桂川さんの裁判を傍聴して 投稿者:9393 投稿日:2004/09/09(Thu) 23:34  No.91   [返信]
私なりに、感じたことを書かしていただきます。

「ジレンマ」一言で「ジレンマ」。
それは法律を運用し、それに沿い刑罰を下す側、そして、その法律、その物の不当性を主張し、
物事の本質を問う側。

この二つの相反する勢力に、それぞれの「形のちがうジレンマ」を感じました。

大麻取締法の立法根拠とは? ・・・なんなんでしょう? 彼、(桂川さん)は国家権力に拘束され
愛する家族が待つ自分の家にも帰ることも許されず、牢屋に入れられたままです。

しかも、この先5年間の歳月を牢屋で過ごす事を・・。

彼は、いったい、なにをしたのでしょう? 彼は本当に5年の月日を牢屋で過ごさねばならぬ罪を
犯したのでしょうか?

ちがいます。彼は、そんな罪は犯しては、おりません。

それならば、なんとかして、彼を現状から救済するべきです。あたりまえの事と思われます・・しかし罪を
下す側も、それに異を唱える側にも、今すぐに「彼を救う事」の方法が見つかりません。

ジレンマです。ジレンマを感じます。  

何とかしなければなりません・・・。