| 自分もふぐさんと同じ気持ちです。 日本の大麻裁判の体制の現実を知りつつも、最後まで真実を訴え続けられたナタさん、そしてご自分の在り方を見せることで周囲の偏見を取り除こうと挑まれているお姿に心から敬服しています。
厚労省が国民に伝えている大麻の事実に関する嘘はいつかボロが出て真実を出さなければいけないときが来ると思います。 この法律を敗戦後の日本に強いたアメリカでさえ、現在は所持を認めたり、ストレスの軽減という理由で個人に栽培の許可を出している州もあります。 それは、時がたつにつれ大麻の事実に関する様々な公的な研究がなされ、その事実を元に罰則とのバランスを見直さなければならなかったということもあると思います。 研究データが公になれば「この罰則はおかしいのではないか?」と人々が思うのは当然ですし、大麻使用が原因でひどい事件事故につながったという事実が出てこないのだから、それに応じて見直しを進めていかなければ、これから先もこの法律と大麻の事実との差がどんどん広がっていくばかりだと思います。 ふぐさんも書いてますが、こうしている間にも同じような被害者が増え続けていることに暗雲たる気持ちです。
嘘はいつかボロが出る。というかもうボロが出ているのに全く改善する気をみせずに、真実にはフタをしてしまえとする司法と厚労省のいい加減さを知るたびに自分はこの国に生まれたものとして恥を感じます。
日本のこの法律に関することを他の国の人たちと話をするたびに、日本の罰則の異常さに驚かれます。 日本にいつづければそれが当たり前のことになってるのかもしれませんが、他の多くの国の人からみたら異常です。 ナタさんの事も話しましたが、ナタさんが裁判で訴えられたことはしごく当然で真実だと深く共感していました。
「ここは日本だから、日本の司法に従うのは当たり前」という意見は他国から見たらただの時代遅れに過ぎません。 しかもその法律がもともとこの国にあったのではなく、敗戦して強いられたものであり、強いた方は研究を進め見直しをして来ているというのに。 日本は先進国でもなんでもなくて、この法律に関してひどく孤立した国だと思います。この法律が出来た頃から壊れてしまった時計のようです。
でもあらゆる要素が先に進むステップを自然に形成していくものだと思いますのであきらめませんし、ナタさんが大きな勇気を持って闘われたお姿を想うたびにその想いが強く増していくことに感謝しています。
ナタさんの訴えられたことが「真実」と認めざるを得ないときが来たら、ナタさんの訴えをしりぞけた司法にナタさんにもご家族にも深く陳謝して欲しいと思います。 真実はナタさんに在り。 |