ノル・ブログ・フロム・スペイン

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アキ・エスタモス・スモーク・フェスタ

Pub date: April 26th, 2009
Here we are/Aqui estamos: Smoking fiesta!
Author: Cannabinol
http://www.hempcity.net/blog/

昨日は運が悪く、審査フォーラムに行こうとしたときにバイクのエンジンがかからずマルスカに車でビーチまで送ってもらいました。今日は、夜にはこのレポートを仕上げたかったので、失敗しないように出かけました。


これが最初に審査した4サンプル。


このバッズは収穫するのが少し早かったようです。香りも弱く、味もイマイチでした。


途中からは シーシャ も登場。昨日にはテストしてきちんと機能することも確かめておきました。


この写真は、次に審査したサンプル。


ホット・ベティーに良い煙が出てくるように願いながらシーシャの電源をON… アレックスが最初に挑戦。


上出来!


次は、昨日一緒にテストしたアドリアン。彼は、りんごタバコに上質にバッズをのせて吸うと味がバツグンになることを発見して驚喜していました。


隣のテーブルのモノロは、フルティーなバッズ・ブレンドの味をすぐに気に入ったようです。


これがシーシャに使ったバッズです。カリミストとチーズのハイブリッドで地元のブリーダのものです。味は何も言えないほどグレートなインパクトがあります。


こちらはシーシャのりんごタバコです。じとっとしたリンゴで味付けしたタバコで、アラビアのホッカでよく使うものです。写真はあまりうまく撮れていませんが…


アントニオは午後ずっと繰り替えしていました。ダイ・ハード氏…


トミーもダイ・ハードなスモカーです。だた吸うだけではなく、栽培についても抜群によく知っています。


グリーン・スモーカー(Fumata Verde)の栽培クルーは全員がそろって参加していました。


バンドもアップルとチーズのフュームをたっぷり吸い込んでハイな演奏を披露。


シーシャはときどき冷ますために休みを入れますが、われわれ審査員はさらにジョイントのテスト…


グリーン・スモーカーのチームから、全員そろったところを写真に撮ってくれないか頼まれました。私も自分のブログに掲載してもいいかと尋ねると、どうぞどうぞという感じでOKしてくれました。ヨーロッパの他の国のコンペとは違って、ここでは写真やビデオの撮られても気にする人はいません。スペインはそれほどリベラルでカナビスワイズです。


セバスが入賞者をアナウンスしています。賞品は一風変わったスタンド時計でした。今回のコンペはジョーマ・カップのマラガ大会にもなっています。優勝賞金は3000ユーロとビッグです。


車いすの人はオスカーです。審査のエキスパートです。今回は特別審査員として招待されて特別賞を贈られました。私は、2007年のバルセロナ・ハイライフ・カップで、獲得したトロフィーを高々と掲げる彼の姿を写真に撮ったことがあります。


賞状を手にして喜ぶグロワー


大会参加者はおよそ120人。セバスの仕事っぷりには感心しました。食べ物も十分で素晴らしく、食べるのに夢中になって写真を撮り損なってしまったほどです。


セバスが総合優勝者の名前をアナウンスすると、呼ばれた人は両手を上げてジャンプして喜んでいました。


受賞者たちが大会スタッフと一同に集まって写真におさまっていました。


総合優勝者のパブロ。カップと賞金を手に入れて得意満面。大会はハイも食べ物も本当に素晴らしかったです。来年も絶対に来ます。サルー、乾杯!

ジョーマ・カップ(Djamba Cup) は、カナビス関係のいろいろな会社がスポンサーになって スペイン の3箇所で開催されている。最も大きい大会は国際的な観光地である地中海バレアレス諸島のイビサ島で、マラガとパンプローナ(バスク地方ナバーラ州の中心地)では主に地元の人を対象にして行われている。

「djamba」という言葉はブラジル語のカナビスの意味で、中央アフリカのdjomaから伝わったと考えられている。このことは、カナビスの使用がアフリカ奴隷によって西半球に伝わったという説の根拠になっている。

イビサ島の大会のビデオ:
Primera Djamba Cup - Ibiza International Cannabis Cup (YouTube)