| mailさん >もう一つ聞きたいのですが、大麻はたばこより毒性の少ないものなのですか? もし少ないとするならば、なぜ規制されるのでしょう? 規制が間違いなのですか? 何かの利害関係があるので規制されているのでしょうか?<
こういう根本的で抽象的な疑問については案外と全部答えるのは文章量が多くなると思います。
タバコの害については日本禁煙学会のホームページ(ぼろくそにいってます)などで貴方自身が調べて自分の考えを持つのが良いと思います。 大麻もタバコも喫煙で成分を摂取しますが煙という事で吸いすぎは喉、気管支に負担はあるのではないでしょうか?私はタバコも大麻もやらないので自己体験は語れませんが。
そして身体依存はタバコの方がずっと強い。すなわちヘビースモーカーになり肺ガンになる可能性が強い。大麻の場合は少量で満足する割合が高いとも言われます。日本喫煙学会はタバコで殆ど直接原因で死ぬ人は日本で20万人などとも言ってます。 私くらいの年代では早死にする連中は殆どガンですね男は肺ガンとか大腸ガンが多く、普通にヘビースモーカーで酒も仕事上飲みます。タバコと酒を多くたしなむ事でガンの発生率の相乗効果があると言われています。
タバコによる健康被害が大麻よりずっと多い事は確かだと思いますが、精神的に気分転換や休憩の時には是非とも吸いたいと思う人が多いでしょう。まず課税額をもっとあげる事で全体の使用量を下げようとか禁煙ゾーンをもうけようとか、世の中嫌煙勢力が強まっていますね。だからといって禁止するまでにはちょっと。健康被害については自己責任だとタバコの箱には書いてあるんでしょう。
タバコについてこれだけ使用制限があっても基本的には禁止されていないように大麻については少量個人使用について非犯罪化しようという世界先進国の趨勢を見習うべきだと思います。 大麻については規制などという生やさしいものではなく、所持しただけで逮捕されるのです。規制を設けた上で少量個人使用を認めるというハームリダクション政策を大麻に適用するべきだと言うことですが、これでも酒、タバコに比べるなら規制された使用方法ではないかと思います。
利害関係についてはいろいろ考えられますが考えてもしょうがない。しかし、医療大麻についてはそれさえ許さないというのは大麻取締法は憲法違反だと言えます。
自分でもお調べに成ることをお勧めします。 |