参院選'10:政党アンケートに、さっそく社民党から回答を頂きました。回答者のお名前も、「社会民主党政策審議会 事務局次長 野崎哲(内閣・法務担当」と明記されています。
野崎様、ご多忙のところありがとうございました。
以下、頂いた回答用紙を全文転載します。
大麻取締法に関するアンケートへの回答
◇薬物政策について
Q1.ハームリダクション政策について
B.ハームリダクション政策を検討する必要がある。
※ただし、注射針の供給等の感染予防策、代替薬物治療、カウンセリングの態勢等の対策の整備が前提。結果としての健康被害軽減が何よりも重要であり、取締の厳格化だけでは限界がある。
◇個人利用の大麻について
Q2.個人的に使う少量の大麻所持について
A.懲役刑のままでよい
※将来的には検討の余地があると考えるが時期尚早と考える。
◇医療大麻について
Q3.大麻を医療目的で使用することについて
C.その他(将来的に医療等の正当な目的での使用を認める場合もありうるが現在はまだ時期尚早と考える。
◇産業大麻について
Q4.大麻の産業用途での活用について
D.その他(THC含有量が低い大麻種の安全性について十分に検証した上、厳格な栽培体制の下で認めることを検討するべき)
回答者:
社会民主党政策審議会
事務局次長 野崎哲(内閣・法務担当)
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