公式な発表が遅くなり、読者会員や関係者各位にご心配をおかけしたことをまずはお詫びします。この度、長野県安曇野市で大麻報道センター主宰の白坂が長野県警により逮捕されました。罪状は、大麻取締法違反です。白坂の主催により、「あとの祭り」というイベントが開催されている最中のことでした。各メディアの横並び報道によると、イベント会場での大麻草の所持は確認されなかった模様で、白坂は後に自宅を家宅捜索され、５g弱の大麻草の単純所持で起訴されたとのことです。大麻報道センターのスタッフ一同は、本サイトで大麻取締法の矛盾点や不合理性を次々に明らかにしてきた、白坂の意志をついで、日本語版、英語版共に更新作業を続けることにしました。

マスメディアでは以下の通り報道されています。

大麻規制反対の男ら逮捕　長野県警、所持容疑で
2013/10/19 11:40

　長野県警は19日までに、自営業、白坂和彦容疑者（51）＝長野県安曇野市穂高有明＝ら男３人を大麻取締法違反（所持など）の疑いで逮捕した。白坂容疑者は、大麻規制に反対する「大麻報道センター」という団体の主宰者という。
　県警によると、「安曇野市のキャンプ場で大麻パーティーをしている」との通報を受け、警察官が９月29日に現場に駆け付けると、白坂容疑者らがいた。関東地方などから男女30人ほどが参加し、大麻を吸ったり、天ぷらにして食べたりしていたことが判明した。
　その場では白坂容疑者の大麻所持は確認されなかったが、自宅から乾燥大麻約4.9グラムが見つかり、翌30日未明に現行犯逮捕した。
　団体はホームページ上で、大麻取締法は憲法違反と主張し、罰則規定の改定などを求めている。９月28、29日に安曇野市でイベントを開くことも告知し、参加者を募っていた。（共同）

現在、白坂には弁護士を通じてしか連絡が取れない状況です。これからの裁判の内容等に注目している人も多いでしょうから、詳細がわかり次第、随時お知らせ致します。

THC英語版編集長　
麻生しげる

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