Re: VICEの取材について

安倍首相が憲法改正に対しうんぬんは、私はそうは思いません。
理解するもしないも、憲法というのは法律の一つで一番頂点にある法律ですが、悪いもの・時代にあわないものを改善するのは特に悪いとは思いません。
単に安倍首相が憲法の〇〇条を改正したい、との考えを持っているだけ、との思いです。
曲がりなりにも日本は民主・法治国家ですから、国民が選んだ議員たちの考え、と思います。
私自身は保守的思想を持っていまして、その保守というのは戦後の保守陣営（自民党）というより、今流行のネット保守に近い（お恥ずかしい）考えと思っています。
それは、日本は独立国家たるべきだ、との思いです。
日本国憲法はGHQから頂いた70年の歴史のある法律ですし、大麻取締法もそうです。
それは日本人が考えた法律ではない。
日本は独立国家なのだから、自分達はどう考えるのか、混乱時期にはそのような余裕がありませんでしたし、そういう立場にはなっていなかった。
私としては一度自分達の頭で考えてみたらどうだろうか、と考えます。
大麻など、サルパラさんがずいぶん前に何か架空の食べ物に例えていましたが、一歩引いて考えたら重刑に相応しく無いのは明確です。
米国でこれだけ騒がれているのに、我が日本で議論すら行われないのは不自然。それは私が先日書き込んだように、改正というものに物凄いアレルギーを持っているからでは、と考えるわけです。

しかしながら、サルパラさんの記事で読売新聞で記事が出ていたとか、雑誌で記事が出ていたとかを知るとゆっくりだが動いていると感じます。
さらに米国で現在2州が合法で、ここ近年で恐らくカリフォルニア州ハワイ州あたりが合法になるとも思われ（その前にアラスカ州がなりそうですが日本への影響力は少ないかな）、現地で経験する人がこれから増えると思います。
ふんわりした世論をマスコミが捕らえはじめると世論がしっかりしたものに変化します。その上でしっかりした議論を展開していけたら、と期待します。
TPP（僕個人的には反対ですが）なんぞの話の中で大麻もとかいう噂もありますが、その噂でもマスコミがきちっと取り上げていけば、とも思います。
（大麻が解禁になるなんて、だからTPPはダメ、みたいな感じにはなってほしくないですが。）