2014年1月9日（木）

ワシントン, DC：CNN/ORCインターナショナル社（CNN/ORC International）が今週公表した調査によると、55%の米国民が、成人を対象にした大麻合法化に賛成しているという。この割合は、同じ調査を始めて以来、最も高いもの。同社は1973年以降、同案件について世論調査を行なっており、今回は、2012年の最後の調査から、賛成派の割合が12ポイント上昇している。

大麻合法化支持の回答は、年齢、性別、支持政党、居住地などによって異なっていた。自称民主党派と無党派の多く（それぞれ62%、59%）が合法化を支持したが、共和党派は半数に至らなかった（36%）。性別での支持者の割合は、男性回答者に比べて女性が低く（51%、49%）、地域別では、北東部と西部、中西部の国民が同程度の高い割合を示した（それぞれ60%、58%、57%）が、南部の支持者率は低迷した（48%）。

また別の質問では、35%の回答者だけが、大麻の使用が「道徳的に間違っている」と答えた。この割合は、同社が最後に同じ質問をした1987年の70%からの減少だ。また、およそ4分の3の回答者が、「大麻よりもアルコールが使用者に危険を与えると思う」と答えている。

このCNN/ORCの世論調査は、1,010名の米国民を対象としたもので、プラス・マイナス3の許容誤差がある。

また、その結果は、ギャラップ社（Gallup）による2013年度世論調査と類似したもの。ギャラップ社の調査では、全米で58%の人々が大麻合法化に賛成し、全国規模の科学的世論調査の結果としては最も高い割合となった。

詳しい情報は、NORML事務局長アレン・セントピエール、またはNORML広報部長エリック・アルティエリ（電話 (202) 483-5500）にお問い合わせください。

Source: NORML NEWS
Study: Most Americans Believe Marijuana 'Should Be Made Legal'
Thursday, 09 January 2014


翻訳 by bongyo
～コメント～
年明けのこのニュース。アメリカでは、一般の大麻認識がどんどん変わっています。
（ギャラップ社の調査は、昨年10月の記事で、すでに機を逸してるので、またいずれ・・・）

翻訳：bongyo

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