大阪刑務所(堺市堺区)の男性受刑者が10月下旬、覚醒剤とみられる粉末の入ったポリ袋を刑務所に提出していたことが4日、同刑務所などへの取材で分かった。受刑者は「私物の本の間から出てきた」と説明。刑務所側は大阪府警に粉末を提出しており、府警は、粉末が覚醒剤かどうか調べる。
同刑務所などによると、受刑者は10月24日、刑務所職員に「自分の私物の本の間から、ポリ袋に入った少量の白い結晶が出てきた」などと申告した。この受刑者は約2カ月前に入所。本はこの際に持ち込んだとみられ、ポリ袋は約4センチ四方だった。
同刑務所は大阪府警堺署に連絡。同署は今月4日、粉末の提出を受けた。今後、粉末が覚醒剤かどうか鑑定を進める。
大阪刑務所は「本を持ち込む際はページをめくるなどの検査をしているが、見逃した可能性がある。検査漏れがないよう再発防止に努めたい」としている。
詳しい所は:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111104/crm11110423560020-n1.htm
なぜこの受刑者はコッソリ覚せい剤を捨てなかったのだろうか?
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シカゴで合法ハーブを吸った末に悲惨な最期を遂げた19歳の少年の母親が、「iAROMA」という種類の合成マリファナを少年に販売したとして、その販売店を告訴しました。同商品はポプリと銘打ってあったものの、使用法については一切ふれらておらず、袋にはただ煙の絵が描かれていました。
少年は合法ハーブを喫煙した後、パニック症候群のような状態に陥り、兄に「合ドラをやった」と電話で通報。それから家から急に飛び出し、車に乗り込んで標識などを乗り越え、一方通行を逆送した後、時速100マイル(約161キロ)で民家に突入しました。エンジンは危うくそこにいた幼児にぶつかる所でした。少年はその場で死亡が確認されました。
鑑定の結果、合法ハーブの成分はJWH-210だということが判明致しました。
詳しい所は:http://beaconnews.suntimes.com/8570948-417/mom-sues-store-that-sold-synthetic-marijuana-to-her-son.html
ひどい事件があったものだ。合法ハーブには要注意。急性の精神分裂症に陥る可能性があるからね。これまで何人の犠牲者が出ただろうか。もう数えきれないよ。
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米国の保健衛生局関係者の間で度々話題になるのが、医療大麻の解禁と、それに伴う未成年のドラッグ使用率との関連性である。つまり、医療大麻を施行している州では未成年者のドラッグ使用率が上昇するか否かの議論である。結果から言うと、関連性は見られなかった、と言う結論を数々の研究が引き出している。その中でも代表的な例は、医療大麻制度を2006年より導入しているロードアイランド州のティーンエイジャーと医療大麻禁止のマサチューセッツ州のティーン32570人の比較調査である。この調査結果によると、1997年から2009年までの未成年によるドラッグの使用率について詳細な分析をした所、医療大麻を導入することによって、使用率のアップが見られることは無かった、との結論を導き出したとの事。
詳しい所は:http://www.latimes.com/health/boostershots/la-heb-teens-marijuana-20111102,0,1700616.story
制度的に医療大麻を管理することによって、未成年の間で薬物の使用率がアップする事はないということが証明された。この社会的意味は大きい。日本でもさっそく医療大麻制度を導入しては如何なものか。
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自称ノルウェー人の男性が、覚醒剤4キロを隠し持っていたとして逮捕されました。末端価格にして3億円相当とみられています。
自称ノルウェー人の容疑者(21)は、東京・渋谷区のアパートで、覚醒剤約4キロを隠し持っていた疑いが持たれています。警察によりますと、容疑者が逮捕されたアパートは、覚醒剤を密輸する際の受け取り先として使われていました。横浜税関がトルコから送られてきた小包を調べたところ、覚醒剤が見つかり、容疑者が受取人になっていたということです。警察の調べに対し、「弁護士が来るまで何も話したくありません」と供述しています。
詳しい所は:http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211102055.html
最近、外国人による覚せい剤密輸事犯があとを絶たない。これは末端価格の比較的高い日本が狙われている、という傾向を示している、と思われる。トルコやナイジェリア当たりのシャブの卸価格なんて異常に安いからね。問題はエフェドリンの規制が甘い国々では、シャブの精製を簡単に行うことが出来る、ということに尽きる、と思う。21才で異国の地でシャブを売りさばくことが出来ること自体不思議でもある。まあ、推定無罪の原則からすれば、結論を出すにはあまりに早すぎるとは思うけどね。
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イギリスの心理薬理学会の研究発表によりますと、アルコールには個人的にみても社会学的にみても、大麻よりも2倍以上の弊害があるとの結論に達しました。
肉体的、心理的、そして社会的なアルコールの弊害を研究した結果が上記の研究成果です。
アルコールは世界的にエイズ、暴力や結核よりも多くの死因を招いているとのこと。
なお、アルコールの肉体的、心理的弊害は大麻よりも2倍以上とされているものの、社会的弊害は5倍以上との結果も発表されました。
詳しい所は:http://blogs.alternet.org/speakeasy/2011/11/01/study-alcohol-is-%E2%80%9Cmore-than-twice-as-harmful-as-cannabis%E2%80%9D-%E2%80%94-so-explain-again-why-pot-is-illegal/
私はアルコールには大麻の1千万倍以上の肉体的、心理的、社会的弊害があると見ています。だから、私はアルコールはハード・ドラッグであることを自覚して飲み、ガンジャはソフト・ドラッグであると認識して吸っています。イギリスの心理薬理学会も同じような見解であることがこれで判明しました。
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バリ島のビーチで大麻3.6グラムを購入したとして、オーストラリア出身の14才少年が収監先の入国管理局から裁判所へと連行されました。最高刑は刑務所で6年。ただし、本人が大麻依存症ということが証明できれば、一番軽い、国外退去処分となることもありうる。インドネシアでは、裁判の後に起訴処分が決定すると言うシステムをとっている。因みに少年は待ち受ける30もの報道陣に囲まれ、顔を隠して裁判所に現れたとのこと。
詳しい所は:http://www.abc.net.au/pm/content/2011/s3353404.htm
この少年、刑務所に行かなくてすめばいうことはない。しかしながら、争点は本人が大麻依存症(?)だったかということに絞られる。そんなものが存在するとすればの話だが。くれぐれもバリ島では注意。外国人でも捕まることがある、との証明ですよ。最近では日本人女性がマレーシアで覚せい剤密輸で死刑判決を受けたばかり。デンマーク人の女性もバリ島で大麻樹脂で5年の懲役。邦人女性もバリ島で6ヶ月の懲役(大麻依存症が認められたので)。ガンジャを吸いに海外に行くときは、地元の法律を詳しく勉強してから行きましょう。
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神戸市職員だった男性に大麻を売り渡したとして、垂水署などは31日、大麻取締法違反の疑いで神戸市長田区の無職の被告(51)、同法違反罪などで起訴=を逮捕、送検したと発表した。容疑を認めているという。
送検容疑は今年5月21日夜、容疑者の自宅がある集合住宅の1階ロビーで、当時市職員だった男性(47)=懲戒免職、同法違反罪などで執行猶予付き有罪判決が確定=に乾燥大麻約40グラムを6万4千円で売り渡したとしている。同署によると、市職員とは知人を通じて知り合ったという。
詳しい所は:http://sankei.jp.msn.com/region/news/111101/hyg11110102040003-n1.htm
40グラムで6万4千円だということは、末端価格にして1グラム1600円。まあ、日本の大麻の値段が急騰する中、これは妥当な金額といえるだろう。カリフォルニアでもディスペンサリーではそのくらいである。六本木あたりでは上物が1グラム8000円という話もあることだしね。
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コネチカット州ハートフォード ー 民主党のダン・マロイ州知事は、6月30日木曜日、成人による少量の個人用大麻所持を「非犯罪化する」法案に署名し、成立させた。
新法となった上院法案(SB)1014は、7月1日金曜日に発効された。SB1014は、成人による2分の1 オンスまでの大麻の所持を、軽犯罪(1年以下の懲役および1,000ドル以下の罰金が科せられる)から法律違反に軽減するものだ。この法律違反は非刑事で、逮捕や禁固、犯罪履歴への記録のない、150ドル以下の罰金に科せられる可能性がある。また、同法は大麻の喫煙具の所持に対する罰則についても軽減する。
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米国の沿岸警備隊がホンデュラス沖でコカイン約15000ポンド(約6.8トン)を押収しました。潜水艦は水に潜るタイプではなく、水面を走行するもので、レーダーなどに引っかからない、という盲点を突いたものです。約15000ポンドのコカインは全米で去年押収されたコカインの3分の1に当たります。
詳しい所は:http://www.wtsp.com/news/article/217750/8/Massive-cocaine-bust-unloaded-on-St-Pete-docks
中南米の麻薬カルテルの手口が巧妙化する中、沿岸警備隊は新ルートの摘発に励んでいる様子。潜水艦(?)の乗組員全員が連邦裁判にかけられことになるという。そろそろ、このドラッグ・ウオーも終結しないものか。だって、いたちごっこの繰り返しに他ならないからね。
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メリーランド州ロックビル ー 薬物乱用・精神衛生事業局(SAMHSA)がまとめた統計によると、薬物治療プログラムの全受療者のうち、マリファナの使用を理由に加入した人の割合は、1999年の13.5%から、2009年の18.0%に増加した。この変化は、同期間に報告されたマリファナでの逮捕者数の増加に類似している。
SAMHSAによると、マリファナ(依存)の薬物治療を受けた人のうち、56%以上が刑事裁判システムからの勧告によるものだった。また、自ら受療したのは、15%に留まった。
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ペンシルバニア州で13才の少年が合法ハーブを吸った後に病院へ搬送され、肺の緊急移植手術を受けたものの、ついに死亡する、という事件がありました。少年の入院を受けて、ペンシルバニア州では合法ハーブを禁止にしたばかり。
詳しい所は:http://www.foxnews.com/health/2011/10/28/boy-13-ill-after-smoking-synthetic-pot-dies/
合法ハーブはもう38の州で禁止されている。日本で禁止になるのも時間の問題だろう。しかし、ただ禁止にすればいいというものではあるまい。こういった悲劇は早期からのキチンとしたドラッグ教育で避けられる。どうせハーブを禁止にした所で、次々と合ドラが開発されていくのだから・・・。やはり大麻は本物に限るよ。
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コカインなどを使用したとして新潟東署と県警組織犯罪対策1課は11日までに、東京都目黒区中町2、会社役員の被告(27)=大麻取締法違反罪などで起訴=を麻薬及び向精神薬取締法違反(使用)などの疑いで再逮捕し、新潟地検は同日までに同法違反などの罪で起訴した。容疑者は「友人から預かった荷物の中に入っていたもので自分は知らない」などと容疑を否認している。
逮捕容疑は、07年9月下旬、東京都豊島区の当時の自宅で、知人の新潟県内の男性(32)に覚醒剤約10グラムを21万5000円で譲渡したとし、今年8月22日には、自宅でコカイン約75グラムなどを所持し、使用したとしている。同課によると、コカイン押収量は統計が残っている01年以降、県内では最大規模で、末端価格は約450万円という。
詳しい所は:http://mainichi.jp/area/niigata/news/20111012ddlk15040175000c.html
県警組織犯罪対策一課が介入しているが、背後に組織の姿があるのだろうか。それとも、この人は単なる一般市民なのか。覚せい剤を売ったり、大麻で捕まったり、コカインを75グラムも所持していた(らしい)のだから、結構忙しい人だったことに違いない。きっと内偵が進んでいたのだろう。27才で会社役員ということだが、それはどんな会社なのだろうか?気になる所である。
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麻生しげる(米国カリフォルニア州在住・THC英語版編集長)
[※編集部注:写真は米国在住の麻生しげるさんが合法的に栽培している薬用大麻です。
その1
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