返信する: 談話室
- Re: 新・談話室です
- 投稿者: 麻生しげる 投稿日時: 2012-1-5 2:41
- タイでは大麻所持による逮捕は日常茶飯事です。外国人やツーリストは、主に観光地などで捕まるケースが多いようです。タイでは麻薬事犯へは厳罰主義を取っていますが、少量のマリファナ(現地ではガンジャやカナビスと呼ばれる)所持は他のドラッグほど厳しくはありません。
タイの大麻事犯で一番多いのは公共の場(ホテルやゲストハウスを含む)での大麻喫煙です。逮捕されたものの多くが知り合ったばかりの人に密告された、と感じるケースが多いのも事実です。他のケースでは、やはりホテルやゲストハウスの従業員や責任者に通報されたと感じるケースが多いです。
少量の大麻所持は5年以下の懲役と、若しくは50000バーツ以下の罰金刑、とその両方というケースがあります。大麻を大量に所持していた場合、あるいは密輸や売買に関わっていた場合、刑は更に、著しく厳しくなります。
大麻で逮捕された場合、強制送還は必至で、次回に王国へ入国しようとしたら「ブラックリスト」に名前を記載され、入国を拒否される可能性が高いです。
タイ王国のドラッグに関する法律は麻薬規正法BE・2522で総括されます。この法律にふれる薬物は以下の通り:
ヘロイン、コカイン、アンフェタミン(覚せい剤)、メタンフェタミン(覚せい剤)、クラック、エクスタシー、それに大麻、大麻樹脂。因みに10キロまでの大麻所持は5年以下の懲役、若しくは50000バーツの罰金。あるいはその両方。