ノル・ブログ・フロム・スペイン

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ミステリー・パイプ

Pub date: April 15th, 2009
Presenting: The Mistery Pipe!
Author: Cannabinol
http://www.hempcity.net/blog/

この奇妙な装置は、友だちの一人がグローバル・ヘンプ・ミュージアムに持ち込んできたものです。彼自身も一体なんなのか分からなくて教えてほしいと…


外見から、コーヒー・メイカーの一種? あるいは小型乾燥機? 圧力クッカーではないか? とさまざまな意見が出てきましたが、蓋を開けてみるとなんか全然違う…


付属していたガラス管を挿入してみると特殊な喫煙装置のように見えてきました。最初は確信が持てなかったのですが、よく見るとラベルには「SHISHA」という文字もあって、どうやら電気ヒーター付きのホッカであることが判明しました。ホッカはタバコを吸うための水パイプのことで、アラブの世界ではシーシャ(shisha)とも言います。


ボウル部の巨大さから考えて、リンゴなどで味付けされたタバコを吸うためにデザインされているように思えました。ハシシの粉を上から振りかけることもできそうです。

友だちの話によると、このミステリー・パイプは、ある大使館を取り壊していたときに出てきたのだそうです。そしてそれをわれわれに進呈してくれたのです。こんな幸運は滅多にありません。お礼に最上級のバッズを渡しました。

ですが今になってみると、どこの国の大使館だったのか聞いておけばよかったと後悔しています。当然、オランダにある大使館の建物から出てきたということになりますが…


ヒーターはきちんと動作します。ですが実際に使ってみたことはまだありません。一人では無理そうですし、パイプなら手軽なものがたくさんありますから。手間もかかりそうです…

でも、ここに新しくグローバル・ヘンプ・クラブもできましたからみんなで使えるようにするつもりです。もちろん最高にブッ飛ぶように、しこたまハシシを粉を仕込んで…


これは装置に貼ってあるラベルですが、メイド・イン・ジャパンでナショナルの製品と書かれています。ということは見つかったのはニッポンのオランダ大使館??? それとも下にはアラビア語で何かが書かれていますので、アラブのどこかの国でしょうか? 

いずれにしても、それが今ではスペインにある… どなたかアラビア語を翻訳して、どこの大使館かを推察してください。


この電動ホッカを他の喫煙具と並べてみると異彩を放っています。新しいアトラクションになりそうです。