一昨年の事件から早くも１年１０ヶ月が過ぎようとしていますが、これまで非公開で行われていた公判前整理手続が終わり、公開の裁判が始まります。争点整理や証拠調べは事実上終わったようなもので、公開の裁判は、始まると、比較的早く結審まで流れそうです。私の主張は２点です。１、逮捕に至る経緯が違法捜査であること。２、大麻取締法は憲法違反であること。

CNNのWEEDや、VICEが取材してくれた動画、私自身による厚労省への取材録音など、法廷で流れることになっています。どこまでやれるか分かりませんが、最高裁の判例を見直し、個人的な使用目的の大麻所持に刑事罰を科すことを見直し、大麻取締法第４条で医療使用を禁止している不合理を見直すよう、求めたいと思います。

第１回の２３日は検察と弁護側双方の冒頭陳述が行われます。検察１５分、弁護人３０分、被告人の私も３０分を頂きました。私は、この裁判で立証しようとしていることを、私自身の活動経歴を話すことで明らかにしたいと思っています。ご都合のつく方は傍聴に来てください。

白坂裁判第１回公判
日時：７月２３日（木）午後１時から午後５時まで。
場所：長野地方裁判所松本支部（法廷は３階です）
内容：冒頭陳述

第２回公判は翌日の２４日（金）午前１１時から昼休みを挟んで午後５時まで。

裁かれているのは大麻取締法である。私はそう確信しつつ、公判に臨みます。人事を尽くして判決を待つ。そんな感じであります。

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