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Re: 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問

  • このフォーラムはコメント用フォーラムです。新規トピックはたてられません
  • このフォーラムではゲスト投稿が許可されています
対象モジュール 一般公開記事
件名 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問
要旨 赤星さま 回答ありがとうございます。 まず、あまり事情をご存知ない読者の方にお伝えしておきたいのですが、赤星さんは、「ヘンプ読本」という著作をお持ちで、博士号とか理事と...
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 | 投稿日時 2013-4-18 14:32
匿名 
部分的な取り上げ方をするのは、一歩間違えれば揚げ足取りになってしまいがちです。
それは感情的なモノが含まれてるような印象があります。

ですが赤星先生の言ってる事には現実の問題として事実であるところがあります。

大麻でがんが治ったという人が実名と顔を出してるからそれが本当であるという話はどういう点で信憑性があると判断できるのかがわかりません。
実名と顔を隠さなければ事実と言えるのでしょうか。

昨年、作曲家の方ががんになり その事がメディアで話題になりました。
報道では余命宣告という言葉も使われ、いかにも一般的な治療を受けなかったから助かったんだという報道でした。

しかし、よくよく情報を集めればステージは2b。
この時期では余命宣告など受けることはないはずですが、
報道では、ステージ2bでステージ3に近く、ステージ3の次はステージ4で
そうなると余命宣告を受ける状態だ、という説明でした。
これはオーバーな表現です。
ステージ2だと本人も医師も言ってるのに、なぜステージ4であるような書き方をするのか。
また、先進医療を選んだ理由も個人の既往症の事情があってのことでした。
が、報道では一般的な治療を回避したから治ったんだと言いたいようでした。

治ったという事も医師は5年経過しなくては治ったとは言えないと補足してありました。

実名であっても表現の仕方で、知識のない人にいかにも事実であるように思わせるのは簡単なことだということです。

本人が言うだけでは本当なのかわかりません。
どこのがんで、ステージはどうだったのか。

それに、細かいことを言えば(揚げ足取りみたいになりますが)
大麻で治ったのではなく、断食と野菜ジュースと大麻、ということです。

どのような症状があり、どのタイミングでどのくらいの頻度でどのくらいの量をどのような方法で摂取して、
そして どのような経過を経て治っていったのかの説明があれば
もう少し信憑性はでてくるかとおもいます。
もしくは担当医の診断書は間違いないってことになります。

が、そこまで疑ってかかるのは失礼であるとは思います。
が、本人談はあくまでも本人談であって、赤星先生の言うレベル1という考え方が当然です。

世にこれでがんが治ったという話はたくさんあります。
殆ど何かを売らんかなと言う民間療法の宣伝です。

藁にもすがりたい病人は玉石混合の情報にも飛びつきますが
情報を得やすくなった今の時代は、真偽のほどの判定にも厳しい目をもっています。
医学的なエビデンス、というのは重要な要素です。
エビデンスは本人談では得られません。

医療大麻の合法化を言ってる人達は
簡単に大麻でがんが治るんだよ、と言い切りますが
辛い治療を受け闘っている本当の余命先刻を受けてる病人には、あまりに簡単に言ってしまわれて悲しい表現です。

医療大麻が病人に選ぶ権利があればいいというのは良いことだと思います。
しかし、逮捕者が逮捕によりダメージを受けることと同様に
不治の病を得た者も、病気のことも治療のことも知らない人に簡単に言い切ってしまうことに不遜な印象が感じられます。
医療大麻についての話は聞きたいのですが、日進月歩の治療を知らずして治療のことを語られる現実にはガッカリします。

大麻でがんが治ったという実名の方も、本当に治ってるのなら少なくとも5年は経過してるわけですから、情報はすでにホコリが積もりつつあるものだと思います。
その方が選ばなかった治療方法は今は行われていない可能性も高いものでしょう。

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-4-18 16:01 | 最終変更
白坂@THC主宰    投稿数: 2124
匿名さん、コメントありがとうございます。誰も何も反応してくれないより、こうして意見を頂けると嬉しいです。

> 部分的な取り上げ方をするのは、一歩間違えれば揚げ足取りになってしまいがちです。
> それは感情的なモノが含まれてるような印象があります。

ちゃんと全部読んでくれてますか?赤星さんは、中間刑の受け皿として大麻専門のダルク、「大麻専門のトリートメントセンター」を開設する事業計画を立て、参加者や協力者を募集したのです。ところが、疑問点を質してみると、公表している文書にはまったく触れていないけど、実は、「実際の目的は逆」で、「大麻のトリート」ではなく、「大麻でトリート」するのだと言っているのです。これが今回の本質であり、部分ではなく、根幹です。このことについて匿名さんはどう思いますか?

それと、「感情的なモノが含まれてるような印象があります」とのことですが、もちろん感情的なモノがおおいに含まれています。腸が煮えくり返ってお茶が沸くどころかご飯が炊けそうです。大麻で逮捕された経験を持つひと、4年も5年も服役してきた人たちも、私たちの仲間にいますが、本当に怒りまくっています。こんなアホな計画を取り下げないなら、ヤクザ者を連れて実力行使に出ると言っていた人もいます。だいじょーぶ。とめたから。
私も赤星さんの言動に腹を立てている一人ですが、その怒りを、どのようにユーモアや笑いに転化して表現すればいいか、読む人があまり不快な思いをせずに済むか、これでも何時間も考え、推敲して書いています。ホントはCBDの話で盛り上がりたいのですが。

> それに、細かいことを言えば(揚げ足取りみたいになりますが)
> 大麻で治ったのではなく、断食と野菜ジュースと大麻、ということです。

ご自分で書いている通り、揚げ足取りですね。誰も大麻だけで治ったなんて言ってないでしょ? むしろ公平を期すために、わざわざ断食と野菜ジュースの話も書いたのです。

> どのような症状があり、どのタイミングでどのくらいの頻度でどのくらいの量を
> どのような方法で摂取して、そして どのような経過を経て治っていったのかの
> 説明があればもう少し信憑性はでてくるかとおもいます。

ご指摘の通りだと思います。なので、松宮さんには、VICEの続きのような内容で、もっと具体的な話を動画インタビューでお願いしてあります。私個人は直接いろいろと細かい話まで既に聞いています。余命3ヶ月の末期癌を宣告されてから、とっくに5年以上が経過しています。それに、彼は癌で手術したのは1度だけではなく、・・・といった話を、今度のTHCお花見会でインタビュー形式の録画をやろうかと思ったのですが、都合がつかなかったので、機会を改めることになっています。腫瘍内科専門の医学博士フロッガーさんにも、もうかなり前ですが、医学的な見地から確認するためには何を聞けばいいか、教えを乞うています。ご期待ください。

> が、本人談はあくまでも本人談であって、赤星先生の言うレベル1という考え方が
> 当然です。

松宮さんは、大麻草検証委員会の世話人として、幹事会にも出席し、赤星先生と席を並べている方です。大麻合法化運動団体の大麻草検証委員会幹事である赤星先生は、「医療大麻でガンが治りました!」というのは「信頼性が低い」などと言ってないで、どの程度の信頼性がある話なのか、まず松宮さんに聞くべきではありませんか。私は赤星先生のふるまいは、極めて無礼で信じ難い無神経さだと感じます。が、本人にはまったく悪気がないのがさらに困ったもんだと思っています。

> 医療大麻の合法化を言ってる人達は簡単に大麻でがんが治るんだよ、と言い切りますが

少なくとも私たち大麻報道センターの仲間たちは、「大麻でがんが治るんだよ」などと簡単に言っていませんし、そんなことは思ってもいません。現に、大麻を使ったけど残念ながら亡くなってしまった人たちが何人もいるからです。逆に、癌の進行が止まった、快方に向かっているという話もあります。私は、直接的な見聞からも、大麻が癌の自己治療に大きな可能性があると感じていますが、癌は大麻で簡単に治るなどとは思っていません。

私たちは机上で空論を弄んでいるのではありません。現実と向き合っています。机上で空論を弄んでいる赤星先生によろしくお伝えください。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-4-18 19:29
coco 
>5年は経過してるわけですから、情報はすでにホコリが積もりつつあるものだと思います。

と匿名さんはおっしゃられますが、それならば大麻が直接的もしくはトリガーとなった症例なんてはなからホコリの塊のように感じてしまいます。
意見に感情が乗ることは仕方ないとは思います。私も自分の感情をぶつけてしまっていますが、匿名さんは偏見や感情によって本質的に考えられていないようにみえます。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-4-18 22:23
アホ坂 
匿名さん、いいこと言うねえー!
論理的だし、エビデンスって言葉がさらっと出てくるあたり、医者みたいでカッコいいね!
フロッガー先生も匿名さんと同じようなこと、Twitterか何かで言ってたよ。
つか、これ、フロッガー先生自身じゃねーの?
ま、先生じゃなくても、匿名さんの言うことの方が筋が通ってるって、先生も認めるだろうけどね。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-4-18 23:21 | 最終変更
白坂@THC主宰    投稿数: 2124
アホ坂さん、奇遇だねぇ、俺と2文字違いじゃん。
一読して淡々と事務的に削除しようと思ったけど、おもしろいから残しておくわ。お里が知れるってもんじゃねーか? (^^y-~
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-4-19 16:12
ヴィッツ 
今までの流れを見ていれば誰でもわかるように、論理的なのはどう考えても白坂さんの方でしょう。

赤星さんの話は明らかに矛盾してますし、白坂さんも指摘しているように途中で論点をすり替えてます。

匿名さんの意見も論点のすり替えでしょ。大麻で癌が治るか治らないかや治療法の選択なんて議論してないはずです。

白坂さんも
>少なくとも私たち大麻報道センターの仲間たちは、「大麻でがんが治るんだよ」などと簡単に言っていませんし、
と書いています。

実際外から見ていると赤星さんは「本当は大麻を合法化したくない勢力が送り込んだエージェント」に見えてきます。冗談抜きで。
本人には自覚なくてもいつの間にか体制側に取り込まれてるのでしょうか?どっかからお金もらってるのでしょうか?勘ぐってしまいます。

大麻非犯罪化を目指す団体はいくつかありますが、一番論理的で正義感あふれているのは白坂さんの大麻報道センターだと思ってます。

あと白坂さん、だいぶお怒りのようですが今後ともユーモアあふれる表現楽しみにしています。(笑)


今回の好きな表現

>「最初から狭い意味で」とおっしゃいますが、「最後から広い意味で」捉えたって

>ひょっとして、大麻合法化運動を潰すのが目的の・・・スパイ大作戦ですか?

>あなた、いったい、どう思ってんの? 信じ難いわ。めまいがします。医療大麻ください。

>誰がどう読んでも、日本語の不自由なワタクシのような者だけでなく、村上春樹が読んでも、大江健三郎が読んでも、AKB48が読んでも、多分、全員、50名、これがアルコール依存症者や他の薬物依存者を大麻で治療する医療大麻センター計画だとは思わないでしょう。

えー、「まつりの祭り」のときですかぁ? 「まつりの祭りの血祭り」になっちゃいますよ。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-4-19 17:27
匿名 
私の個人的な考えを述べた結果、幾つか反応があるのはネット上では
楽しめるもので良かったのかな?

私が合法化運動に思うのは
例えば、白坂主宰は御自分の逮捕経験からその心の傷みを思いやり
同じように逮捕された経験を持つ人やその家族などに人間として心に浸みる思いやりを示されているのを感じています。
それが、ここのサイトを支え仲間が集まり運動体としての形になってきてるのだと思われます。

言い換えれば、同じ傷を持つものが経験者にしか分かり合えない何かによって集まっているのであろうと思います。
または、いつか逮捕されるかもしれないという可能性に怯える予備軍の方々も含まれているのでしょう。
そういう方々の仲間意識は、そういう事と無縁な者には今ひとつ理解し難いものがあるかもしれません。

今、三人に一人ががんで死亡する時代となりました。
それ故に、医療で大麻が使えるようになるのは素晴らしいことだと思います。
私が言いたかったのは、白坂主宰が逮捕経験者に寄せられる思いやりを
医療大麻が有効かもしれない病人にも寄せて欲しいということです。

大麻での逮捕者よりがんの罹患者の方が圧倒的に多いのが現実です。
がんの罹患者は自分にも有効かもしれない治療法を探し続けています。
罹患者は自分の病気のプロでもあります。
その罹患者も罹患した部位が違えば 全く別の病気と言ってもいいほどの
治療法や薬があるんだと自分の病気のプロになればなるほど思うのです。

ですから、がんの患者会でも罹患部位が違えば分かり合えないものがあります。
わかるのは、それぞれが辛いがんの症状を持ち、それぞれ違う抗がん剤の副作用に苦しんでいるってことです。

合法化運動に関わる方はがんのことはわからないでしょう。
本当に深刻な病状ながんの罹患者ほど自分ががんであることを、がんで苦しんでいることを隠すのです。

それは、大麻での逮捕経験のある方の心理に似たものがあるのではないでしょうか。

自分のCT画像も見たことがないくせに、自分の化学療法の経緯も知らないくせに、年内に認可される予定の分子標的薬が何のがんの人に使えるものなのかも知らないくせに、、、、、
つまり進行性で化学療法というただの延命治療を受けつつ自分の最後をどうするかを考える人間の気持ちは逮捕経験者以上に哀しいものがあります。

治療は日進月歩です。
それでも、どうやっても治らないと考えるしか仕方がないのが、
固形がんのステージ4の方々です。
固形がんと、そうではないがんとは治療も進行の仕方も全く違います。
当然、薬の副作用も全く違います。

そういう事情はがんについてある程度 勉強しなくては知るはずもないものです。
たった一人の5年以上前の治療の話は役に立たないのです。
知りたいのは、今のことです。
願うのはこの先に受けられる治療のことです。

過去の話は、その心意気だけが参考になるかもしれない、という程度です。

そういう不治の病と共に生きてる人間に誇大な表現やホコリの被った情報、そして病気を理解していない人の安易な表現は哀しいのです。

赤星先生の意見の矛盾は皆さんに同意します。
ただ赤星先生の方が今の医療の現状を理解しておられると感じたのです。
その部分だけです、物申したいのは。
言いたいのは今現在 本当に余命を生きてる病人に逮捕経験者に示される思いやりを持って欲しいということです。

もちろん、白坂主宰はその優しさで思いやりを持って接しておられるのであろうと想像しますが、それが足りないのか伝わってこないのです。

例えば、いつか子供に親が勝手に大麻を処方して治った、という海外の記事がありました。
確か、Dr.フロッガーのコメントがありました。
あのコメントも医療情報をたくさん読む人間にはDr.フロッガーの苦しい立場が読み取れるものでした。
ここのサイトのため敬愛する主催のために否定的なことは書けない、疑問符をつけなければならないようなことは書けない、、という葛藤が読み取れるものでした。
がん患者が目にするものに書いたならそっぽを向かれるか、一撃にて否定される医師にあるまじき内容でした。

それに半年で死んでしまったというのなら治ったという表現は間違いです。

そういう軽々しさが、哀悼の意を述べても拭えない情報の軽々しさや
病気への理解のなさ、病人への配慮のなさに感じるのです。

あくまでも個人的な感じ方です。
が、大麻での逮捕者数よりがんの罹患者の方が圧倒的に多いのですから
合法化運動には必要な配慮ではないかと思うのです。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-4-20 0:10
みずたまり 
匿名さん

ガン患者さんたちの医療大麻支持者を集めるには
具体的にどうしたらいいと思いますか?

医療大麻を理解し処方薬の選択肢として大麻を求めた患者さんの声を集めることは、とても大きな力になるでしょう。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-4-20 3:14 | 最終変更
白坂@THC主宰    投稿数: 2124
ヴィッツさん、ありがとう。ちと、ありがたくて、ジーンときてしまいました。(^^y-~

みずたまりさん、コメントありがとう。

匿名さん、コメントありがとうございます。言霊、ずっしりきました。
と、言っておいて何ですが、最初の一言だけ、意味がわかりませんでした。

> 私の個人的な考えを述べた結果、幾つか反応があるのはネット上では
> 楽しめるもので良かったのかな?

「楽しめる」ってのは、この議論を、ってことですか?
だとしたら、楽しみましょう。できうれば、これを読んでいる人たちも含めて、こころが通うように。

> 私が言いたかったのは、白坂主宰が逮捕経験者に寄せられる思いやりを
> 医療大麻が有効かもしれない病人にも寄せて欲しいということです。

医療大麻が有効かもしれない病人について、何か具体的なことがあるなら、メールを下さい。相談に応じます。可能な限り、対応します。

> 例えば、いつか子供に親が勝手に大麻を処方して治った、という海外の記事がありました。
> 確か、Dr.フロッガーのコメントがありました。
> あのコメントも医療情報をたくさん読む人間にはDr.フロッガーの
> 苦しい立場が読み取れるものでした。
> ここのサイトのため敬愛する主催のために否定的なことは書けない、

あの当時、こんな夢を見ました。夢の話です。

私はその夢の中で、マブダチから、電話を受けました。聞くと、4歳の女の子が、脳幹の癌にかかって、もう長くない状態にあるとのこと。その女の子の父親が、藁をもすがる思いでネットを検索し、大麻が効くかもしれないという情報に行きついたそうです。藁をもすがる思いの父親は、なんとか大麻を入手して使ってみたいと思い、それもまたネット検索して、私のマブダチがやっている大麻合法化運動のサイトを知り、連絡してみたのです。でも、マブダチは分けてあげる大麻をその時は持っていなかったので、白坂が持ってんじゃないかと思って電話してきました。その夢の中で、俺は大麻を持っていたので、分けてあげることにし、その脳幹の癌の女の子のお父さんと直接電話で連絡を取って、事情を聞いて、大麻でどうにかなるという段階ではなく、大麻が効くとは思えなかったものの、試してみたいというお父さんの切実な懇願に、大麻を送ってあげました。私は、何かとお世話になっている腫瘍内科専門の医学博士のカエル先生にも相談してみましたが、女の子の状態は芳しくない、率直に言って絶望的な状態でした。でも、その4歳の女の子のお父さんも、自分がお腹を痛めて産んだお母さんも、できることはなんでも試してみたいとのことだったのです。どうしても試してみたいというので俺は大麻を送ったのですが、ご夫婦とも、大麻など経験したことはおろか、見たこともないとのことで、俺だってそんな状況でどう与えればいいのか分からず、これまたネットで検索し、終末期として自宅療養していた女の子に、好きなジュースと混ぜて、スポイトで口に入れてあげる方法を進言し、ご夫婦はそうしました。生大麻のジュースがいいという情報があったからです。でも、その女の子の容態は改善せず、かかりつけの病院に、最期を迎えることになる入院をし、個室で過ごすことになりました。女の子は、水すら口から摂ることができなくなるほど衰弱しました。スポイトであげることができなくなった。どうしたらいいだろうと、お父さんから相談がありました。もう、どんなことをしても、この子の癌が回復することはなく、亡くなってしまうだろうことが、予測できました。俺は、お父さんから、女の子の写真などを何枚も送ってもらっていて、それはそれはとても可愛い、愛らしい女の子なのです。ツイッターなどで、無責任に、癌なんて大麻で簡単に治せるようなことを呟いている輩がいるのを見て、同じ大麻合法化をめざす者ながら、俺は腹の底から怒りが込み上げてくるのを禁じ得ませんでした。口から栄養を摂取することができなくなった女の子に、お父さんは、ベポライザーを使う選択をしました。最期を過ごす個室で、お父さんは、最初、ベポライザーのパルーンに気化した大麻成分を溜め、顔面が蒼白になって、ふくよかだった頃の面影が消えてしまった娘の鼻先にあてがい、吸わせようとしました。でも、吸引ノズルを口に咥えることができない状態なので、あまり摂取できていないようだとお父さんは言うのです。お父さんは、バルーンを使わずに、ベポライザーの燃焼口を剥き出しにして、娘の鼻元に近付けておきたいと考えました。しかし、それでは、大麻の気体が個室に充満することになります。娘さんの状況は絶望的でしたが、俺は、大麻の酔いによって、お父さんとお母さんの悲しみが増幅してしまうことを恐れ、そのことを伝えました。それでも、ご夫婦は、ペポライザーからパルーンを外し、死にゆく4歳の娘が横たわるベッドの脇で、大麻を焚き続けました。しばらくして、娘さんは亡くなりました。病院側の人たち、主治医も、看護師も、何も言いませんでした。お父さんは、ツイッターで娘の状況を綴っており、娘さんが亡くなった日、おそらくは発狂したくなるような思いのなかで、自らを責める言葉を連ね、そのなかに、「ハッパまであげて」という一言がありました。匿名さんが指摘している動画は、その頃、知ったもので、ご夫婦になんとか励ましをと思って、一般的には誤解を与えかねいと思いつつ、逡巡もありながら、夫婦を励ますことを優先し、掲載したものです。かえる先生は、何かコメントしてくれないかという無理筋な私の依頼に応じようとしたものの、すべてを知っているが故に、多くを語らなかった、語れなかったのでしょう。お父さんから送ってもらった、その女の子の写真の一枚、七五三のときのもので、晴れ着を着て、とてもかわいいあどけない顔で、こっちを向いて、胸元で両手を広げているのですが、それは今、私の部屋の神棚に祀られ、永遠の彼方から、「おじちゃん、なんでもっと早く大麻くれなかったのよ」と、微笑んでいます。今度ガサが来たときは、必ずその写真を撮らせ、有罪判決を食らうようであれば、こっちが非暴力なのに暴力的な権力発動をするなら、こっちも「非暴力による市民的不服従宣言」を撤回し、裁判官をぶん殴ってやろうと決意しています。それは、法理としての、論理的帰結です。夢の中の話です。

そんな夢を見た頃に、俺は夢と現実がわからなくなって、その動画を貼りました。
そんなことです。勘弁してください。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-4-20 15:31
匿名 
大麻は 緩和ケアに非常に役に立つのではないかと私は考えています。

緩和ケアは最近重要であると考えられてきていて
地域のがん治療拠点病院には必ず緩和ケアチームがあるようになってきました。
2,3年前までは緩和ケアは本当に本当の命のカウントダウンの秒読みが始まった人に苦痛を取り除き、苦しみ抜いて死んで行くがん患者とHIV患者の人に施されるものでしたが、最近はステージに関わらず疼痛をコントロールして出来るだけより良い日常生活(ステージの高い延命中の患者)を送るためであったり、ステージが低ければ社会生活を送れるようにするものとして早くから使われるべきという考えになってきました。

普通、がんは外科医が主治医となり手術を執刀し抗がん剤の組み合わせも行ってきました。
しかし、外科的手術が必要な場合だけではないので内科医が担当してもいいのですが、現実は内科医は
抗がん剤の知識が少なく外科医に二歩も三歩も遅れています。
そこで腫瘍内科医というカテゴリーが出てきて、外科的な手術はしないけど化学療法については外科医と同等の知識や経験をもつようになりました。
さらに最近は緩和ケア医と名乗れる医師も現れてきています。

それほど がんについてなんとかしなくてはと対策をたてようとしてきているのです。
こういう点でも古い症例は役に立たないのです。

がん患者が医療大麻の存在を知ってくれればより運動は活性化すると思います。

が、現実には慢性的な疼痛、突発的な疼痛に医療麻薬が処方されてもそれを服用しない患者がいるのです。
ダメゼッタイの洗脳のおかげで麻薬に対する恐怖感があるからです。

苦痛のために仕方なく服用する人もいますが、医療麻薬を処方されるようになったという事実に精神的に落胆して前向きな気力を失い結果的に寿命を縮めてしまう人もいます。
気力というのはとても大切なのです。

これが現実です。

多くの日本人が大麻を麻薬と思い込んでいますので医療大麻の話に耳を傾けようとしません。
また三人に一人と言われるがんの罹患率も50歳以上で見直すと二人に一人となります。
実際 がん患者は高齢者が多くの80,90当たり前です。
この年齢になると洗脳された状態を正しい情報にアップデート出来ません。
またネットも使える年齢ではないため、自分に施されている抗がん剤が如何なるものなのか、服用してる薬がどういうものなのかも調べる術もないし、ましてや自分で治療を選べることさえ理解しません。

がんによる疼痛は個人差が大きく患者にしかわかりません。
薬による副作用も同じく本人にしかわかりません。
小さな子供でさえがんの苦痛を我慢し周りに気を使うのです。
この点においても、自分で自分の苦痛や意思を述べることができない幼い子供に親の思い込みで大麻を投与するのは間違いであろうと思います。
が、親の気が済むという点では、子供を亡くしても人生の続きを生きなければいけない大人にはプラスに働くかもしれません。


自分の病気のプロとなって、主治医とのコミュニケーションをうまく取り
質の高い日常生活を出来るだけ長く続けるには患者も勉強しなくてはいけません。
痛みや吐き気など気力を失って行く不快な症状を自分で訴えていかなくてはならないのです。

現役のがん患者のブログにはコアな読者がいます。
自分と同じ部位のがんなら読者となりお気に入りにいれてナウをフォローし記事が更新されれば貪るように読むのです。
しかし、なぜかコメントをつける人はほとんどいません。

世には高い志の医師もいて、患者の個人情報を持たないのに治療や薬のアドバイスを行うのは非常に無責任で危険なことですと十分理解した上で、
でも それでも患者さんに提案して患者さんに前向きに生き、自分の治療を自分で選んで欲しいとネット上で末期ガンの人の質問に答えてくれる医師がいます。
その医師に賛同し他の緩和ケア医も専門家としてのコメントをつけてくれています。

中には、抗がん剤は良くないという医師の影響で標準治療をメインとする考えに否定的なコメントをつける人もいます。

欧米で行われている治療と比較して日本の医師のやり方に文句を付ける方もいます。

が、そういう否定的な意見に対しても正面から向き合いコメントとして返すのではなく一つの記事として取り上げ数多くのデータや根拠を示し、自分の考えを述べる医師がいます。

がん患者はそれを黙って、しかしじっくりと読み込んでいます。

ここのサイトでは、主宰の個人の感情の支配下にありメールでのやり取りを好まれているようで、サイトに来ただけではわからない部分がたくさんあります。
大麻という今現在は犯罪となってしまうことだけに秘密裏に行われている様子に関わることへのためらいがあります。

主宰の個人的感情が医師という立場の人間にさえサイトの方針に沿った内容のコメントに仕上げさせるという現実は恐ろしいです。

患者は公平性の高いものを求めています。

より多くのがん患者が医療大麻合法化の運動に関心をもつには、
現役のがん患者の発言が必要でしょう。
今現在の治療を、今現在使われる薬の副作用を知っている人にこそ仲間意識が持てるでしょう。
そして、やり取りは公開して犯罪と関わっていないこと、公平性を読み手である患者が判断できるものでないと患者は行動しないでしょう。

がん患者にも大麻での逮捕経験者はいると思います。
どういうわけかステージが低い人ほど、自分ががんだと騒ぎますので、ステージ1とか2の方は現れそうな気がします。
またこのステージの方達には本当に大麻での治るかもしれません。

しかし、大麻の本当の役目は緩和ケアだと私は思っていますので、出来ればステージ4の方が加わってくれるといいですね。
罹患部位も色々な方がいる方がいいのは当然です。

今の余命の考え方は、おそらくここの主宰が取り上げたい方の頃のものとは違います。
余命という言葉の使い方も変わってきているのです。
最初の診断の時に使う余命という言葉と、緩和ケア病棟にはいる事が出来る状態になって使う余命とは違います。
当然ながら後者で使われる余命という言葉が本当です。
そのことも現役の患者でないとわからないものがあるかと思いますが、長くなりましたのでここでやめます。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-4-20 16:02
匿名 
やっぱりフロッガー先生?これ。
でなくても素人じゃないね。
内容には全く同感だけど、ここで、フィリピンでは、タイではこうやって買った、みたいな現地でも犯罪になる行為を自慢げに語る連中と主宰がいる限り、真摯にがんと向き合う患者や医者はこんな所に何の期待も持たないだろ。残念。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-4-20 17:56 | 最終変更
白坂@THC主宰    投稿数: 2124
匿名さん、最初はてっきり赤星の下の人かと思いましたが、あなたのほうが上なので、認識を修正しました。いろいろと情報をありがとうございます。知らないことばかりでとても参考になりました。

> 大麻は 緩和ケアに非常に役に立つのではないかと私は考えています。

同感です。

> 現実には慢性的な疼痛、突発的な疼痛に医療麻薬が処方されても
> それを服用しない患者がいるのです。
> ダメゼッタイの洗脳のおかげで麻薬に対する恐怖感があるからです。

まったく仰る通りで我が意を得たりです。ダメゼッタイの天下り団体は、もっと医療麻薬を使いましょう、みたいなキャンペーンをやっています。かつて、ヘロインやモルヒネはコワイコワイ麻薬だと全国民に向けて洗脳教育をやったので、ある程度の年齢層以上にはそれが脳裏に焼き付いてしまっているのだと思います。日本は、WHOからももっと医療麻薬を普及しろといった勧告を受けています。

そして、それが、現在、大麻において行われていることです。大麻は緩和ケアを含むさまざまな医療的な可能性を秘めていると私は思っていますが、天下り法人は「ダメ。ゼッタイ。」としてありもしない大麻の有害性を国民に洗脳し続けています。これは本当に深刻な問題なのですが。

> ここのサイトでは、主宰の個人の感情の支配下にありメールでのやり取りを好まれて
> いるようで、サイトに来ただけではわからない部分がたくさんあります。

「サイトに来ただけではわからない部分」ってのが何を意味しているのかわかりませんが、まぁ、「大麻報道センター」とは言っても、カッチリした組織でもなく、基本的に私が勝手にやってるだけなので、私の感情の支配下にあるのはしゃーないっすね。前にNPO法人に準じた体制でやってみたことがありますが、無理でした。残念ながら、まだ日本には米国のNORMLのような市民組織を作る土壌が整っていないと思います。もちろん私の力量不足はありますが、周りを見ても、大麻の非犯罪化を主張する(していた?)カンナビストも、大麻草検証委員会も、NPO法人医療大麻を考える会も、会員数や人的体制といった意味では、当方同様、なかなか厳しい戦いなのではないでしょうか。

それと、かつては、このTHCも、NORMLのようなNPO的な市民組織にいずれ脱皮したいと考えていた時期もありましたが、今は考えを改めています。これでいいのだ。

> 大麻という今現在は犯罪となってしまうことだけに秘密裏に行われている様子に関わ
> ることへのためらいがあります。

そうでしょうね。もともと、大麻報道センターの出自は、「嗜好目的大麻免許申請記」で、なんで嗜好目的で所持してはいけないの?という、愛好者目線から出発した運動体ですし、その基本的な立ち位置については、微動だに変えるつもりがありませんし。

> 主宰の個人的感情が医師という立場の人間にさえサイトの方針に沿った内容のコメン
> トに仕上げさせるという現実は恐ろしいです。

それはずいぶんドクターに失礼な言い方だね。俺はドクターの立場から可能なコメントをお願いするといって、無理を言って申し訳なかったと思うけど、こちらの方針に沿った内容のコメントなど頼んでないし、されてません。ドクターなりの遠慮と配慮があったコメントだったと私は記憶しています。無礼な奴だな。

ドクターカエルについては、私のような大麻マンセーな能天気なアホに、敢えて医学的・科学的な見地から苦言を呈してくれることもあるので、それがまたありがたいのです。認識を修正するようオススメします。

それと、私は、特定の病気の人たちの医療大麻団体を組織しようとか、緩和ケアの医療現場で大麻を使えるようにするとか、そのような事柄については門外漢で、取り組む力量もありません。

日本で医療大麻をどのように使えるようにするかについては考えがありますが、それは作戦に属することなので、ここには書きません。すいません。


もうひとり湧いてきた匿名さん
> 真摯にがんと向き合う患者や医者はこんな所に何の期待も持たないだろ。残念。

ところがそうでもないのさ。てめぇなんかには教えてやらねーけどな。ボケ、カス、タコ、アホ、クズ、もう来んな。・・・おっと、主宰の感情が支配してしまった。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-4-21 12:00
白坂@THC主宰    投稿数: 2124
自己レス的な所感です。以前、NPO法人に準ずる形態を試行した際、私は「代表」を名乗っていました。が、THCは、志を共有してくれる人たちにさまざまな力を寄せてもらいながら、私個人の責任でやる運動体でいいと割り切ってからは、「主宰」を名乗っています。有料の読者会員登録をして支援してくれたり、カンパしてくれる人もいますが、このような運動で利益など出るわけがなく、大麻合法化運動に補助金を出してくれるお役所もなく、ド赤字でやっています。大麻堂の前田さんは一見ケチに見えますが、もっともカンパしてくれた方です。おかわり。大麻堂スペシャルはいらない。

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