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対象モジュール | 一般公開記事 |
件名 | 合成カンナビノイドが多発性硬化症の進行を止めるとの研究報告 |
要旨 | 2012.03.01.木曜日 マドリード・スペイン: ジャーナル誌「Neuropharmacology」に掲載予定である前臨床データによると、カンナビノイド作動薬の投与は多発性硬化症の進行を止める効果があ... |
- Re: 合成カンナビノイドが多発性硬化症の進行を止めるとの研究報告
- 投稿者: . 投稿日時: 2012-7-17 22:30
- 「WIN55,212-2」が正しい通称名ではないでしょうか。
ところで、これは国によっては脱法ハーブに含まれていたこともある強力な合成カンナビノイドで、発ガン性の懸念もある物質ですね。
この物質は水溶性ですがKi値が小さい事もあり、神経毒性の懸念もあります。この物質が医療用に応用されるとは考えづらいでしょう。
最も、CB1受容体へのKi値が大きい物質でも、実際は効果が高い事もあるようで、合成カンナビノイドの医療応用は医療大麻以上に困難かもしれません。
とまれ、医療大麻、合成カンナビノイド共に、医療用途への適用が進む事を望む次第です。