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対象モジュール | 一般公開記事 |
件名 | 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問 |
要旨 | 赤星さま 回答ありがとうございます。 まず、あまり事情をご存知ない読者の方にお伝えしておきたいのですが、赤星さんは、「ヘンプ読本」という著作をお持ちで、博士号とか理事と... |
- Re: Re: 赤星栄志氏への公開質問シーズン1-7 最後の質問
- 投稿者: 白坂@THC主宰 投稿日時: 2013-4-20 3:14
- ヴィッツさん、ありがとう。ちと、ありがたくて、ジーンときてしまいました。(^^y-~
みずたまりさん、コメントありがとう。
匿名さん、コメントありがとうございます。言霊、ずっしりきました。
と、言っておいて何ですが、最初の一言だけ、意味がわかりませんでした。
> 私の個人的な考えを述べた結果、幾つか反応があるのはネット上では
> 楽しめるもので良かったのかな?
「楽しめる」ってのは、この議論を、ってことですか?
だとしたら、楽しみましょう。できうれば、これを読んでいる人たちも含めて、こころが通うように。
> 私が言いたかったのは、白坂主宰が逮捕経験者に寄せられる思いやりを
> 医療大麻が有効かもしれない病人にも寄せて欲しいということです。
医療大麻が有効かもしれない病人について、何か具体的なことがあるなら、メールを下さい。相談に応じます。可能な限り、対応します。
> 例えば、いつか子供に親が勝手に大麻を処方して治った、という海外の記事がありました。
> 確か、Dr.フロッガーのコメントがありました。
> あのコメントも医療情報をたくさん読む人間にはDr.フロッガーの
> 苦しい立場が読み取れるものでした。
> ここのサイトのため敬愛する主催のために否定的なことは書けない、
あの当時、こんな夢を見ました。夢の話です。
私はその夢の中で、マブダチから、電話を受けました。聞くと、4歳の女の子が、脳幹の癌にかかって、もう長くない状態にあるとのこと。その女の子の父親が、藁をもすがる思いでネットを検索し、大麻が効くかもしれないという情報に行きついたそうです。藁をもすがる思いの父親は、なんとか大麻を入手して使ってみたいと思い、それもまたネット検索して、私のマブダチがやっている大麻合法化運動のサイトを知り、連絡してみたのです。でも、マブダチは分けてあげる大麻をその時は持っていなかったので、白坂が持ってんじゃないかと思って電話してきました。その夢の中で、俺は大麻を持っていたので、分けてあげることにし、その脳幹の癌の女の子のお父さんと直接電話で連絡を取って、事情を聞いて、大麻でどうにかなるという段階ではなく、大麻が効くとは思えなかったものの、試してみたいというお父さんの切実な懇願に、大麻を送ってあげました。私は、何かとお世話になっている腫瘍内科専門の医学博士のカエル先生にも相談してみましたが、女の子の状態は芳しくない、率直に言って絶望的な状態でした。でも、その4歳の女の子のお父さんも、自分がお腹を痛めて産んだお母さんも、できることはなんでも試してみたいとのことだったのです。どうしても試してみたいというので俺は大麻を送ったのですが、ご夫婦とも、大麻など経験したことはおろか、見たこともないとのことで、俺だってそんな状況でどう与えればいいのか分からず、これまたネットで検索し、終末期として自宅療養していた女の子に、好きなジュースと混ぜて、スポイトで口に入れてあげる方法を進言し、ご夫婦はそうしました。生大麻のジュースがいいという情報があったからです。でも、その女の子の容態は改善せず、かかりつけの病院に、最期を迎えることになる入院をし、個室で過ごすことになりました。女の子は、水すら口から摂ることができなくなるほど衰弱しました。スポイトであげることができなくなった。どうしたらいいだろうと、お父さんから相談がありました。もう、どんなことをしても、この子の癌が回復することはなく、亡くなってしまうだろうことが、予測できました。俺は、お父さんから、女の子の写真などを何枚も送ってもらっていて、それはそれはとても可愛い、愛らしい女の子なのです。ツイッターなどで、無責任に、癌なんて大麻で簡単に治せるようなことを呟いている輩がいるのを見て、同じ大麻合法化をめざす者ながら、俺は腹の底から怒りが込み上げてくるのを禁じ得ませんでした。口から栄養を摂取することができなくなった女の子に、お父さんは、ベポライザーを使う選択をしました。最期を過ごす個室で、お父さんは、最初、ベポライザーのパルーンに気化した大麻成分を溜め、顔面が蒼白になって、ふくよかだった頃の面影が消えてしまった娘の鼻先にあてがい、吸わせようとしました。でも、吸引ノズルを口に咥えることができない状態なので、あまり摂取できていないようだとお父さんは言うのです。お父さんは、バルーンを使わずに、ベポライザーの燃焼口を剥き出しにして、娘の鼻元に近付けておきたいと考えました。しかし、それでは、大麻の気体が個室に充満することになります。娘さんの状況は絶望的でしたが、俺は、大麻の酔いによって、お父さんとお母さんの悲しみが増幅してしまうことを恐れ、そのことを伝えました。それでも、ご夫婦は、ペポライザーからパルーンを外し、死にゆく4歳の娘が横たわるベッドの脇で、大麻を焚き続けました。しばらくして、娘さんは亡くなりました。病院側の人たち、主治医も、看護師も、何も言いませんでした。お父さんは、ツイッターで娘の状況を綴っており、娘さんが亡くなった日、おそらくは発狂したくなるような思いのなかで、自らを責める言葉を連ね、そのなかに、「ハッパまであげて」という一言がありました。匿名さんが指摘している動画は、その頃、知ったもので、ご夫婦になんとか励ましをと思って、一般的には誤解を与えかねいと思いつつ、逡巡もありながら、夫婦を励ますことを優先し、掲載したものです。かえる先生は、何かコメントしてくれないかという無理筋な私の依頼に応じようとしたものの、すべてを知っているが故に、多くを語らなかった、語れなかったのでしょう。お父さんから送ってもらった、その女の子の写真の一枚、七五三のときのもので、晴れ着を着て、とてもかわいいあどけない顔で、こっちを向いて、胸元で両手を広げているのですが、それは今、私の部屋の神棚に祀られ、永遠の彼方から、「おじちゃん、なんでもっと早く大麻くれなかったのよ」と、微笑んでいます。今度ガサが来たときは、必ずその写真を撮らせ、有罪判決を食らうようであれば、こっちが非暴力なのに暴力的な権力発動をするなら、こっちも「非暴力による市民的不服従宣言」を撤回し、裁判官をぶん殴ってやろうと決意しています。それは、法理としての、論理的帰結です。夢の中の話です。
そんな夢を見た頃に、俺は夢と現実がわからなくなって、その動画を貼りました。
そんなことです。勘弁してください。