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海外情報 > 米国国立がん研究所 > 大麻とカンナビノイド
大麻及びカンナビノイドに関する総合的な信用度レベル
大麻とカンナビノイド : 投稿者 : THC編集部 投稿日時: 2011-03-30

大麻及びカンナビノイドに関する総合的な信用度レベル


癌患者に対する代替医療(Complementary and Alternative Medicine, CAM)の人体研究の結果の信憑性を読者が判断するのを助けるため、各種の治療について、可能な限り、エビデンス力(すなわち信用度レベル)を提示している。

信用度レベルの分析の対象となるには、その研究が以下の条件を満たしていなくてはならない。すなわち、

  • 論文審査のある学術雑誌に掲載されていること
  • 腫瘍反応、生存率の改善、あるいは測定値として示されたクオリティ・オブ・ライフの向上といった、治療帰結が報告されていること
  • 有意義な評価をするのに必要な詳細が述べられていること

  • 条件を満たす人体研究については、研究デザインの統計的強度、および治療成果(評価項目)の科学的強度にもとづき、それぞれに信用度レベルの点数が与えられている。この二つの点数を組み合わせることで、総合的な信用度レベルが決定される。カンナビノイドに関しては、総合的信用度レベルを設定することはできない。なぜならば、現在までのところ、十分な臨床研究がなされていないためである。癌患者に対するCAM治療の信用度レベル分析について、想定される点数の説明および追加情報が欲しい方は、Levels of Evidence for Human Studies of Cancer Complementary and Alternative Medicine (http://www.cancer.gov/cancertopics/pdq/levels-evidencecam/HealthProfessional)を参照されたい。

    カンナビノイド

  • いくつかの比較臨床試験が行われており、それらのメタ分析の結果は、プラシーボと比較したとき、カンナビノイド(ドロナビノールとナビロン)が化学療法による吐き気と嘔吐に対して薬効を持つことを裏付けている。ドロナビノールとナビロンはともに、米国食品医薬品局(FDA)によって、化学療法を原因とする吐き気・嘔吐の予防または治療に使用することを認可されている。
  • 小規模な臨床試験2例(n=10, n=36)および観察研究1例によって、癌にともなう疼痛に対するカンナビノイド(経口デルタ-9-テトラヒドロカンナビノール[THC]とナビロン)の効果が評価され、その3例すべてにおいて、鎮痛効果が確認された。ただし、この適応については、ドロナビノールもナビロンもFDAの認可を受けていない。研究の大多数は、分離されたカンナビノイド、デルタ-9-THCを調査している。

  • 大麻

  • 癌患者に対する大麻の使用については、小規模な臨床試験が3例あるのみである。3例とも制吐作用に関する研究であるが、それぞれ異なった患者集団と化学療法レジメンを対象としている。うち1例では効果は認められず、2例目ではプラシーボと比較して陽性結果が見られ、3例目においては、総合結果として陽性とも中性とも判断するに足る情報が得られなかった。したがって、化学療法による吐き気・嘔吐に対する大麻使用の効果については、総合的な信用度レベルを提供するのに十分なデータが存在しない。癌関連、あるいは癌治療に関連したその他の症状に対する大麻使用については、公表されたデータは存在しないようである。
  • 大麻草の全植物体から抽出され、一定のカンナビノイド成分濃度を持つエキスの舌下投与に関し、その効果を評価する研究の数が増加しつつある。
  • 現時点では、しっかりとした設計に基づく臨床試験以外の場で、癌にともなう症状、および癌治療の副作用の治療のために大麻の吸引を推奨するに足るエビデンスは存在しない。

  • [翻訳元ページ]
    http://www.cancer.gov/cancertopics/pdq/cam/cannabis/healthprofessional/page7

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