ノル・ブログ・フロム・スペイン

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スペイン・ハムとフェミナイズド・シーズ

Pub date: March 26th, 2009
About feminised seeds and spanish ham
Author: Cannabinol
http://www.hempcity.net/blog/

今日はマークをつれて車で近くの町まで行ってきました。マークは同業者の旧友で、オランダの田舎のデデムズワートでファーアウト・コーヒーショップとチーチ&チョン・レストランを経営しています。彼はスペインの産物や料理にも目がなく、今回もレストランで提供するスペイン・スタイルのメニューを探しています。

今回われわれが向かったのは、この地域で最も素晴らしい手製のハムの店で「アンダルシア風の豚」(El Cerdito Andaluz)という名前です。ここから車で小一時間のところのロンダにあります。アドリアンが簡単な地図を書いてくれました。途中の風景は美しかったのですが、写真と撮ったマークがUSBケーブルを忘れて転送できず、ここには載せることができませんでした。

その代わりに、帰ってから、ハムを抱えたマークのうれしそうな写真を撮りました。オランダの彼のお客さんが喜ぶことは間違いありません。マークは以前にもハムを持ち帰って大好評でした。

写真のハムの一つは黒豚の足(Pata Negra)で、他の二つはレセルバ(Jamon Reserva)です。黒豚のハムは他にはないものでとても高価です。1キロで30ユーロ近くもします。でもそれだけの価値があります。黒豚の足のハム(Jamon de Pata Negra)はハムの王様です。

またマークは、スペインの種をオランダに持って帰りたいと言っていたので、マラガにあるグローショップ(El punto eres tu)に連れて行きました。スペインは、現在ではほぼ完全にフェミナイズド・シードだけになってしまいました。理由はいくつかありますが、特に野外でのゲリア栽培ではあまり頻繁に面倒をみてやれませんので、オスが生えてしまう可能性が大きいからです。

マークは、2008年のマラガ・ラベラフロー・カップに優勝したポジトロニクス・シードバンクのクリティカル47を購入しました。この品種は味が良く、ハイはメローで密度が濃いバッズができるので評判になっています。さらに、ダイナフェム・シードバンクのパワー・クシとカリフォルニア・ハシシ・プラントも手に入れました。彼は私にも一粒づつ分けてくれました。スペインのフェミシードでどうなるのか楽しみが一つ増えました。