マサチューセッツ州:：州議会が大麻の規制基準について議論を行う
2009年10月8日．アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン

マサチューセッツ州ボストン: 州議会議員らは来週、大麻の商業生産および21歳以上の成人へ販売する事に関して規則を定め、これに課税する事を支持する証言を聞く事になる。
マサチューセッツ税務委員会は10月14日水曜午前10時から州議会議事堂B2室にて下院法案 2929 'An Act to Regulate and Tax the Cannabis Industry (大麻産業の規制と課税に関する法律)' についての意見聴取を行う事を予定している。下院法案 2929 およびそれに関連する法案 1801 は、要望を受けて三月に提出された。

NORML創立者の弁護士キース・ストロープは、NORML 諮問委員会の成員であるレスター・グリンスプーン博士（ハーバード大学医学部名誉教授）およびNORML州支部の 'Massachusetts Cannabis Reform Coalition (マサチューセッツ大麻法改正同盟)' の成員らと共に、この法案の定める基準に賛成する事についての証言を行う。

「大麻は全くの無害な物質ではないが、この事実はまさに商業生産と販売が州により制御、規制されるべきである事の理由になっている。認可を受けて提供されているアルコールや煙草と同じように－－個人および社会全体に対して、大麻よりも遥かに害をなす二つの合法な物質と同じようにである」とストロープは語る。「下院法案 2929 は財政面において保守的であり、税収増を見込める常識的な提案であり、治安を改善し、未成年者の大麻の入手を制限する。これによりマサチューセッツ州の無課税で規制の無い大麻市場を管理下に置く事が可能なのであるから、私は議員らに法案 2929 への賛成を促す。」

より詳しい情報については、NORML弁護士キース・ストロープまたは NORML事務局長アレン・セント・ピエール (202)483-5500 にお問い合わせ下さい。法案2929 の詳細は
http://capwiz.com/norml2/issues/alert/?alertid=12975651
および
http://www.cantaxreg.com
にあります。

Source: NORML News
Massachusetts: Legislature To Debate Marijuana Regulation Measure
October 8, 2009 - Boston, MA, USA

翻訳とコメント by PHO

今度はマサチューセッツだ。マサチューセッツで検討されている法案は、医療用途に限っての解禁ではない事が注目に値する。ボストンにコーヒーショップが開かれる日も近いのではないか。考えただけでもわくわくする。

 

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