なぜタブーなのか? 投稿者:administrator a.k.a CODEBREAKER 投稿日:2005/10/08(Sat) 21:37  No.550   [返信]
私は、大麻取締法で逮捕された人が、司法の場で、同法の違憲性を問いただす行為を、英雄的行為であると認識し、支援してます。
 なぜならば、現在日本では、違憲立法審査権について、具体的に提起された事件に付随して国家行為の違憲性の有無の審査を行う制度(具体的違憲審査制,または付随的違憲審査制)が採られているために、大麻取締法の違憲性を司法の場で問う為には、同法を犯すより他は無い、というシステムになっている為です。
 またこの行為は、良心あるいは憲法のような上位の法規範に基づいて、非暴力的手段で実定法に自覚的に違反する行為「市民的不服従」にあたると考えています。

 しかしながら、現在の司法はこのような行為に対して誤った判断を下し続けており、もし上のような行為を行えば、多大なる損失をこうむるのが現状であり、決して推奨できることではありません。

 今私は、どのような手続きをとれば、大麻取締法の違憲性に対する通常の政治的異議申し立てにあたるのか?ということが知りたいです。

 また、この問題は、国家をあやつり、自己の利益のために戦争を引き起こし、合法的に殺戮を行うカルテルの不正をどのようにすれば止めることが出来るのかという問題と相似した形態を持っています。
 
 なぜなら、それは私達一人一人の意識のありよう、良心、正義感の問題だからです。

こうした考え方は決して反社会的な考え方ではなく、人類が平和で豊かな生活を持続させるために必要な差し迫った問題を解決するための考え方であり、民主主義と生命の尊厳を守るために必要不可欠な考え方です。