県警や香川県警、厚生労働省中国四国厚生局麻薬取締部などは10日、インターネットの掲示板を利用して覚せい剤や大麻などを密売していたとみられるグループを摘発、覚せい剤取締法違反などの疑いで、19~28歳の男女計11人を現行犯逮捕した。11人のうち9人は本籍地が宮城県内で「東日本大震災以降、仕事がなく、人づてに聞いてやった」などと供述している容疑者もいるという。
逮捕されたのは住所・職業いずれも不詳の容疑者(20)ら。11人の逮捕容疑は、同日、都内のマンションで覚せい剤や大麻を所持するなどしていた、としている。調べに対し、同容疑者は容疑を否認しているという。
県警によると、グループは掲示板に「氷(=覚せい剤)、野菜(=大麻)、その他各種」と隠語を書き込んで密売。捜査当局はこれまでに、グループから覚せい剤を購入した8都県の客14人を逮捕。供述などから、顧客は北海道から九州にわたる150~200人で、5月上旬以降少なくとも4千万円を売り上げていたとみられるという。
詳しい所は:http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111110004/
「氷」は英語でも覚せい剤のことを「ICE」と呼ぶので理解できるが、「野菜」という大麻の隠語をはじめて耳にした。150~200人にわたる顧客たちはすべて捕まってしまうのであろうか。それにしても、可哀想なグループである。これは国家が招いた放射能時代の悲劇であり、国家も罰せられなければならない種類の犯罪である。
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2011年7月7日 (木曜日)
モンタナ州ヘレナ: モンタナ州地方裁判所は木曜、州の医療大麻法に関して新たに制定された幾つかの規制の発動を禁ずる仮差し止め命令を出した。
今年5月、民主党のブライアン・シュヴァイツァー知事は、署名無しに上院法案423号の成立を承認した。この新しい法律は、州の許可を得ている既存の患者の数を大幅に減少させる事を目的として議会が制定したものであり、7月1日から施行されていた。
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麻生しげる(米国カリフォルニア州在住・THC英語版編集長)
[※編集部注:写真は米国在住の麻生しげるさんが合法的に栽培している薬用大麻です。
品種は色々取り混ぜてありますが、グリーン色がノーザン・ライツで紫色のプラントがG-13です。
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資材置き場を装った敷地で大麻草を栽培したとして、神奈川県警薬物銃器対策課と戸部署は9日、茨城県牛久市岡見町、建設会社社長(61)と知人で同県龍ヶ崎市貝原塚町、無職(68)の両被告(いずれも大麻取締法違反で起訴)を大麻取締法違反(営利目的栽培)容疑で再逮捕した。
大麻草を栽培していた畑は高さ3メートルのフェンスで覆い、外から見えなくしていた。県警は、2人が畑で大麻を大量栽培していたとみて捜査している。
発表によると、2人は共謀し、10月14日、宮本被告が経営する同県牛久市の会社の敷地(約1800平方メートル)で、大麻草8本(1メートル70~2メートル65)を販売目的で栽培した疑い。
この敷地は、人通りの少ない田園地帯にあり、高さ約3メートルの鉄のフェンスで囲われ、ビニールハウスを設置するなどして大麻が栽培されていた。県警が同日、敷地内や被告の会社事務所などを捜索したところ、乾燥中の大麻や、袋詰めにした大麻が見つかった。
2人は同日、大麻約2・24キロ・グラム(末端価格約1340万円)を所持したなどとして同法違反容疑で現行犯逮捕され、11月2日に起訴された。
2人は「今年の春に種を植え、10月頃に収穫した」と供述。また、第一被告は「観賞用として育てた」、第二被告は「売ったらお金になるという気持ちはあった」と供述しているという。県警は2人が敷地内の畑で大量に栽培し、背後には密売組織が関与している可能性もあるとみて調べている。
県警は今年6月、インターネットのホームページで「初心者でも栽培は容易」などと宣伝し、大麻種子を販売したとして同法違反(栽培ほう助)容疑で逮捕した都内の男性(横浜地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決)を捜査する過程で、被告が今年3月~5月にかけて数回、男から大麻種子を購入していたことが判明し、捜査を進めていた。
詳しい所は:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111110-OYT1T00136.htm
なぜにたかが大麻草8株の栽培が大量栽培に該当するのだろうか?個人が1年間に消費する大麻を春から秋にかけてアウトドアでいっきに収穫しようと思ったら、最低限でもそのくらいは植えないと冬が越せない。二人組ならなお更であり、無償で分かち合う友などがいたら、もっと必要だったに違いない。実際にカリフォルニアのメンドシノ・カウンティーは患者ひとりにつき30株までOKとしている。乾燥中の大麻が2キロ程度押収されたそうだが、この記事では大麻が乾燥していたのかどうかが明確ではない。むしろ乾燥中の大麻を押収した印象を受けるが、そうだとしたら、2キロの非乾燥大麻は大した量ではない。被告のひとりは営利目的をほのめかした供述をしているとの報道だが、警察発表を鵜呑みにするアホな日本のジャーナリズムの現状を鑑みると、どこまで本当なのか、信用がおけない。最近は本当に種業者の顧客名簿や通信記録等で足がつく人が絶えないな。
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「関関同立」と呼ばれる関西大(大阪府)、関西学院大(兵庫県)、同志社大(京都市)、立命館大(京都市)の私立4大学が9日、合同で実施した薬物に関する意識調査の結果を公表し、大麻使用を「個人の自由」と答えた学生が前年度よりわずかに増えていることが分かった。
調査は3回目で、2011年度の新入生計2万6379人中、2万432人が回答。
「大麻を使うことについてどう考えているか」との質問に、6・4%の学生が「他人に迷惑をかけなければ個人の自由」と答え、前年度より0・8%増えた。「どのような理由であれ、絶対に使うべきではない」は92・3%(前年度比0・5%減)。
(2011/11/9 18:15)
山陽新聞
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2011110901000527/
意識が変われば世界は変わる。世界は私たち次第だ。
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アメリカのミズーリ州で、2012年に向けて大麻合法化のための署名運動がはじまりました。2012年に新法案が通過すると、ミズーリ州が全米でもっとも大麻の取り締まりのゆるい州となりそうな気配です。新法案は成人の大麻使用を許可するばかりでなく、大麻1ポンド(約454グラム)につき$100の課税義務が生じます。また、薬用大麻も合法化に向けて準備が整い、本法案が立法された場合、現在服役中の大麻事犯(非暴力犯に限り)をすべて釈放する予定でいます。本法案を住民投票にかけ、立法させるには全住民の5%の署名を集めなければなりません。
詳しい所は:http://www.pitch.com/plog/archives/2011/11/08/missouri-ballot-push-to-legalize-marijuana-begins
保守的な土壌のミズーリ州でさえも、大麻の合法化に向けて活動をしているグループがいることは非常に頼もしい限りである。2012年にミズーリ州が新しいアムステルダムになれば素晴らしいのだが・・・。
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2011年7月14日
インディアナ州インディアナポリス: 特別総会委員会は今夏、医療目的および嗜好目的での大麻所持に関して、州議会が刑事罰を大きく緩和すべきかどうかについて証人喚問を行う予定である。
刑法および量刑政策に関する暫定研究委員会のメンバーが、この議題について再検討し、政策提言を行う予定である。委員会の第一回目の会合は7月下旬に予定されている。
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県警薬物銃器対策課と戸部署は9日、大麻取締法違反(営利目的共同栽培)の疑いで、茨城県牛久市、建設会社社長(61)と同県龍ケ崎市、無職(68)=いずれも同法違反罪(共同所持)で起訴=の両容疑者を再逮捕した。
再逮捕容疑は、10月14日、共謀の上、営利目的で、茨城県牛久市の資材置き場で、大麻草8本を栽培した、としている。
同課によると、2人は栽培したことは認めているが、宮本容疑者は「観賞目的だった」などと供述、営利目的については否認しているという。
県警は6月、インターネットのサイトで大麻草の種子を販売、客が栽培するのをほう助したとして、東京都福生市の無職男(40)を逮捕。宮本容疑者がこの男から3~5月に4回にわたり、種子を購入していたことから発覚した。
詳しい所は:http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111090033/
たかが8株の栽培で営利目的がつくとは驚きである。日本国内の種屋から大麻種子を仕入れると、いずれ顧客名簿から足がつくので、要注意。警察はまたローラー作戦を展開しつつあるようだ。このようなパターンで捕まる大麻栽培者が後を絶たない。
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熊本東署などは8日、熊本市下江津3、整骨院・ハーブ専門店経営の容疑者(38)を大麻取締法違反(所持)の疑いで再逮捕した。容疑者の整骨院からは、大麻成分を含む植物片約20グラムのほか、大麻の種子や幻覚作用のある「マジックマッシュルーム」など大量の違法薬物が押収されており、入手先などを追及する。
逮捕容疑は10月18日午後4時5分ごろ、同市出水1の整骨院に大麻の植物片約7・5グラムを所持していたとしている。「分かりません」などと供述しているという。
県警によると、容疑者は同日、同市新市街の店で国が販売を禁じている指定薬物「JWH-251」を客に販売したなどとして、店員の女性(27)とともに薬事法違反の疑いで逮捕されたが、2人とも8日付で処分保留となった。
詳しい所は:http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20111109ddlk43040559000c.html
このような事件では大麻所持よりもむしろ危険が確認されているJWH-251の販売の方こそを問題にすべきであると思う昨今である。
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2011年7月7日
ワシントンD.C. ー 米司法省は先週、連邦検事らに対し、認可を受けた患者の医療大麻の使用と販売を許可した法律を施行している州における連邦の資力投入についての政権の立場を見直す内容の覚書を発行した。オバマ政権がそのような覚書を発行するのは、今回で2度目だ。
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麻生しげる(米国カリフォルニア州在住・THC英語版編集長)
[※編集部注:写真は米国在住の麻生しげるさんが合法的に栽培している薬用大麻です。
ばいばい
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オランダ南部でコーヒーショップからの観光客の追放がついに法律で明文化されました。1月1日からはじまるツーリストの排除の対象となるのはリンバーグ、ノース・ブラバントとジーランドで、これからは会員制の18歳以上のオランダ人2000人を対象とした小規模なカナビスクラブとして運営していく方針。なお、2013年の1月にはオランダ全土で観光客を排除することになりました。
詳しい所は:http://www.montrealgazette.com/life/Tourists+banned+from+Dutch+cannabis+cafes/5675070/story.html
なんと!2013年からはオランダ全土でコーヒーショップに観光客が入れなくなる。オランダの観光産業にとって大きなダメージとなることだろう。結局、大麻を制度的に管理することが出来なくなり、大麻を供給する立場の人間が地下にもぐり、マフィア化する可能性も大。オランダの世界に君臨するマリファナムーヴメントの先駆けとしての役割は終わりに近づいているのだろうか。それとも大きな転換期に来ているのだろうか。どちらにしても、オランダにはもうチョット頑張って貰いたかった。アムスに行くなら今のうちだね!
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オーストラリアのワームブールで71個の荷物が小川で発見され、中身を警察が確認したところ、それが大麻であることが判明しました。包みの中身全部を併せると合計100キロに及ぶ大麻が捨てられていたものの、そのマリファナはとうに賞味期限を過ぎており、とてもではないけれど吸えるようなシロモノではないということが判りました。当局は小川にガンジャを捨てた犯人の行方を追っています。
詳しい所は:http://www.news.com.au/breaking-news/cannabis-parcels-dumped-in-creek/story-e6frfku0-1226189629115
誰だ!こんな勿体ないことをした奴は・・・。少々古い大麻でもハシシくらいは生産できるのに。それとも、ガンジャが既にカビていたのか。それにしても、荷物ごとガンジャを小川に捨てて環境を破壊することはないのにね。
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テキサス州で今月、3人の少年が脱法ドラッグ、K2を使用した後に、病院に搬送され、心臓麻痺を起こしていたことが判明しました。テキサス当局とDEAはこのような「合法ハーブ」と銘打った脱法ケミカル系ドラッグに対して警鐘を鳴らしています。
詳しい所は:http://www.foxnews.com/health/2011/11/08/texas-teens-had-heart-attacks-after-smoking-k2/
動機が激しくなり、パニック症候群や急性精神分裂症を引き起こすと言われている脱法ケミも、とうとう心臓が止まる、という現象を引き起こすことが明らかになりました。開発者が止めた方がいい、大麻は本物に限るとコメントしているだけに、このような商品には要注意。なにより怖いのは成分がわからないことである。
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大阪市は26日、ごみ収集運搬を担当する環境局の技能職員約2000人を対象に、薬物検査を実施する、と発表した。
同局東部環境事業センターの技能職員の容疑者(45)(大阪市平野区瓜破東)が同日、大阪府警平野署に覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことを受け、市が記者会見して明らかにした。
市では8月、交通局のバス運転手が覚醒剤を使用したとして逮捕され、市営地下鉄・バスの全乗務員約2800人を対象に薬物検査を実施、2人から覚醒剤と大麻の陽性反応が出たばかり。今回の薬物検査には約2000万円の検査費用がかかる見込みで、玉井得雄環境局長は「税金以外で費用を捻出する方法も検討したい」としている。
詳しい所は:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111027-OYT1T00138.htm
このような重大な人権侵害がまかり通るとは些か驚きである。職員約一名が覚せい剤を使用したくらいで、2000人全員の薬物検査を(税金で!)実施するのは深刻なドラッグ問題を抱える(不条理な)欧米追随に他ならない。薬物検査ではいつどのような状況でドラッグを使用したかを明確に判断することは出来ず、とりわけ大麻の陽性反応に関しては仕事中に使用したという証拠にはならない。ここまで職員のプライベートライフを管理する社会的意義が良く判らないし、また、例え職員から大麻使用の陽性反応が出たところで、大麻には使用罪はない筈だが・・・。それに、こういうことをやると、大麻よりもはるかに危険な脱法ケミカル系ドラッグを代用品として使用するものがますますもって増えることだろう。因みに欧米の企業や公務員は、薬物検査に引っかかったら、まずは薬物依存の治療をしてから、職場に復帰するチャンスを与えられることが多い。覚せい剤などのハード・ドラッグで陽性反応があったら、警察に通報する代わりに治療という選択肢をひとつ設けてみては如何なものか。いずれにしても、このような薬物検査を実施する企業や官庁がこれからも多数出てくることだろう。このような検査を実施しなければならないほど、日本のドラッグ問題は深刻ではない。深刻なのは職員の人権を無視してこのような抜き打ちドラッグ検査を行う日本の現状である。
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