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質問と対話 > NHKの大麻報道との対話 > 追跡!AtoZ:なぜ市民が大麻を
NHK 『追跡!A to Z:なぜ市民が大麻を』への意見と要望
追跡!AtoZ:なぜ市民が大麻を : 投稿者 : 白坂@THC主宰 投稿日時: 2009-10-07

9月12日にNHKで放送された『なぜ市民が大麻を ~違法薬物ネットワークを追う~』は、大麻の有害制を誇張した内容であるのと同時に、薬物政策に関わる放送としても公平性を欠き、まるで麻薬取締部の広報番組のようだった。同番組の録画は今のところ以下のサイトで閲覧できる。初期状態では冒頭5分だけだが、無料の専用ソフトをインストールすれば42分全編を見ることができるようだ。
●なぜ市民が大麻を ~違法薬物ネットワークを追う~/Veoh Video Network

NHKには電話で抗議し、以下の書面をファックスで送付した。番組を制作した担当者から連絡をもらえることになっているので、改めてお伝えする。
野中さん起案の「意見と要望」は次の通り。


日本放送協会「追跡!A to Z」制作部署御中

 



『なぜ市民が大麻を ~違法薬物ネットワークを追う~』における
大麻に関する報道のあり方に対する意見と要望


2009年10月7日

大麻取締法変革センター
http://asayake.jp/
代表 白坂和彦
info@asayake.jp
〒***-****
長野県●●●●●●●●●●●●
携帯電話 090-****-****


NHK総合追跡!A to Z 9月12日 土曜 午後8時~8時43分放送 『なぜ市民が大麻を ~違法薬物ネットワークを追う~』という番組において、以下に指摘する問題点を含む、現在の規制のあり方を支持・正当化する側に立脚した、視聴者に大麻問題に関する誤解と偏見を与える可能性の極めて高い、政治的に不公平且つ悪質な偏向報道が行われた件について、貴局に対し、意見が対立している問題についてはできるだけ多くの角度から論点を明らかにし、政治的に公平且つ真摯な報道に務め、事実について再調査した上で、受信料を負担している視聴者への謝罪と訂正報道を行うことを求める。


当番組の大麻問題に関する報道のあり方における問題点


1.大麻の有害性を示す根拠として、1997年のWHOの報告書から特にネガティヴな印象を与える用語を抽出し、大麻使用が人体に恒久的に重大な害を及ぼす薬物であるかのような誤解を与える報道がされているが、これは同報告書の示す内容から大きくかけ離れた大麻の有害性を誇張する表現であり、事実を正しく伝えていない。番組で取り上げられている『大麻の危険性 WHO報告書1997:学習能力の低下、人格喪失、知覚の変化、記憶への影響』は、いずれも同報告書(p.14):5.脳と行動に対する影響;5.1 中枢神経系機能と行動に対する急性の影響(5. Effects on the brain and behaviour;5.1 Acute effects on central nervous system functions and behavior, p14/WHO/MSA/PSA/97.4)の項で述べられている大麻使用の急性の影響であり、そのほとんどは短期間に消失する影響である。

同報告書には、大麻使用の急性の影響として、他に、軽い幸福感、リラクゼーション、社交性の増進、高められた感覚と知覚、食欲の増進などの記述もみられる。また、大麻の治療的な使用として、 癌化学療法による鎮吐薬としての有用性、エイズ消耗症候群における食欲増進作用などが報告されており、'抗うつ剤効果のレポートもあって、患者の中には、本当に大麻を鬱的な症状の'自己治療'に使用する人もいるかもしれないが(Gruber et al., 1997)、これらは価値を検討すべき必要性がある。'などの記述も見られる。

尚、同報告書には、『大麻使用の健康に及ぼす結果についての知識には重要な相違があり、きちんとした対照試験からの報告が必要であり、開発途上国での大麻使用のパターンとデータ、カンナビノイドの慢性的な有害作用、医療使用の有効性に関わる研究を含むべきである。(There are important gaps in knowledge about the health consequences of cannabis use which need to be addressed by wellcontrolled studies, including data on the patterns and consequences of cannabis use in developing countries, the chronic adverse effects of cannabis use and on the relative effectiveness of cannabinoids for medical use.)』と明記されている。

* 1997年のWHOによる大麻の健康影響に関する報告書の日本語翻訳版について全体像と詳細をご覧になりたい方は以下のページにアクセスして頂きたい。
http://www.asayake.jp/thc2/

2.海外における大麻に関する認識と規制の現状・大麻の医療価値などの情報は全て排除されている。大麻はアルコールやタバコより有害性が低いことを示す信頼性の高い研究結果が複数存在すること、UNODC国連薬物犯罪事務所は薬物使用の非犯罪化政策を支持する報告書を公表していること、大多数のヨーロッパの国々、南米のいくつかの国々、アメリカの多くの州などでは既に個人使用目的の大麻所持は非犯罪化されていること、大麻には高い治療効果があり、既に医療大麻が認められ利用されている国が複数存在することなどは一切報道されていない。

3.ゲストコメンテーターとしてノンフィクション作家でBPO放送倫理検証委員会委員を務める吉岡忍氏を起用し、彼の発言をあたかも大麻問題の専門家の意見であるかのように印象付ける編集がなされているが、吉岡氏は大麻問題の専門家ではなく、大麻の個人使用目的の単純所持に対して刑事罰を適用する現在の規制を正当化する立場からの発言しかしておらず、政治的に公平な報道ではない。わが国における大麻使用の最大の弊害は、被害者のいない「犯罪」によって逮捕・拘禁され、場合によっては貴局を含むマスコミに実名報道され、仕事や学籍を奪われ、誰にも迷惑すらかけていない行為によって人生の基盤を破壊されることである。

4.大麻が密売人によって覚せい剤の入り口として利用されている現状が報道されているが、この問題は、大麻そのものの影響によるものではなく、大麻と覚せい剤を同様に規制する現在の規制のあり方に起因する社会問題である。このような問題の解決を図るにためには、大麻を覚せい剤などの身体的依存性を伴う危険な薬物とは切り離して適切にコントロールし、末端の使用者を違法薬物の密売組織から遠ざける政策が必要であるが、番組ではその様な視点が欠落している。また、番組冒頭にて、大麻事犯とは全く無関係の押尾学、酒井法子の映像を流した手法は、徒に大麻に対する恐怖心を煽るものであり、当番組における大麻に関する報道のあり方を象徴するものである。

以上の通り、同番組の偏向と公正を欠いた内容を指摘するとともに、貴局の見解について文書による回答を求めます。


以上

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