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Re: 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問

対象モジュール 一般公開記事
件名 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問
要旨 赤星さま 回答ありがとうございます。 まず、あまり事情をご存知ない読者の方にお伝えしておきたいのですが、赤星さんは、「ヘンプ読本」という著作をお持ちで、博士号とか理事と...

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なし Re: 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問

msg# 1.7
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-4-20 15:31
匿名 
大麻は 緩和ケアに非常に役に立つのではないかと私は考えています。

緩和ケアは最近重要であると考えられてきていて
地域のがん治療拠点病院には必ず緩和ケアチームがあるようになってきました。
2,3年前までは緩和ケアは本当に本当の命のカウントダウンの秒読みが始まった人に苦痛を取り除き、苦しみ抜いて死んで行くがん患者とHIV患者の人に施されるものでしたが、最近はステージに関わらず疼痛をコントロールして出来るだけより良い日常生活(ステージの高い延命中の患者)を送るためであったり、ステージが低ければ社会生活を送れるようにするものとして早くから使われるべきという考えになってきました。

普通、がんは外科医が主治医となり手術を執刀し抗がん剤の組み合わせも行ってきました。
しかし、外科的手術が必要な場合だけではないので内科医が担当してもいいのですが、現実は内科医は
抗がん剤の知識が少なく外科医に二歩も三歩も遅れています。
そこで腫瘍内科医というカテゴリーが出てきて、外科的な手術はしないけど化学療法については外科医と同等の知識や経験をもつようになりました。
さらに最近は緩和ケア医と名乗れる医師も現れてきています。

それほど がんについてなんとかしなくてはと対策をたてようとしてきているのです。
こういう点でも古い症例は役に立たないのです。

がん患者が医療大麻の存在を知ってくれればより運動は活性化すると思います。

が、現実には慢性的な疼痛、突発的な疼痛に医療麻薬が処方されてもそれを服用しない患者がいるのです。
ダメゼッタイの洗脳のおかげで麻薬に対する恐怖感があるからです。

苦痛のために仕方なく服用する人もいますが、医療麻薬を処方されるようになったという事実に精神的に落胆して前向きな気力を失い結果的に寿命を縮めてしまう人もいます。
気力というのはとても大切なのです。

これが現実です。

多くの日本人が大麻を麻薬と思い込んでいますので医療大麻の話に耳を傾けようとしません。
また三人に一人と言われるがんの罹患率も50歳以上で見直すと二人に一人となります。
実際 がん患者は高齢者が多くの80,90当たり前です。
この年齢になると洗脳された状態を正しい情報にアップデート出来ません。
またネットも使える年齢ではないため、自分に施されている抗がん剤が如何なるものなのか、服用してる薬がどういうものなのかも調べる術もないし、ましてや自分で治療を選べることさえ理解しません。

がんによる疼痛は個人差が大きく患者にしかわかりません。
薬による副作用も同じく本人にしかわかりません。
小さな子供でさえがんの苦痛を我慢し周りに気を使うのです。
この点においても、自分で自分の苦痛や意思を述べることができない幼い子供に親の思い込みで大麻を投与するのは間違いであろうと思います。
が、親の気が済むという点では、子供を亡くしても人生の続きを生きなければいけない大人にはプラスに働くかもしれません。


自分の病気のプロとなって、主治医とのコミュニケーションをうまく取り
質の高い日常生活を出来るだけ長く続けるには患者も勉強しなくてはいけません。
痛みや吐き気など気力を失って行く不快な症状を自分で訴えていかなくてはならないのです。

現役のがん患者のブログにはコアな読者がいます。
自分と同じ部位のがんなら読者となりお気に入りにいれてナウをフォローし記事が更新されれば貪るように読むのです。
しかし、なぜかコメントをつける人はほとんどいません。

世には高い志の医師もいて、患者の個人情報を持たないのに治療や薬のアドバイスを行うのは非常に無責任で危険なことですと十分理解した上で、
でも それでも患者さんに提案して患者さんに前向きに生き、自分の治療を自分で選んで欲しいとネット上で末期ガンの人の質問に答えてくれる医師がいます。
その医師に賛同し他の緩和ケア医も専門家としてのコメントをつけてくれています。

中には、抗がん剤は良くないという医師の影響で標準治療をメインとする考えに否定的なコメントをつける人もいます。

欧米で行われている治療と比較して日本の医師のやり方に文句を付ける方もいます。

が、そういう否定的な意見に対しても正面から向き合いコメントとして返すのではなく一つの記事として取り上げ数多くのデータや根拠を示し、自分の考えを述べる医師がいます。

がん患者はそれを黙って、しかしじっくりと読み込んでいます。

ここのサイトでは、主宰の個人の感情の支配下にありメールでのやり取りを好まれているようで、サイトに来ただけではわからない部分がたくさんあります。
大麻という今現在は犯罪となってしまうことだけに秘密裏に行われている様子に関わることへのためらいがあります。

主宰の個人的感情が医師という立場の人間にさえサイトの方針に沿った内容のコメントに仕上げさせるという現実は恐ろしいです。

患者は公平性の高いものを求めています。

より多くのがん患者が医療大麻合法化の運動に関心をもつには、
現役のがん患者の発言が必要でしょう。
今現在の治療を、今現在使われる薬の副作用を知っている人にこそ仲間意識が持てるでしょう。
そして、やり取りは公開して犯罪と関わっていないこと、公平性を読み手である患者が判断できるものでないと患者は行動しないでしょう。

がん患者にも大麻での逮捕経験者はいると思います。
どういうわけかステージが低い人ほど、自分ががんだと騒ぎますので、ステージ1とか2の方は現れそうな気がします。
またこのステージの方達には本当に大麻での治るかもしれません。

しかし、大麻の本当の役目は緩和ケアだと私は思っていますので、出来ればステージ4の方が加わってくれるといいですね。
罹患部位も色々な方がいる方がいいのは当然です。

今の余命の考え方は、おそらくここの主宰が取り上げたい方の頃のものとは違います。
余命という言葉の使い方も変わってきているのです。
最初の診断の時に使う余命という言葉と、緩和ケア病棟にはいる事が出来る状態になって使う余命とは違います。
当然ながら後者で使われる余命という言葉が本当です。
そのことも現役の患者でないとわからないものがあるかと思いますが、長くなりましたのでここでやめます。

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