麻薬取締局(DEA)は米国医師会(AMA)の新指針を無視
2009年11月16日
by ベン・モリス
大麻の法的扱いの連邦政府による見直しを求めた米国医師会(AMA)による先週の声明は、ワシントンポスト、LAタイムズ、その他の出版物に掲載され、メディアには好意的に受け取られた。しかし麻薬取締局(DEA)にはメッセージが伝わっていないようだ。DEAは数十年にわたって大麻の医学的有用性の調査についての提言を無視してきたのだから、驚くには値しない。
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イスラエルが医療大麻法の発展へ踏み出す
2009月11月25日
by マイク・メノ
昨日、イスラエル保険省は、国内での医療大麻の販売と製品化に規制をかける法案を4ヶ月以内に撤廃するよう指示された。
さらに政府保険委員会によって推奨される方針には、医療大麻の患者が入手可能な価格での提供維持と、違法な使用者や販売者の手に入らないようにする安全対策の施行が含まれている。
もう一度言う。医療大麻(わが連邦政府が避け続けているモノ)によって、恩恵を享受できる患者の健康を高める希望を、イスラエル政府は示したのである。
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イスラエルの病院で医療大麻患者を受け入れ
2009年11月24日
by マイク・メノ
多くのアメリカの公的機関が医療大麻についてぐずぐずしている一方で、最も身近な盟友である一国で新たなステップが踏み出された。医療大麻が安全で信頼できる治療になると判断された患者に対し、援助が始まったのである。
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THCと癌にさらなる吉報
by ブルース・ミルケン
私たちはこれまで何度も、THCと他のカンナビノイドの抗がん薬としての可能性を、大量の証拠で指摘してきた。こ の度タイの新たな研究で、胆管にできる胆管癌をTHCで攻撃し得るということが示された。胆管癌財団によると、この癌は稀であるが、5年経過後の生存率は30%と低く、致命的なものだという。この新たな実験結果に基づいて、タイの研究者らは「THCを使って胆管癌の細胞増殖と転移を阻止することが可能だ」と結論付けた。
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カリフォルニア州でのもう一つのマイルストーン
F.アーロン・スミス(F. Aaron Smith)2009年10月29日
昨日、カリフォルニア公衆安全委員会で催された「マリファナ合法化と規制」の公聴会に参加できたことは、私にとって嬉しいことだった。3時間の公聴会の中では、州議会に対する専門家からの証言も見られた。その証言とは、マリファナで一般市民を逮捕することはあきらかに警察財源の浪費であり、マリファナをコントロー ルする唯一の方法は禁止をすることを止めて、販売するための規制を設けることである、というものだった。
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マリファナに関しての言及後、イギリスのドラッグ・アドバイザー解任
by マイク・メノ(Mike Meno)
2009年10月30日
イギリスの薬物問題に関する諮問機関のトップであるデービッド・ナット教授は、マリファナ所持を厳罰化するというイギリス政府の決定を批判した直後、本日(記事掲載は10月30日)解任を言い渡された。
解任のほんの数時間前、違法ドラッグに関するディベートが行われていた。ナットは、イギリスの政治家たちが、そのディベートの中で使われた科学的な研究報告を捻じ曲げたうえ、過小評価しているとして公然と非難したのだった。木曜日に発刊された、犯罪・司法研究センター(the Centre for Crime and Justice Studies)の記事によると、ナットは、マリファナ・LSD・エクスタシーなどの違法ドラッグは、アルコールやタバコなどの合法ドラッグよりも害が少ないと言及し、そして、薬物に関連した害について、公によりよく周知することを目的とした形で分類するべきだとして変革を求めた、とされている。
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米国最大の医療団体がマリファナの法的位置づけを再検討
November 10, 2009 by ベン・モリス
ビッグニュース:米国医師会(AMA)はマリファナの第一分類薬物としての位置づけの再検討を求めて、新しい方針を採択した。
改定された方針は、臨床的な調査の実施およびカンナビノール系薬物の改良を促し、マリファナの位置づけ(連邦法の第一分類で最も規制される)の見直しを要望するものである。米国医師会は医療マリファナを認める州法には依然として支持を言明していないが、新しい方針は「マリファナには医療的用途があり、連邦法はこの現実を反映すべきだ」という一般的な理解にそのまま調和するものである。
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ニューハンプシャー、医療大麻法可決まであと2票
by マイク・メノ
本日(2009/10/28)、ニューハンプシャーの一般裁判所は、ジョン・リンチ(John Lynch)知事のHB648法案に対する拒否権を無効化することに僅差で失敗した。これが成功すれば、ニューハンプシャー州は医療マリファナ法を持つ14番目の州となるはずだった。
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カリフォルニア新調査:医療用マリファナの販売に圧倒的な支持
by アーロン スミス
先週、地方当局の厳しい要求(LAの地区検事による医療用マリファナの販売施設の廃止要求)にも関わらず、LAの有権者から医療用マリファナの幅広い支持があるという、医療用マリファナの支持団体MPP(Marijuana Policy Project)の調査結 果を投稿した。今回新たに、医療用マリファナ利用への支持が、LAに限定されていないという調査を紹介したい。
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州法の規定内で医療大麻を使うユーザーや供給者に対し、連邦政府のリソースを使って捜査することを中止するとしたオバマ政権の発表について、ブルース・ミルケンが論じている。2009年10月19日
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オークランドからのグッドニュース:マリファナ啓蒙の指針
By F. アーロン スミス(F. Aaron Smith)
オークランド国際空港の法執行官は、カリフォルニアの医療マリファナ法を尊重する形で公式な方針に追随すると、週末(MMP blogへの掲載は2009/10/20)、オークランド・トリビューン(Oakland Tribune)は報告した。オークランドから出発するある一定の条件を満たした医療マリファナ患者は、8オンス以下の調製マリファナ所有では、逮捕されたり、罰せられたりすることはない。実際に、患者が医療品や処方箋を持ち込むことができるように、マリファナを機内に持ち込むことを許されている。
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マリファナ:THCだけがマリファナの成分なのではない
ブルース・ミルケン(by Bruce Mirken)
メディアや人々が、THCをマリファナが有する唯一の「活性成分」として言及する傾向にあることには戸惑いを覚えている。TCHは間違いなく「ハイ」になる成分なのであるが、他の植物には含まれないカンナビノイドとばれる、約80種類の特有な複合物質のひとつなのである。これらの複合物質の多くは、医療への応用など潜在的な有用性を持つという点で興味深いものであり、精神に対する副作用もない。
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バーニー・フランクは全国的な医療大麻法が数年以内に通ると考えている
2つの重要な大麻政策改革法案(H.R. 2835とH.R. 2943)を起草した連邦議会議員バーニー・フランクは今日、reddit.comのウェブサイトで、大麻政策改革の方向性について質問に応じた。
彼の取り組む運動がどこに向っているか、下のビデオを見てほしい。
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