英保守党党首、医療カナビス合法化を

次期首相候補のデビット・キャメロン氏

Source: Uxbridge Gazette
Pub date: 21 Jan 2007
Subj: CAMERON IN PROMISE OVER CANNABIS
http://www.mapinc.org/newsnorml/v07/n086/a01.html


イギリス保守党のデビッド・キャメロン党首は、自身のインターネット・サイト、ウエッブキャネロンのビデオ・メッセージで、自分が首相になったなら、「科学と証拠にもとずいて」 医療目的のカナビスを合法化するつもりだと語った。

サイトを訪れた視聴者がポストした質問に答えたもので、「本当に医療的恩恵があることが証明されれば、法律を緩和するつもりです。政治家は、科学と証拠にもとづいて意志決定を行わなければなりません。私は、医療的利益を証明することができれば、ライセンスするというのが自分の意志です」 と述べている。

だが、リクレーショナル用途でのカナビスについては、合法化すべきではないというスタンスを堅持している。

「カナビスを合法化すべきだとは思っていません。非犯罪化では利用しやすさが増えて、親たちが、子供をドラッグに遠ざけておくことがいっそう難しくなるので、刑事処罰の対象としておくのが正しいと信じています。」

イギリスでは、いよいよ、医療カナビスを認める世論が形成されつつある。「科学と証拠」 は十分に揃っている。

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