読者会員ログイン
ユーザー名::
パスワード: :
パスワード紛失
◆新規読者会員登録
現在アクセス中の人数

114名さま。クリックのご協力を! (65 名が 一般公開記事 を参照中。)
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
もしくはお買い物を

大麻報道センター記事項目

初めての方に
norml
Project CBD


shu
kaigai

メディアとの対話

政党・政治家との対話
大麻有害論に問う
大麻取締法違憲論裁判録
麻生しげるの医療大麻フォトギャラリー
サル・パラダイスの今週ノマスコミよかった大賞
THC主宰白坂の雑記帳
読み物
もし大麻で逮捕されたら
逮捕された人たちの話
資料
関連法
english


◆大麻報道センター管理サイト

thctube

QRコード
読者会員フォーラム一覧
フォーラム一覧
大麻報道センター内検索
読者会員限定記事カテゴリ
記事カテゴリ
海外情報 > Marijuana Policy Project
マリファナに関しての言及後、イギリスのドラッグ・アドバイザー解任
Marijuana Policy Project : 投稿者 : THC編集部 投稿日時: 2009-11-25

マリファナに関しての言及後、イギリスのドラッグ・アドバイザー解任
by マイク・メノ(Mike Meno)
2009年10月30日

イギリスの薬物問題に関する諮問機関のトップであるデービッド・ナット教授は、マリファナ所持を厳罰化するというイギリス政府の決定を批判した直後、本日(記事掲載は10月30日)解任を言い渡された。

解任のほんの数時間前、違法ドラッグに関するディベートが行われていた。ナットは、イギリスの政治家たちが、そのディベートの中で使われた科学的な研究報告を捻じ曲げたうえ、過小評価しているとして公然と非難したのだった。木曜日に発刊された、犯罪・司法研究センター(the Centre for Crime and Justice Studies)の記事によると、ナットは、マリファナ・LSD・エクスタシーなどの違法ドラッグは、アルコールやタバコなどの合法ドラッグよりも害が少ないと言及し、そして、薬物に関連した害について、公によりよく周知することを目的とした形で分類するべきだとして変革を求めた、とされている。

中でも特にナットが非難したのは、マリファナをCクラスドラッグからBクラスドラッグへと格上げするという大臣らによる1月になされた決定であった。この変更は、所有による刑罰は最高で懲役5年、売買は14年にまで引き上げるというものだ。 ナットは、マリファナは「有害」であるという立場だが、マリファナが健康問題や社会問題の主因にはならないという事実に関して、政府は人々に対して正直であるべきだ、と理性と科学に基づいて抗議をしているのである。

「我々は若者が経験を好むということを認めなければならないだろう。そして、我々がしなければならないことは、この時期の若者を害悪から守ることである。したがって、もっと正確で信頼性のある情報を提供しなければならない。若者が私たちの情報を、好ましい情報源として使えるためにも、我々は、若者に真実を伝えていかねばならない。もし、子供たちを怖がらせることで、彼らが薬物使用を踏みとどまると考えているなら、それはおそらく誤りである。」とナットは言う。

要約: イギリス内務省(the British Home Office)はイギリスのドラッグに関する法律の再検討と科学的証拠に基づく提案を提供するようにナット教授に要請した。要請にこたえて、ナットは-当然の事ながら-2004年のマリファナに関する法を緩和する決定は正しく、それは維持されるべきであったという研究結果と結論を提供した。しかし、これらの結果が政府の政策と矛盾したために、彼は解任されたのだった。民主主義社会の自由で開かれた議論は踏みにじられたのである。

もし、アメリカでも同じようなことが起こりえるのかどうかを知りたいなら、それは、すでに起こっているのである。ナットの苦境は、米軍医師ジョセリン・エルダーズ(Jocelyn Elders)の1994年の解任に不気味なほど似通っているのである。(現在、彼はMPPの有力な顧問アドバイザーである)

Source:MPP Blog
UK Drug Adviser Fired After Marijuana Comments
by Mike Meno October 30, 2009


マリファナマリフアナマリファナマリファナマリフアナマリファナマリファナマリフアナマリファナ


翻訳とコメント  by  ゴブリン
私はナットに賛成だ。彼の言及は日本の社会でも言えることだろう。日本社会の公的機関による「薬物問題」の語り方によく見られるのが、「正しい知識」をもとにした「啓蒙活動」なのであるが、内容の妥当性はどうも疑わしいものが多い。つまり、イメージとしての「恐怖」を前面に押し出し、怖がらせようとしているだけで啓蒙と呼ぶにはあまりにもお粗末なものが多いのである。かなりの誇張が見られるため、長い目で見ると「薬物問題」それ自体が非常にねじれているように感じる。遠ざけるだけでは解決にはなり得ないということが自覚されないといけない。

 

★ ランキングとツイートにご協力ください ★     
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ 

0コメント


印刷用ページ  このニュースを友達に送る

コメント一覧

0件ヒットしました 返信 閲覧 投票数 平均点 トピック開始 最新投稿

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名   :
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ
HOME | お知らせ | 新規読者登録 | 談話室 | 大麻検索エンジン | 公開フォーラム | 相談希望の方へ | 大麻報道センターついて | サイトマップ | 会員専用フォーラム | english

制作・著作 大麻報道センター