SAFERが新キャンペーン開始

ドラッグディーラー シンディー・マケイン


Cindy McCain: Drug Dealer - DrugDealerCindy.com
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Source: Washington Independent
Pub date: 06 Aug 2008
Pro-Pot Group Takes Aim at 'Drug-Dealer' Cindy McCain
Author: Matthew DeLong
http://www.washingtonindependent.com/view/pro-pot-group-takes


コロラド州デンバーを中心にカナビスの合法化運動に取り組んでいるグループのSAFERは、共和党大統領候補のジョン・マケイン上院議員の妻であり、アメリカ最大のビール販売業者の一つを率いるシンディー・マケインに焦点を当てた 新キャンペーン を始めた。

SAFERのウエブサイトによれば、グループは、「カナビスがユーザーと社会のどちらにおいても、アルコールよりも安全であるという事実を一般の人々に知らせる」 ことを使命としている。今回のキャンペーンでは、シンディー・マケインをドラッグ・ディラーと呼び、カナビスはアルコールよりも安全なのだから、法律ではカナビスをアルコールよりも厳しく扱うことはできないと主張している。

「シンディー・マケインは、ヘンズレー会社の株式の過半数をもつ会長として、年間2300万ケース以上のアンハウザーブッシュ・ビルを販売しています。彼女は、ヘンズレー・カルテルのトップとして、カナビスよりもはるかに害のあるドラッグであるアルコールから巨額のドルを稼ぎ出しているのです。」

キャンペーン・ウエブサイトには、「お尋ね者」というポスターが貼られている。賞金は、もちろんお決まりの420ドルで、「カナビスはユーザーと社会のどちらにおいても、アルコールよりも安全であるという事実」 が間違っていると証明できた人に与えるとなっている。その脇のカウンターには、ヘンズレーが今年売り上げたビールのケース数とアルコール関連で死亡した人の数が表示されている。

「もし、大手のアルコール・ディーラーの主がアメリカ合衆国のファーストレディーになれるのであれば、わが国は、リラックスとリクレーションのために、アルコールではなく、分別を持ってカナビスを使うという安全な選択をしただけの大人を罰することはできないはずです。」

グループは、一方で、このキャンペーンがマケイン陣営やアルコールを攻撃するために行なっているのではないとも強調している。

「これまで何度も繰り替えして言ってきたことですが、私たちのグループは、大人が責任を持ってアルコールを使う権利について尊重しています。私たちが立ち上がったのは、リラックスとリクレーションのためにカナビスを使うという安全な選択をしたというだけの理由で、政府が何百万人ものアメリカ人を犯罪人として処罰していることを止めさせるためなのです。」

確かに一部には、シンディー・マケインのヘンズレーにおける立場が絶対禁酒を唱える宗教保守派から嫌われて、夫のマケイン候補が支持を獲得できなるなるのではないかという見方はあった。だが、この問題をカナビス・ユーザーたちが最初に取り上げると思った人はいないだろう。

今回のキャンペーン・サイト
Cindy McCain: Drug Dealer - DrugDealerCindy.com

カナビスはアルコールよりも安全な選択
SAFERユーモア広告・看板、コロラド州修正44号住民条例キャンペーン  (2006.11.6)
力を増すカナビスのアルコール対比戦略  (2007.8.24)

シンディー・マケインについては、自分の自動車のプレートに 「ミセス・バッズ」 と書いていたという話も伝えられている。これは、バドワイザーのバッズ・ライトから付けた名前だろうが、本家の 「バッズ」 のことは知らなかった?

また、彼女は鎮痛剤などの医薬品の元中毒者で、自身で設立した非営利の医療チャリティ団体から、パーコセットやバイコディンを盗んで使っていた ことも認めている。お金がなかった?