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件名 | 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問 |
要旨 | 赤星さま 回答ありがとうございます。 まず、あまり事情をご存知ない読者の方にお伝えしておきたいのですが、赤星さんは、「ヘンプ読本」という著作をお持ちで、博士号とか理事と... |
- Re: 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問
- 投稿者: 匿名 投稿日時: 2013-4-18 14:32
- 部分的な取り上げ方をするのは、一歩間違えれば揚げ足取りになってしまいがちです。
それは感情的なモノが含まれてるような印象があります。
ですが赤星先生の言ってる事には現実の問題として事実であるところがあります。
大麻でがんが治ったという人が実名と顔を出してるからそれが本当であるという話はどういう点で信憑性があると判断できるのかがわかりません。
実名と顔を隠さなければ事実と言えるのでしょうか。
昨年、作曲家の方ががんになり その事がメディアで話題になりました。
報道では余命宣告という言葉も使われ、いかにも一般的な治療を受けなかったから助かったんだという報道でした。
しかし、よくよく情報を集めればステージは2b。
この時期では余命宣告など受けることはないはずですが、
報道では、ステージ2bでステージ3に近く、ステージ3の次はステージ4で
そうなると余命宣告を受ける状態だ、という説明でした。
これはオーバーな表現です。
ステージ2だと本人も医師も言ってるのに、なぜステージ4であるような書き方をするのか。
また、先進医療を選んだ理由も個人の既往症の事情があってのことでした。
が、報道では一般的な治療を回避したから治ったんだと言いたいようでした。
治ったという事も医師は5年経過しなくては治ったとは言えないと補足してありました。
実名であっても表現の仕方で、知識のない人にいかにも事実であるように思わせるのは簡単なことだということです。
本人が言うだけでは本当なのかわかりません。
どこのがんで、ステージはどうだったのか。
それに、細かいことを言えば(揚げ足取りみたいになりますが)
大麻で治ったのではなく、断食と野菜ジュースと大麻、ということです。
どのような症状があり、どのタイミングでどのくらいの頻度でどのくらいの量をどのような方法で摂取して、
そして どのような経過を経て治っていったのかの説明があれば
もう少し信憑性はでてくるかとおもいます。
もしくは担当医の診断書は間違いないってことになります。
が、そこまで疑ってかかるのは失礼であるとは思います。
が、本人談はあくまでも本人談であって、赤星先生の言うレベル1という考え方が当然です。
世にこれでがんが治ったという話はたくさんあります。
殆ど何かを売らんかなと言う民間療法の宣伝です。
藁にもすがりたい病人は玉石混合の情報にも飛びつきますが
情報を得やすくなった今の時代は、真偽のほどの判定にも厳しい目をもっています。
医学的なエビデンス、というのは重要な要素です。
エビデンスは本人談では得られません。
医療大麻の合法化を言ってる人達は
簡単に大麻でがんが治るんだよ、と言い切りますが
辛い治療を受け闘っている本当の余命先刻を受けてる病人には、あまりに簡単に言ってしまわれて悲しい表現です。
医療大麻が病人に選ぶ権利があればいいというのは良いことだと思います。
しかし、逮捕者が逮捕によりダメージを受けることと同様に
不治の病を得た者も、病気のことも治療のことも知らない人に簡単に言い切ってしまうことに不遜な印象が感じられます。
医療大麻についての話は聞きたいのですが、日進月歩の治療を知らずして治療のことを語られる現実にはガッカリします。
大麻でがんが治ったという実名の方も、本当に治ってるのなら少なくとも5年は経過してるわけですから、情報はすでにホコリが積もりつつあるものだと思います。
その方が選ばなかった治療方法は今は行われていない可能性も高いものでしょう。