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増え続ける大麻問題に苛立つ日本(GUARDIAN)
ニュース速報 : 投稿者 : 白坂@THC主宰 投稿日時: 2008-11-17

(※編集部注)以下はイギリスの新聞GUARDIANの記事を翻訳したものです。前田さんが取材を受け、コメントされています。著作権について同紙に確認中ですが、翻訳掲載の許可を頂けない場合、削除します。



増え続ける大麻問題に苛立つ日本

ほとんどの国では、名門大学に通う生徒たちが時々大麻を嗜んでいたところで、ニュースのヘッドラインを飾るようなことはまず無い。ただし、日本という国の場合は違うようだ。
最近の報道から判断すると、日本は学生、主婦から力士まで大麻の大流行のまっただ中にあるようだ。
エリート学生たちがドラッグ関連で大量に逮捕。これは他にも大勢の若者たちが、大学生活の息抜きに大麻を喫煙しているということに対して、大きな憤慨の火をつけた。

警察が覚醒剤やその他麻薬に重点を置いている内に、最近の統計は大麻関連事犯の劇的な増加を示している。今年上半期に大麻関連容疑で逮捕された数は1202人で、これは前年の同時期に比べ12%も増加している。警察庁によれば、大麻の自家栽培事件の数は50%も増加しているようだ。

大麻事犯の数の年間最高記録は2006年の2423件であったが、警察の予測では今年はその記録を容易に上回るのではないかと見ている。

今夏、3人のロシア人力士が大麻の喫煙の疑いで角界から追放された事件で嗜好品としての大麻がニュースのヘッドラインに登場した。ここ数ヶ月の新聞では、日本の超名門大学の生徒たちが次々に大麻の売買、栽培、所持などで逮捕されたことが報じられた。

ワイドショーは、外国人密売人たちが警察官の多い都市部を離れ、郊外の騙されやすい若者や退屈な主婦たちをターゲットにしていると非難している。

普段は革新的な意見を言う毎日新聞も一面の『余録』で、悪魔の草によって日本の最高学府が破滅する可能性がある、と怒り狂うように警告した。

記事では、60年代の学生たちが『世界平和』を求めていたのに対して、近年の不安定な若者たちは60年代と違った意味での静穏得るために、不健全な習慣に陥っていると揶揄した。

最近のキャンパス内での逮捕に関して、記事は「発覚したのは氷山の一角で、キャンパスの大麻汚染は想像以上に広がっていると見た方がいい」と述べた。

供給側に不足はないようだ。7月には警視庁は末端価格7億2000万円相当の180キロもの大麻を押収した。

喫煙者の内、(オランダの平均6倍もの値段で)売人から買うリスクを負いたくない者たちは、自分で育てている。栽培容疑での逮捕の数は過去十年間で5倍にも膨れ上がった。多くの場合インターネットから種を入手しているようだ。

日本の法律は嗜好目的のソフトドラッグに非寛容的だ。1948年に制定された大麻取締法は、最高十年の懲役刑を定めており、大麻の密輸入・輸出、栽培、売買をした者には厳格な罰則が適用される。

また、海外のいくつかの国々で認められている、医療目的での使用も同じく禁止されている。

日本の活動家たちはガン、多動性硬化症、パーキソン病などで苦しむ患者たちに医療大麻の使用を許可できるように法律の改正を求めている。

「大麻はアルコールやタバコに比べても害が少ないのに、政府は過剰反応し、大麻の所持が見つかるだけでその人の人生は壊されてしまうのです。」と、医療大麻を考える会の設立者、前田耕一氏はGuardian紙に語った。「我々は政府に彼らの言うような大麻の害があるのならば証拠を示すように求めましたが、彼らは出来ませんでした」

東京でヘンプレストランを経営する前田氏は、最近のメディアの報道は、いかに国民一般の麻薬に対する姿勢がイギリスやヨーロッパ諸国に比べ遅れているかを示していると考えている。

「当局は大麻がハードドラッグへのゲートウェイドラッグであるとメディアを使って宣伝したいのです。そして、馬鹿すぎるメディアは当局の言うことが本当かどうかなど調べもしません。すべての新聞は警察情報垂れ流しの大袈裟な記事を書くのです。本当に腹立たしい。」

Japan frets over growing marijuana problem | World news | guardian.co.uk
Justin McCurry in Tokyo
guardian.co.uk, Monday November 3 2008 14.19 GMT


翻訳:fukasi

参照:GUARDIAN |「マリファナ青春旅行」麻枝(まえだ)光一的大麻生活

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