読者会員ログイン
ユーザー名::
パスワード: :
パスワード紛失
◆新規読者会員登録
現在アクセス中の人数

43名さま。クリックのご協力を! (21 名が 一般公開記事 を参照中。)
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
もしくはお買い物を

大麻報道センター記事項目

初めての方に
norml
Project CBD


shu
kaigai

メディアとの対話

政党・政治家との対話
大麻有害論に問う
大麻取締法違憲論裁判録
麻生しげるの医療大麻フォトギャラリー
サル・パラダイスの今週ノマスコミよかった大賞
THC主宰白坂の雑記帳
読み物
もし大麻で逮捕されたら
逮捕された人たちの話
資料
関連法
english


◆大麻報道センター管理サイト

thctube

QRコード
読者会員フォーラム一覧
フォーラム一覧
大麻報道センター内検索
読者会員限定記事カテゴリ
記事カテゴリ
コラムやエッセイや読み物 > 麻生しげるの薬用大麻フォトギャラリー
嬉しい悲鳴(医療大麻栽培日誌)
麻生しげるの薬用大麻フォトギャラリー

嬉しい悲鳴 ~医療大麻栽培日誌~ 麻生しげる

ハンボルト・カウンティーへ出張に行ってる間に、我がグリーンハウス内は元気なガンジャが天井を突き抜けてしまい、とうとうハウス上部に穴を開けた。
又、そろそろ紐で縛ってプラントを広げないと、ガンジャがカビる可能性も出て来た。そこで、大幅なリーフィングを行うことにした。リーフィングとは変色したり死んでしまったウオーターリーフと呼ばれる比較的大きな葉っぱを駆逐する事を指す。これには大変な手間と労力と時間がかかるが、まあ、仕方がない。マリファナ・ガーデニングにとってリーフィングは絶対に欠かせない要素の一つである。

私のプラント達はいずれも周囲下部、若しくはプラント全体をを金網で囲ってある。株数の遥かに多い我がコープでもこれは同じである。囲いをしないと、プラントが真っ直ぐにちゃんとした密度で育たず、又最大限の収穫量も期待できない。プロのガンジャ農家は基本的にバールで囲いを作るか、金網を使うか、あるいは紐でプラントのあちらこちらを縛る。まあ、条件次第では放っておいても育つことは育つのだが、やはりガンジャ農家にとってはカビと害虫が一番怖い。ちょっとでもカビや虫がつくと、吸えないガンジャが出来上がるし、それを患者に供給出来なくなるし、もちろんディスペンサリーに卸すことも出来なくなる。正に我々にとって死活問題なのである。

一部のプラント達はまだ9月だというのに、もうバッヅが満開である。そろそろ収穫期に入りそうだ。
インドアでマザープラントにしていたトレインレックを外に出した所、不思議な急成長をはじめた。ひと株全体がひとつのコーラとなりそうな気配なのである。1年半位室内でマザープラントにしていたので、どうなることかと心配したが、これも杞憂となりそうだ。このプラントはトップがフォークのような形をしている。

グリーンハウスはあちこちにガタがきている。天候の所為もあるが、大慌てで作ったから、手抜き工事もいい所なのである。それに私は建築はずぶの素人である。従兄弟の手伝いがなかったら、今年のガンジャは降り注ぐ大雨で全滅していたことだろう。それだけに、今年の期待は大きい。以前にも報告したとおり、私用のガンジャは品種が豊富である。ナント全部で15種。コープの方は精々5種類から6種類といった所か。もちろん、全部F1のハイブリッドである。コープの方ではマリーゴールドをガンジャと一緒に植えている。
マリーゴールドを植えると、ガンジャに悪い虫がつかないのだ。その理由としては、2説あり、ひとつはマリーゴールドを虫が嫌うというもので、もうひとつは虫がマリーゴールドにくっついてガンジャに付かないという説である。真相はわからないが、恐らく前者であろう。私自身はマリーゴールドに虫がついたのを見た事がない。グリーンハウス内は一応インドアアウトドアなので、虫がつく心配は殆どない。それでも去年は室内でメディワナがハダニに感染したので、今年はことさら注意深く見守っている。またまたガンジャをボンファイアーにするのは躊躇われるからだ。ハダニは小さな蜘蛛の巣のような繭のようなものを作るので、すぐに判る。ハダニに感染した箇所はオキシドールを5%水に溶き、感染箇所をキレイに洗うと駆逐できる。或いは、小さな枝についている場合は、枝そのものを丸ごと処分した方がよかろう。
ガンジャ農家の仕事は尽きない。収穫期が待ち遠しいようで、億劫でもある。収穫期に入ったら、どんな悪天候でも刈り入れと、大量のマニキュアリングをしなければならないからだ。毎年、色々な人をこの仕事用に雇う。支払いはもちろんガンジャである。調理用のシェイクをあげるだけで、トリミングの手伝いをしてくれる団体も存在する。バッヅ・テンダース・ユニオンという、マニキュアリング専門の組合もカリフォルニアには存在する。一種の季節労働者である。

今年のコープはその殆どがサワー・ディーゼルとマウイ・ワウイとケムドッグ4というガンジャである。患者用ガンジャなので、品種を豊富にする必要は特にない。患者が他のマリファナを欲したら、誰かと交換すればいいだけのことである。それに、実は、マリファナというものは、大量に植える場合、同じ品種を植える方が遥かに効率が良く、育ちも良い。私のように15品種もグリーンハウス内で育てるなんてホントは言語道断なのである。まあ、自分用のガンジャは趣味のようなものだから・・・。そして室内栽培は全部トレインレックである。先に述べたマザープラントからクローニングしたものだ。

私は乾燥手順も複雑な手法を取っている。2週間以上かけてじっくりと、カビに気をつけながら、乾燥させる。乾燥にもっと時間がかかることもある。ガンジャの量とバッヅの大きさが乾燥時間を決める。詳しい手順は収穫期に報告することにする。

私は有機栽培にこだわり、見た目に美しく、より良く飛ぶガンジャを育てることに精進しているのである。

★ ランキングとツイートにご協力ください ★     
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ 


印刷用ページ  このニュースを友達に送る

コメント一覧

1件ヒットしました 返信 閲覧 投票数 平均点 トピック開始 最新投稿
Re: 嬉しい悲鳴(医療大麻栽培日誌)1436100.002011-10-14 21:51
匿名 Re: 嬉しい悲鳴(医療大麻栽培日誌)
2011-10-15 0:15
匿名 Re: Re: 嬉しい悲鳴(医療大麻栽培日誌)

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名   :
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ
HOME | お知らせ | 新規読者登録 | 談話室 | 大麻検索エンジン | 公開フォーラム | 相談希望の方へ | 大麻報道センターついて | サイトマップ | 会員専用フォーラム | english

制作・著作 大麻報道センター