。

『今回の彼の発言の妥当性を考える上でどう影響するのかについてもお聞かせください』 とありますが、公人として人権を強調するならば、自分でも人権を尊重するのは当然ですし、二人三脚の統制委員会にもそれを求めべきでしょう。特に、今回のレポートでは、彼は、合法化論者には人権意識がないと攻撃しているのですから。

『論理学を勉強された人なら分かると思いますが、ad hominemと呼ばれる、典型的な論理的思考の過ちを犯しているように見受けられます』 とありますが、私には、ラマヌジャンさんが侮蔑的な枕詞をつけたり、乱暴な決め付けや、私が言ってもいないことを言っているように表現するほうがよほどアドミネムに感じますが。

ベックレー・ファンデーションのところで、『買収という表現は良くなったかもしれません。なぜなら、アヘン戦争の例を出すまでもなく、イギリスの貴族は世界資本の一部、そのものだからです…』 とありますが、どうしてこのような一般論にすり替えるのですか? そもそも、私には、ラマヌジャンさんが最初にベックレー・ファンデーションを誰が主宰しているか知っていたとは思えません。私がイギリス貴族と書いたから今回の話が出てきたのではありませんか?

『また、報告書のどこに「人種云々」と書いてあるのでしょうか? これはどうでしょうか。「ベックレー・ファンデーションは、人権を重視していない国際機関として国連麻薬統制委員会をあげて』 とありますが、 何度も言うように、私は人種云々などとは一言も言っていません。それとも、ラマヌジャンさんにとっては、人権=人種なのですか?

また、私は、「ドラッグの歴史を見るに、現在これだけのお金が流れる産業に脈々と国際資本の関与しているのを踏まえて、そういう背景も含めた見方をする」 ことに反対していません。コスタ氏が攻撃しているドラッグの合法化という考え方はまさにそこから出てきているのです。このあたりについては、LEAP(http://leap.cc/cms/index.php)やTransform(http://www.tdpf.org.uk/)などに詳しく書かれています。