2015年12月4日(金)
ミシガン州ランシング:ミシガン州最高裁判所によると、州が認めた医療大麻患者には、失業給付金を受ける資格がある。
裁判所は、大麻のスクリーニング検査で合格しなかったという理由で解雇された場合でも補償を受けることができるとした2014年の控訴裁判所の判決をそのまま支持した。判決では、「原告がミシガン州の医療大麻法に準じた大麻以外の薬物の使用によって陽性の反応となった証拠がなければ、給付金の給付不履行という罰則は適切ではない」とした。
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2014年10月9日(木)
イタリア ナポリ:「発がん」(Carcinogenesis)ジャーナル オンライン版で、印刷版に先立って公表された前臨床データによると、精神作用のないカンナビノイド、カンナビゲロール(CBG)を投与すると、抗大腸がん活性が増加する可能性があり、がん性腫瘍の成長が抑制される。大腸がんは世界的に見て、男性では3番目、女性では2番目に多いがんである。
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2014年10月9日(木)
カリフォルニア州トーランス発:「アメリカン・サージャン」(The American Surgeon)誌で今月公表されたデータによると、大麻の使用歴がある外傷性脳損傷(TBI)患者は、使用歴がない患者に比べて手術時の生存率が上がるという。
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2014年10月2日(木)
「この研究は、健康な人々が医療大麻を過剰に使用しているという一般的な意見に反論するものだ」
カリフォルニア州サクラメント発:「薬物・アルコール関連レビュー」(Drug and Alcohol Review)オンライン版で印刷版に先立って公表された人口ベースの調査データによると、カリフォルニア州民の5%が重度の病状の治療に大麻を使用していると回答している。
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2015年11月19日(木)
テキサス州ヒューストン:米国4番目の大都市、ヒューストン市の警察が、2016年1月に発効する州全体の義務の一環として、大麻所持の事件について刑事訴訟の提起を取り止めることとなる。
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2015年11月19日(木)
フロリダ州マイアミ発:「米国医療ジャーナル」(The American Journal of Medicine)オンライン版で印刷版に先立って公表された研究結果によると、大麻ユーザは、大麻を使用しない人に比べてメタボリック症候群に罹る可能性が50%低くなる。メタボリック症候群は、健康上の重大な影響の中でも、心臓病や成人発症糖尿病などのリスクを高める高血圧や高血糖、不健康なコレステロール値、腹部脂肪などのリスク要因の一群である。
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2015年11月19日(木)
カナダ ハリファックス:「神経免疫薬理学ジャーナル」(Journal of Neuroimmune Pharmacology)で公表された、任意抽出された対照臨床試験の系統的レビューによると、慢性痛治療において、カンナビノイドは安全で効果的である。
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2015年11月12日(木)
サウスカロライナ州オレンジバーグ:民主党の大統領候補ヒラリー・クリントン氏は今週の遊説の際、連邦における大麻の分類をスケジュール1からスケジュール2へ修正するよう求めた。
なお、同じく民主党の大統領候補マーティン・オマリー氏は過去に、当選すれば、大統領命令で大麻をスケジュール2に修正すると述べたことがある。共和党の大統領候補ランド・ポール議員(ケンタッキー州選出)は、大麻の再分類を求める下院法案の共同提案者である。また、ヴァーモント州のバーニー・サンダース議員は昨週、連邦の規制薬物法のすべての分類から大麻を除外する「2015年大麻禁制終結法案」(The Ending Federal Prohibition Act of 2015)を提出している。
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2014年10月2日(木)
ブラジル リベイラン・プレト発:「精神薬理学ジャーナル」誌オンライン版で、印刷版に先立って公表された臨床試験データによると、パーキンソン病(PD)の患者が、精神作用のない大麻成分カンナビジオール(CBD)を服用すると、生活の質が向上するという。
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2015年11月12日(木)
ワシントンDC発:連邦刑務局がまとめ、米司法統計局が公表したデータによると、連邦の薬物事犯の12%以上が大麻関連の違反罪で拘束されている。
薬物事犯で連邦に拘束されている受刑者94,678名のうち12.4%(11,533名)は、大麻法の違反罪で、そのほとんどが密売の罪で服役している。同受刑者の平均服役期間は88ヶ月である。
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2014年9月25日(木)
ワシントンDC発:パーソナル・ファイナンス・ウェブサイト、NerdWallet.comが今週公表した分析によると、米国で大麻の栽培と販売が合法化されれば、年間30億ドルを超える税収を生むという。
研究者らは、(25歳以上の)大麻の使用率と大麻市場の規模、 州税率と地方税率などを見積もるデータを考慮し、州ごとの経済を分析。また、商用大麻の栽培対して、コロラド州で課せられている消費税と同等の15%を一律に算入した。
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2015年11月12日(木)
ワシントン DC発:米麻薬取締局(DEA)チャック・ローゼンバーグ局長が先週行なった発言によると、大麻草は薬用ではなく、そのように分類されるべきではないという。
ローゼンバーグ局長は水曜日、記者らに対する話の中で、大麻に含まれる成分は治療法になる可能性が「極めて有望だ」としながらも、大麻草自体が医薬になるという見解については、「単なるジョークだ」として否定した。
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2014年9月25日(木)
ウエストヴァージニア州シェパーズタウン:疼痛(とうつう(痛み)を患う女性のためのよりよいケアと健康を求める非営利団体、米国疼痛報告(National Pain Report and For Grace)が行なった世論調査の結果によると、女性は、大麻が、慢性痛に対処するための最も効果的な代替の治療法だと回答しているという。
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2015年11月5日(木)
ワシントン,DC:モーニング・コンサルト社(ワシントンDCのコンサルティング会社)がまとめた全米世論動向調査データによると、登録有権者の55%が、大麻の個人使用を合法化すべきだと考えている。また、38%が合法化に反対で、8%がわからないと回答した。
男性(57%)および女性(52%)はともに、過半数が大麻合法化を支持すると回答した。年齢別では、18歳から44歳までの層の60%が支持すると回答した。
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2015年11月5日(木)
オハイオ州コロンブス:オハイオ州の有権者は火曜日、大麻合法化修正案Issue 3について、住民投票の結果、反対過半数で否決した。Issue 3は、大麻の商用栽培と販売のための合法的な市場を制限付きで設置することを求めたもの。法案の中で物議を醸していたのは、商用の大麻栽培免許の発行を、同法案の金融投資家に限定するという条文であった。
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