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オランダへ出張

Pub date: March 22th, 2009
Back in Spain
Author: Cannabinol
http://www.hempcity.net/blog/

2週間もオランダに行っているとスペインのアローラの空気が恋しくなります。今回のオランダ出張はコーヒーショップ・オーナー連合であるBCDの月次ミーテングに出席するためでした。

現在のオランダ政府はどんなことをしてでもコーヒーショップを無くそうとますます中世的な色彩を強めてきているので、以前よりもこのようなミーティングはいっそう重要なものになってきています。

われわれを屈服させようとする政府の手段の一つは税務署です。税務署側は基本的に、われわれがきちんとした納税を拒んでいると難癖をつけて、見当違いな告発をしています。このために今回のBCDのミーテングでは、税法の専門家2人とBCDの顧問弁護士の3人を招いて意見を求めました。

ミーティングの内容はどれも非常に有益なものでした。大半のオーナーはどのように納税を行うのが最善なのか疑問を持っていました。額面では、コーヒーショップのカナビス仕入れは禁止されているのですが、実際に仕入れに使われている費用をどのように申告すべきか、あるいはすべきではないのかよく分かっていませんでした。

招いた税法の専門家たちは法廷での同じような経験をベースにしてコーヒーショップの場合の申告について明確なアドバイスをしてくれました。結局、最大のバックドア問題を解決するには、栽培のライセンスを認められた供給者から仕入れることで領収書をもらえるすることが必要です。

現在のやり方では、カナビスの販売でわれわれが支払った税金が栽培者取締りのために警察の財源として使われているわけで、われわれ自身の破綻のために自分がスポンサーになっているような気分になります。