ニュージャージーが医療大麻法を通過させた14番目の州に
2010年1月12日
マイク・ミノ(Mike Meno)
昨日(2010/1/11)ニュージャージー州議会は、深刻な患者が一定の条件下で医師の指示に従い医療大麻を使用することを認める法案を通過させた。政治家ジョン・コザインは事務所を出る前に、1月19日には法案可決のためにサインをするつもりだと公言した。ニュージャージーが病気治療や瀕死の患者を犯罪と見做さない14番目の州になる、その日である。彼と彼女らは大麻を用いて、自らの病状を癒そうと頑張ってるだけなのだから。
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ネバダ州では新たな発議によって2012年から大麻を課税管理するだろう
2010年1月6日
by マイク・メノ(Mike Meno)
本日、ネバダ州カーソンシティの州会議事堂で、賢明な大麻法を求めるネバダ州の団体(NSML)が、提案された2012年の発議の詳細を明らかにした。ネバダ州での大麻市場に課税、規制を設けることに関してである。
2012年11月に投票を行うためには、2010年11月までに97002の有効署名を集める必要がある。「この発案が可決されれば、ネバダ州に世界で最も良い大麻法をもたらすだろう」とNSMLキャンペーン責任者であるデイヴ・シュワルツ(Dave Schwartz)は語る。
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コロラド州のスキーが盛んな町で大麻が犯罪ではなくなった
2009年12月30日
by カート A ガーディニアー(Kurt A Gardinier)
新しい年は、新しいことをもたらす。コロラド州、ブリッケンリッジにスキーが盛んで活気に満ちた町がある。この町に、賢明な大麻法がもたらされた。11月、21歳以上の成人による、1オンスまでの大麻と喫煙具の所持に関する刑罰・民事罰を廃止するために、75%ほどの市民が投票した。本日、2010年1月1日からこの法律は効力を発する。
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退役軍人は大麻がPTSDに最も効果的であると語る
2009年12月30日
by カート A ガーディニアー(Kurt A Gardinier)
残念なことだが、私たち米軍のメンバーが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患って戦場から帰還することは珍しいことではない。オルターネット(AlterNet)の最近のインタビューに匿名で応じたチャーリーはそのうちの一人だ。間違いなくPTSDであると思われる障害に加え、外傷性脳損傷、腰痛、胃腸障害を患いアフガニスタンから帰国した。退役軍人省は、彼を治療し、苦痛を和らげるためにできることを全てしたが、どれも効果のあるものではなかった。
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大麻改革は来年カリフォルニアの有権者にゆだねられるだろう
2009年12月15日
by アーロン・スミス(Aaron Smith)
成人による、個人的な大麻の所持・栽培の合法化を要求する法案は、カリフォルニアで2010年11月に行われる投票に委ねられるようだ。オークスターダム大学の設立者、リチャード・リー(Richard Lee)の先導のもと、発案の支持者たちは、来年の投票のために必要となる十分な署名を持つと語る。
発案-大麻の規制、管理および課税に関する法律(the Regulate, Control and Tax Cannabis Act)-が可決されれば、21歳以上の成人による1オンスまでの大麻所持と、25平方フィートまでの栽培が認められるだろう。(訳注: 1オンス=28.35g 1フィート=30.48cm)
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連邦議会がワシントンD.C.の医療大麻法を解禁
2009年12月13日
by ベン・モリス
本日、米上院で歴史的な法案が可決された。10年にわたるワシントンD.C.での医療大麻法施行の禁止が終わりを告げたのだ。連邦議会が大麻に関する法律を良い方向に転換したのは、歴史上初めてのことである。唯一オバマの署名が、法律となるための変更に必要となる。
これは、この国の首都に住む医療用大麻の患者にとっての大勝利であるだけではない。アメリカ全体での医療大麻問題における歴史的なシフトを示しているのである。大麻の医療的使用を許可する州法、あるいは地方自治体の法律に連邦議会が賛同したのは初めてのことである。もはや、州の医療大麻法に司法省が干渉することはないということに加えて、基盤が根本的に変わったということを意味している。
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ワシントンD.C.が医療大麻の新たな一歩
2009年12月9日
by ベン・モリス
議会は本日、長いこと待ち望まれていた法案を発表した。それはワシントンD.C.の医療大麻禁止を撤廃するもので、ワシントンD.C.は今、医師の推薦で用いた大麻によって逮捕されたり投獄されたりしないよう、患者を保護すべく大きな歩み寄りの一歩を踏み出した。
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チェコ共和国が個人の大麻所持を非犯罪化
2009年12月9日
by マイク・メノ
さらに一国で、大麻禁止に終止符を打つ重要な一歩が踏み出されることになった。
来年からチェコ共和国の市民は刑事訴追の恐れを抱かずに、大麻草を5本まで育て、個人使用目的の数本の大麻煙草を所持することもできるようになる。
[訳注:元記事は昨年12月9日付なので、チェコの大麻非犯罪化政策は今年からスタートしている]
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新世論調査:大多数のアメリカ人が大麻解禁を支持
2009年12月10日
by カート A ガーディニアー(Kurt A. Gardinier)
新しい全国世論調査で、アメリカ人の53%が大麻解禁を支持していることが明らかにされた。これは政治的スペクトルを超えて指示されている。民主党支持者において61%、無党派層で55%、そして共和党支持者においては43%であった。
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研究:大麻はアルコールや処方薬の乱用を抑制する
2009年12月1日
by マイク・メノ(Mike Meno)
カリフォルニア大学バークリー校の研究者らは、ハームリダクション・ジャーナル(Harm Reduction Journal)の中で、新しい研究結果を発表した。その研究では、大麻はアルコールや処方薬の代用品として、安全かつ効果的なものであることを示している。
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大麻が多発性硬化症の助けになるというさらなるエビデンス
2009年12月2日
by マイク・メノ
昨日、ネットジャーナルのBMC Neurologyが、大麻が自己免疫系不全症による麻痺や筋肉痙攣の緩和をもたらすとする、多発性硬化症患者にとっての朗報を発表した。
「私たちは大麻植物からの抽出物がMS(多発性硬化症)の麻痺症状に治療的効果をもたらすかもしれないことを発見した」と国際神経学事業財団の幹部で、主任研究員のシャヘーン・ラーハン博士は述べた。それから「このカンナビノイドのMSにおける治療的可能性は広範で、充分に注目されるべきだ」と付け加えた。
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解雇された顧問アドバイザー再び公言
2009年11月20日
by ブルース・ミルケン(Bruce Mirken)
「大麻はアルコールよりも安全である。」といった政府にとって望ましくない真実にあえて言及したために、ディビット・ナット(David Nutt)はイギリスの政府機関である薬物乱用問題諮問委員会(ACMD:Advisory Council on the Misuse of Drugs)委員長の座を追われた。その彼が再び意見を述べた。今回は、世界でも有数の医療ジャーナル誌、ランセット(The Lancet)においてである。
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大麻の成分がヘロイン依存の治療に役立つかもしれない
2009年12月2日
by ブルース ミルケン
神経科学ジャーナルは、大麻がより危険なドラッグ乱用の効果的な代替品となりうるという最近の報告を踏まえると特に興味深い、新しい研究を掲載した。
研究は、ラットがヘロインを自己投与するように仕込まれ、ヘロインが供給されるレバーの上で光るライトとヘロインの自己投与を関連付けるという条件で行われた。実験の様々な段階において、ラットの一部では、ハイになる成分ではないが多くの非常に興味深い特性を持ったカンナビノイドであるカンナビジオール(CBD)によって治療効果があった。
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さらに3人のドラッグ政策顧問が辞任
by マイク・メノ(Mike Meno)
2009年11月10日
ドラッグ政策顧問のトップであったディビット・ナット教授(Prof. David Nutt)が解任されて数週間がたった。この間のマリファナ罰則強化の決定を含め、いくつかのイギリスにおけるドラッグ政策を公然と非難したためである。この辞任がイギリスに杭を打ち込み続けている。
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ロサンゼルス市議会は医療大麻の販売の禁止を却下
2009年11月16日
by ブルース・マーケン
ロサンゼルスでの戦いはまだ終わってはいないが、市議会の2つの委員会は市検事のCarmen Trutanichの厳格でろくでもない勧告を却下した。ロサンゼルスタイムズが報じている。
DEAのホームページの連絡先から、今回の最近のニュースに対する意図的(と考えられる)な無視について問い合わせることが出来る。:http://www.justice.gov/dea/contactinfo.htm
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