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医療大麻についてGSMMへのオバマ氏の回答
Granite Staters for medical marijuana(以下GSMM) というグループのページに掲載されているオバマ大統領の記事です。(当時は、民主党上院議員)
このグループは、2007-2008年の米国・ニューハンプシャー州(以下NH州)における大統領予備選挙にて、医療大麻の推進を各党に訴え、その結果、主要な党の立候補者たち10人から、連邦政府(国家)の医療大麻患者と介護者に対する非難をやめるという誓約を得ました。
Sen. Barack Obama (D-IL) イリノイ州・民主党員 バラク・オバマ氏
・要約
オバマ上院議員は、連邦政府の医療大麻患者と介護者に対する非難を終了するという、公的な約束をした。
また、州医療大麻法を妨害する目的である、同法改正案に対する反対票も投票した。
・オバマ氏の行動
2007年4月19日、医療大麻法改正案への反対票を投じた。おそらく、この法案が制定されていた場合、医療大麻患者とその介護者が今以上の大きなリスクを負い、国中の州医療大麻法禁止の試みもあり得ただろう。
・オバマ氏の言動
2007年6月2日、NH州Laconia市役所での会議において、医療大麻患者と介護者に対する、国家の非難を続けていくつもりかどうか、との質問に対し「私は、医療大麻使用者に対しての非難が、私たちの優先事項になるべきではないと思う。私たちが考えなくてはいけない物事、それに対して司法省がすべきこと、がある今、おそらくそれは高い優先事項であるべきではないだろう」と答えた。
2007年7月21日の、NH州Manchester市役所での会議で、GSMMの記者が、(医療大麻患者と介護者に対する)非難をやめるつもりはあるか、と質問をした。「司法が、深刻な犯罪者たちを追い掛け回すかわりに、一時的な緩和剤として(大麻を)使用する病人たちを追い掛け回すなんて、道理にかなっていない」と返答した。
それから1ヶ月も経たない、8月13日、NH州Nashua市役所での会議にて、GSMMの記者が、81%のNH州民主党員が連邦政府の医療大麻患者と介護者への非難を取りやめるべきだ、と考えていることについて賛同するかどうか尋ねたことについて、「何しろ、それはまったく、司法省の財源の正しい使い方ではないからね・・・」と答えた。
8月21日、NH州Nashua市でのキャンペーンイベント中、GSMMのボランティアとNashua市在住の重病患者であるScott Turnerが、(Turner氏のような)患者に対する、非難を終わらせるつもりかどうか、を尋ねた。「司法省に大麻使用者を起訴させるつもりもないし、非難するつもりもない。それは、我々の財源を使う、正しい方法ではない」と返答した。
Granite Staters for medical marijuana
Your Guide to the Candidates' Views on Medical Marijuana
http://granitestaters.com/candidates/barack_obama.html
Senator Barack Obama on Medical Marijuana--Aug. 21, 2007
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