読者会員ログイン
ユーザー名::
パスワード: :
パスワード紛失
◆新規読者会員登録
現在アクセス中の人数

125名さま。クリックのご協力を! (65 名が 一般公開記事 を参照中。)
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
もしくはお買い物を

大麻報道センター記事項目

初めての方に
norml
Project CBD


shu
kaigai

メディアとの対話

政党・政治家との対話
大麻有害論に問う
大麻取締法違憲論裁判録
麻生しげるの医療大麻フォトギャラリー
サル・パラダイスの今週ノマスコミよかった大賞
THC主宰白坂の雑記帳
読み物
もし大麻で逮捕されたら
逮捕された人たちの話
資料
関連法
english


◆大麻報道センター管理サイト

thctube

QRコード
読者会員フォーラム一覧
フォーラム一覧
大麻報道センター内検索
読者会員限定記事カテゴリ
記事カテゴリ
お知らせ
この1年
お知らせ : 投稿者 : 白坂@THC主宰 投稿日時: 2005-12-31

個人的な感懐ですが、2003年夏の私自身の逮捕以来、ずっと裁判に関わってきたな、という思いがこの年末にあります。ナタの異議申立棄却で、一区切り付いたように感じています。
 
THCとしては今現在も3件の相談に対応中で、いつまた新たな裁判支援を始めることになるのかは未知数です。
 
今年は62件の相談や問い合わせがあり、そのうち42件が逮捕に絡むものでした。思えば、仲間たちと共に、膨大な量のメールや手紙を書き、電話をしました。公開サイトでレポートしているのはその1割にもなりません。
 
多数の大麻取締法違憲論裁判で、得たものもたくさんあります。
何より、被告弁護側の奮闘により、大麻の科学的事実と世界的な潮流が法廷の場でも明らかにされ、同時に、大麻を規制すべき根拠を当局が何も持っていないことが明白になったことは大きいと思います。
今や最高裁は単に思考停止の恥を国内外に晒しているに過ぎません。これはニッポンの恥でもあります。
 
得たものも大きい一方で、ナタを直近の例として、多くの人の実刑を目の当たりにし、家族が離散してしまったり、家庭が崩壊してしまう現実にも接してきました。罪を問われた彼らが、いったい、何をしたというのか。
 
最高裁は相変わらず昭和60年決定という古い判例に固執し、目的も趣旨も書かれていない大麻取締法の目的を「国民の保健衛生」であるとしています。
 
日本社会に誤った大麻の情報を流布しているのは、大麻取締法を管掌する厚生労働省であり、その出先機関としての財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターです。その両者とも、大麻の有害性を立証するデータを持っておらず、大麻の研究を行ったこともないことが、法廷の場でも明らかになっています。
 
それにも拘らず、ダメセンターはそのサイトに掲載している大麻に関する誤った情報を訂正もせず、司法は大麻に有害性があるから規制には合理的根拠があると言い続けています。
 
これまでの裁判闘争の取り組みは、逮捕された被害を契機とする言わば守りの戦いでした。

来年は、根拠もなく、大麻の誤った情報を税金を使って日本社会に流布し続け、多くの国民の平穏な生活を破壊し続ける厚労省及びダメセンターに、積極的な攻めとしての働きかけを行いたいと考えています。
 
良い年にしましょう。
みなさんのご支援を、よろしくお願い申し上げます。

★ ランキングとツイートにご協力ください ★     
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ 

0コメント


印刷用ページ  このニュースを友達に送る

コメント一覧

0件ヒットしました 返信 閲覧 投票数 平均点 トピック開始 最新投稿

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名   :
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ
HOME | お知らせ | 新規読者登録 | 談話室 | 大麻検索エンジン | 公開フォーラム | 相談希望の方へ | 大麻報道センターついて | サイトマップ | 会員専用フォーラム | english

制作・著作 大麻報道センター