沖縄地区税関は20日、米国から大麻を密輸入しようとしたとして関税法違反(輸入未遂など)の疑いで、那覇市の小学校英語教師で米国籍の男(32)=恩納村=を那覇地検に告発した。同税関によると、容疑者は「自分で使うためだった」と容疑を認めているという。
同税関の調べでは、容疑者は米国から国際宅配貨物を利用して大麻5・30グラム(末端価格3万円相当)を密輸入しようとした疑いがある。昨年12月8日、大阪税関職員が宅配貨物から密閉したビニールに入った大麻を発見。宛名に容疑者の住所が記載されていたため沖縄地区税関に引き継いだという。
同税関によると、容疑者はネバダ州に住む父親に密輸を依頼していたという。
外国人英語指導員として容疑者を採用した那覇市教育委員会は、本紙の取材に対し「事実関係を調査している」と述べるにとどめた。
英会話を教える外国語指導助手(ALT)をめぐっては、2009年に麻薬成分を含む錠剤を輸入した麻薬取締法違反(輸入)の疑いで、中学と高校のALT計2人が県警に逮捕されている。
詳しい所は:http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-01-21_28784/
たかが5グラムのマリファナで、これほどの大トラブルになるとは、ネバダの父親もびっくりであろう。こういったケースでは、父親は米国側で大麻輸出の罪に問われるのであろうか?
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岡山市内の山中で大麻草を栽培したとして、岡山北署は20日、大麻取締法違反(栽培)の疑いで、住所不定、無職の容疑者(32)を逮捕した。同署によると、「栽培していない」と容疑を否認している。
同署は昨夏、同容疑で男2人を逮捕し、共犯者の容疑者の行方を追っていた。男のうち1人は乾燥大麻約67グラムと大麻クッキー約206グラムを所持していたとして同違反(所持)容疑で再逮捕された。2人は岡山地裁で執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。
容疑者の逮捕容疑は、男2人と共謀のうえ、岡山市北区建部町の山中で大麻草104本を栽培したとしている。
詳しい所は:http://sankei.jp.msn.com/region/news/120121/oky12012102270001-n1.htm
三人で104本も栽培するのは結構大変だったろうにね。まあ、営利目的さえつかなければ、執行猶予がつくケースでしょう。
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都内で違法ドラッグ発見 販売業者に回収指示
CROSS 「花魁 Green」 回収
東京都が製品の販売中止と自主回収指示
【注意】
・違法ドラッグは使用がやめられなくなったり、死亡例を含む健康被害や異常行動を起こす場合があり、大変危険なため、決して摂取または使用しない。また、薬事法に基づき指定薬物に指定されたものは、製造、輸入及び販売等が原則禁止されており、個人輸入でも処罰される。当該品を持っている場合は直ちに使用を中止し、健康被害が疑われる場合には速やかに医療機関を受診する
・「合法ドラッグ」「合法ハーブ」「脱法ドラッグ」「脱法ハーブ」と称して販売されている製品であっても、どのような物質が含まれているか不明な製品が多く、合法であるとは限らない。また、身体に有害な作用を及ぼす物質が含まれている恐れが高く大変危険なため、絶対に使用しない
内容
「花魁 Green」から薬事法に指定する指定薬物が検出されたため、東京都より製品の販売中止と自主回収の指示を受けた。指定薬物を医療用途等の目的以外で販売することは薬事法で禁止されている。
都によると、試験検査の結果1本中「4FMP」を11mg検出。4FMPは国内で覚せい剤として規制されているアンフェタミンと類似の構造をもつ物質で、類似の作用を有する可能性がある。アンフェタミンを常用すると過度の睡眠不足と食欲減退により身体が衰弱するほか、幻覚や妄想が現れ、時には錯乱状態になる恐れがある。また、一度に大量摂取すると急性中毒となり、全身けいれんを起こし、意識を失ったり死亡する恐れがある。(R+編集部)
詳しい所は:http://www.recall-plus.jp/info/18212
ついに現れた、擬似シャブともいえる合法ドラッグ。正体不明ケミカルには要注意。まあ、正体がわかったのだから、やりたい人はやればいいけどさ・・・。
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福岡県警は17日、北九州市小倉北区の会社員男性(23)を覚醒剤取締法違反(所持)容疑で誤認逮捕したと発表した。県警は男性に謝罪し、逮捕から約9時間半後に釈放した。
発表によると、同日午前2時15分頃、小倉北区日明(ひあがり)3の国道199号の中央線付近に乗用車が停車し、邪魔になっていると、通りかかった人から県警小倉北署日明交番に届け出があった。署員が確認したところ、車内で男性が寝ており、ダッシュボード上の小物入れのバッグに、白い粉末約0・6グラム入りの袋(縦3センチ、横4センチ)とライター、ストローなどが見つかった。現場で簡易鑑定をした結果、陽性反応を示す青紫色に近い色を示した。
男性は「遊び疲れて寝ていた。覚醒剤ではない」と話したが、同日午前3時半頃、現行犯逮捕した。ところが、県警科学捜査研究所の正式鑑定で、覚醒剤成分は検出されなかった。
詳しい所は:http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120118-OYS1T00185.htm
それでは、この白い粉末はなんだったのだろうか?なんらかの脱法ドラッグである確立はかなり高い。白い粉末の上、ストローで吸引するらしいことから、なんらかの新種のGHBのようなものである可能性が高いのではないか。また、最近、アメリカ等で出回っている擬似コカインの類かもしれない。いずれにせよ、成分の判らないものには手を出さないことが一番。
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これまで、薬物売買の書き込みや、薬物使用者のインプレが公然と行われ、問題視されていた「2ちゃんねる」の「薬、違法板」だが、ついに2011年11月末、警察のメスが入った。約4500人に1億円以上の覚醒剤を販売したとして、密売人が逮捕され、2ちゃんねるのサーバー管理会社も麻薬特例法違反の疑いで家宅捜索を受けたのだ。
押収データから薬物利用者やプッシャーにまで捜査が及ぶのではと狂乱するユーザーがいる一方、本稿執筆時点(2011年12月13日)でさえ以下のような書き込みが行われているからあきれてしまう。
<東京都内にて冷たいお菓子(編注:覚せい剤)を販売中☆~中略~深夜、早朝も営業中♪ 宅配もOK。連絡先はxxx@gmail.com>(アドレスは伏字)
都内のプッシャー・Yは言う。
「元々2ちゃんねるでネタ売っているプッシャーは、末端中の末端で、流通量も全体からみたらカスみたいなものだったから警察も本気で摘発してなかった。ホームレスを名義人に立てた私書箱にネタを預けておいて、何も知らない配達係に取りにこさせて郵送するという方法がメジャーだね。書き込みも個人特定が難しい場所と方法でやっているから、今でも通常営業してるよ」
だが、“オンラインプッシャー”の次なる売り場開拓は始まっている。それがSNS大手のミクシィや、フェイスブックへの進出だ。これまで、クラブイベントを中心に薬物を売っていたというYもこの動きに注目しているという。
「例えばミクシィには、大麻好きが集う『大麻解禁』なんていう露骨なコミュニティがたくさんあるし、ネタ食ってないヤツはいないっていう箱(クラブ)やレイブの常連コミュもある。でも、もちろんそういうコミュに直に2ちゃんねるみたいに『売ります』とは書けない。そこで、明らかに『ネタ食ってるな』っていうユーザーに、こちらから暗号でメッセージを送るんですよ」
【今回の逮捕騒動は、いい宣伝になった】
暗号とは、携帯電話の番号を数字ではなく日本語入力で打ったもの(例えば090なら「わらわ」)や、PCのキーボードのカナ入力を欧文で打ったもの(例えばSありますなら「5R3LJR」)。入力置き換え型の比較的単純な手口だが、ミクシィの検閲システムを突破できるうえ、意味がわかる人だけしか返事してこないから効率的だというのだ。
「アカウントも不正取得したものだけど、書き込みをしない限り、削除もされない。怪しいヤツに片っ端からメッセージを送って、1人でも買い手がついたら、あとは簡単。そいつに仲間を紹介してもらって売ったり『多少抜いていいから』と割引価格で多めに売る」
Yはネット上での薬物取引は一部に過ぎないというが、暴排条例の施行以降、薬物取り締まりが厳しくなって業界全体が苦しいなか、今後はネット上での割合が増えるのではと推測する。
別のプッシャー・Rは言う。
「関東圏の都市部が全体的に厳しくて、最近じゃ横浜のプッシャーが御殿場あたりまで遠征して、大型駐車場で車の窓渡しをしてる(プッシャーと客が車を並べて窓から窓へ薬物とカネを交換する)。クラブも締め付けがきつく、夏と冬のレイブイベント時期も有力な胴元が仕切ってるからやり辛い。コンスタントに売るならこれからはネットだね。今回の騒動で『ガチで2ちゃんねるでネタ買えるんだ』って知ったヤツも多いから、いい宣伝にもなったよ」
詳しいところは:http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20120105/zsp1201051048001-n1.htm
これは単に需要と供給の問題ですな。国内に大きな需要がある限り、違法薬物を販売しようと目論む連中が出てくるのは当たり前。それよりも、正しいドラッグ教育を!
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千葉県警は12日、海外から大麻の種子を郵送したとして、大麻取締法違反(種子の提供)の疑いで北九州市の大学生(22)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年10月、国際郵便を使って大麻の種子約80粒を千葉県鴨川市の無職男(30)=同法違反の罪で起訴=に郵送した疑い。
県警は渡航履歴などから、容疑者が欧州で種子を入手、郵送したとみている。「渡航したが、種子は送っていない」と容疑を否認しているという。
欧州には合法的に大麻を販売している国があり、種類が豊富で入手しやすいとされる。
容疑者は、自宅で大麻草を栽培したとして同法違反の罪で昨年12月に起訴された新日本製鉄君津製鉄所の元産業医の被告(37)=鴨川市=と以前交際していた。無職男は被告と同居していた。
詳しいところは:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/12/kiji/K20120112002417860.html
大麻種子提供という罪があるのか。知らなかった。それならばなぜ、同じような事件で栽培予備罪というケースもあるのか。不思議なことだらけの大麻取締法。恐るべし。
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覚醒剤取締法違反(使用)に問われた北九州市小倉南区の無職男性(34)の判決が5日、福岡地裁小倉支部であった。
大泉一夫裁判長は「覚醒剤使用の捜査を進めるため、別件の軽犯罪法違反で逮捕しており、捜査手続きに重大な違法性がある」として無罪(求刑・懲役3年)を言い渡した。
判決によると、昨年1月19日午前4時頃、同市小倉北区の駐車場で、巡回中の警察官が挙動不審だった男性を職務質問。腕に注射痕を確認したが、任意同行を拒まれた。ショルダーバッグにカッターナイフ(刃体の長さ約1・9センチ)があったため、軽犯罪法違反容疑で現行犯逮捕した。
県警は小倉北署の留置場に収容。カッターナイフの所持を認めたなどとして釈放したが、そのまま署内に留め置き、約3時間後に採尿令状を示して採尿した。同日夕、覚醒剤反応が検出されたとして覚醒剤取締法違反容疑で再逮捕した。
大泉裁判長は「カッターナイフは、日用品として携帯していたとも考えられる。逮捕の必要性があったとは認められない」と指摘。そのうえで、「採尿令状の執行は違法な別件逮捕に密接に関連しており、覚醒剤成分が検出されたとする鑑定書の証拠能力は認められない」と結論付けた。
福岡地検小倉支部は「判決文を検討し、上級庁とも協議の上、適切に対応したい」とのコメントを出した。
詳しいところは:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120106-OYT1T00053.htm
大麻事件でもよくある、いわゆる「別件逮捕」である。別件逮捕は違法捜査の極みであり、警察のこのような横暴が今回はまかり通らずに済んだことは素晴らしいけれど、逮捕された被疑者の拘禁された時間は戻ってこない。
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神奈川県警は5日、大麻取締法違反(営利目的譲渡)と麻薬取締法違反(同)の疑いで、横浜市中区黄金町の無職の被告(27)=大麻取締法違反の罪で起訴=ら2人を再逮捕した。
県警の調べによると、容疑者らは共謀し、昨年10月ごろ、横浜市内の路上で塗装工の男(26)に大麻約2グラムを8000円で販売したほか、無職の男(28)に対し、コカイン約20グラムを15万円で売ったなどの疑いが持たれている。2人とも容疑を認めている。
詳しい所は:http://sankei.jp.msn.com/region/news/120105/kng12010523180009-n1.htm
大麻の末端価格が少しずつではあるが、下がってきている、と感じるのは私だけか。1グラム4000円でも十分高いけどね。
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インターネットなどを使い、覚醒剤や大麻を販売していたとして九州厚生局麻薬取締部に逮捕された東京都江東区亀戸2、無職の被告(29)が、購入者に薬物の代金約1300万円余りを約400回にわたって、別の人物の口座に振り込ませていたことがわかった。福岡地検は、薬物取引で得た収益を隠したと判断、麻薬特例法違反で福岡地裁に16日付で追起訴した。
被告は、指定暴力団住吉会(東京)の関係者であることから、薬物取引の収益が暴力団に流れた疑いもあるという。被告は、ネットなどを通じて、延べ約400人に薬物を販売していたとみられている。
詳しいところは:http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111220-OYS1T00190.htm
最近はネットでなんでも買えるようだ。シャブでも注射器でもなんでも揃う。MDMAやケタミンも買えるようだ。しかし、暴力団に資金が流れるのを阻止しようと思えば、大麻を合法化し、煙草やアルコールのように制度的に管理して、ハードドラッグの単純所持を非犯罪化して、それから抜け出せなくなった人々を治療し、早期からの正しいドラッグ教育に徹するのが一番の近道だと思うが如何なものか。
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12月22日に保釈が通った中山康直氏が、「御礼と御報告」と題してメッセージを書いています。マスコミの報道ばかり追いかけるのもフェアではないので、ご紹介いたします。
詳しいところは:http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51780937.html
さて、中山氏はどんな裁判展開をするだろうか?不謹慎かもしれないが、非常に楽しみでもある。中山氏には官憲に屈しない姿を見せて欲しいものである。
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覚醒剤密輸事件の取り調べ中に大阪府警の警察官が容疑者の男に暴行した事件で、逮捕前に関西空港で入国検査を行った大阪税関の職員も男に暴言を吐き、X線検査への同意を強要していたことが20日、関係者への取材で分かった。弁護人は「税関の検査は違法だった」と主張している。
暴言を受けたのは、覚醒剤を飲み込み密輸したとして、覚せい剤取締法違反罪などで逮捕・起訴されたウガンダ人の男性(38)。
関係者によると、男は今年5月1日、アラブ首長国連邦から関空に入国。その後の入国検査時に、様子を怪しんだ大阪税関関西空港支署の職員から別室でのX線検査の同意書への署名を求められた。その際、職員から「はよ書け、おら」「書けへんのか。答えろ」などと大声で怒鳴られた。
男は通訳として同席していた職員を通じ、弁護士を呼ぶよう求めたが、署名を求めた職員は「呼んだるから書け」と言いながら弁護士を呼ばなかったという。
男はその後、同意書に署名し、検査に応じた。しかし、男の公判前整理手続きで、税関側が記録していた音声データが検察側から弁護側に開示され、暴言の内容が判明した。
男に対しては、取り調べ中に足を蹴ったり胸を殴ったりしたとして、府警関西空港署の元巡査部長(40)=依願退職=が特別公務員暴行陵虐罪で11月に執行猶予付きの有罪判決を受け、確定している。
大阪税関関空支署は産経新聞の取材に「職員の処分の有無など個別の案件についてはコメントできない」としている。
詳しい所は:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111221/trl11122101300000-n1.htm
取調べ中に足を蹴られたり胸を殴られたこの男性、実はX線検査の段階で既に適正手続きに問題があったらしい。これは官吏による露骨な差別主義が生んだ事件であると断定せざるを得ない。税関の検査が違法だった以上、本件は無罪とせねばなるまい。
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乾燥させた植物片に幻覚作用などがある薬物を混ぜた「脱法ハーブ」の販売が横行している問題で、福岡県警中央署は15日、違法な薬物が混ざった疑いが強いハーブを店内に陳列したとして、薬事法違反(広告の制限)容疑で福岡市中央区舞鶴の雑貨店を捜索した。
捜査関係者によると、同店は、国が医療などの目的以外の販売・広告を禁じる指定薬物が混入された疑いがあるハーブを、不特定多数が訪れる店内に陳列、値段を示すなどして広告した疑いが持たれている。
県警は押収したハーブの成分を鑑定するなどし、同法違反(指定薬物の販売)容疑の適用も視野に調べる。
脱法ハーブは、「合法」と称して販売され、使用者が意識混濁状態になり、救急搬送されるケースが各地で相次いでいる。たばこのように紙で巻くなどして煙を吸引し、福岡県内では今年に入り、11人が吸引後に意識が混濁するなどし、救急搬送された。
詳しいところは:http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111216-OYS1T00176.htm
福岡県内だけでも今年に入り11人が病院へ搬送されたとのこと。日本全国に雨後の竹の子のごとく現れた「脱法ハーブ」、若しくは「正体不明ケミカル」には要注意。合法だからといって、安全だとは限らないよ。逆もまた真なり。これは正に現代版「アヘン戦争」だよね。
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妊娠中に覚醒剤を使用したとして、京都府警東山署が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、京都市南区東九条南松ノ木町の無職の容疑者(26)を逮捕していたことが14日、分かった。生まれた乳児の尿から覚醒剤の陽性反応が出たことから発覚。乳児の尿反応から母親の覚醒剤使用を立件したのは全国でも珍しいという。
同署によると、容疑者は容疑を認め、「陣痛に耐えきれず、出産日にも覚醒剤を注射で打った」と供述しているという。
容疑者は9月下旬、同市東山区の病院で男児を出産。男児が仮死状態だったことから医師が尿検査をしたところ、覚醒剤の陽性反応が出たという。
病院から通報を受けた同署が、容疑者が摂取した覚醒剤の成分が胎盤などを通じて胎児に吸収されたと判断。妊娠中の9月中旬ごろ、市内周辺で覚醒剤を使用したとして10月20日に逮捕した。翌日、尿検査で陽性反応が出たという。
さらに同じ病院内で10月、覚醒剤(約2.5グラム)と大麻(約0.2グラム)を営利目的で所持したとして、同法違反(営利目的所持)と大麻取締法違反(同)の両容疑で再逮捕し、いずれも11~12月に京都地検が起訴。同署は14日、同じ病院で別の大麻(約0.5グラム)を営利目的で所持したとして大麻取締法違反(同)容疑で追送検した。
同署によると、男児は現在、意識が回復しているという。
詳しいところは:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111214/crm11121421240019-n1.htm
悲惨な事件である。子供は現在意識が回復している、というのが唯一の救いだ。当たり前のことだが、妊娠中にはあらゆるドラッグを絶つことが望ましい。
しかしながら、なぜに大麻0.5グラムと0.2グラムの病院内の所持で営利目的がつくのかが不思議である。この女性は他の妊婦に大麻でも売りさばいていたのか?まさかね。
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薬物乱用防止を呼びかけようと、柏レイソルとジェフユナイテッド市原・千葉の選手を起用したポスターを千葉県警が作製した。県警は「柏のJ1初優勝などで話題のサッカー選手にあやかり、ポスターも若い人に注目してもらいたい」と期待する。
県内では最近、若者の大麻乱用が目立つ。
「初めは友だちに誘われて吸った。買うと高いから、自分で栽培して使い続けた」。今年、大麻取締法違反容疑で逮捕された20代の男は、県警の取り調べにこう供述した。
男は通っていたクラブの顔見知りに誘われたのがきっかけで大麻を吸引。何度目かに買った大麻の中に紛れていた種子を鉢に植え、自宅で栽培して乱用していたという。
薬物銃器対策課によると、県内で今年1~10月、大麻取締法違反(所持)容疑で摘発されたのは45人。このうち30歳未満の若者は18人で4割を占めた。また、昨年までの5年間でみると、同容疑で摘発された249人のうち30歳未満は158人で、全体の6割以上を占めていた。
同課は若者の間で大麻が広まる理由を「栽培して仲間同士で分けるなど、手軽に安く入手できるから」と分析。「誘われても断る勇気を持ってほしい。『手を出したら、レッドカード!』です」と注意を呼びかけている。ポスターは計5200枚作製し、県内の全小中学校や、路線バスなどで掲示される予定。
詳しいところは:http://www.asahi.com/sports/fb/TKY201112130135.html
まずは、大麻と覚せい剤を同列に扱うことから誤解は生じる。大麻は覚せい剤とは別物であることを警察はもとよりマスコミの皆さんにはぜひ、ご承知願いたい。って、もう知ってるよね?このポスターに描かれている「覚せい剤や大麻の誘惑に絶対負けない」といったスローガンは明らかに嘘なのでむしろ逆効果。若者の間で大麻が広がる理由はただひとつ、それがいいものだからにつきるのではないか。大麻をシャブと比較するくらいなら、社会的に許容され、遥かに害のあるアルコールやタバコと比較してみろ!馬鹿マスコミめ、レッドカードはお前らだ!
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自宅で大麻草を育てていたとして、天草署は13日、大麻取締法違反(栽培)の疑いで、天草市佐伊津町、容疑者A(39)と、苓北町上津深江、容疑者B(40)を逮捕した。
2人の逮捕容疑は、共謀して今年8月ごろから、A容疑者の自宅2階で大麻草9本を栽培していた疑い。
同署は「2人が薬物を使っている」との情報から、今月2日に大麻所持容疑で2人を現行犯逮捕。13日までに自宅などを家宅捜索し、プランター74鉢分の大麻草と温度調節機能を備えた照明器具などを押収した。
署によると、自宅居間(6畳)と仏間(8畳)にビニールシートを敷き、窓を目張りするなどして外部から見えないようにしていた。種から「親木」を育て、その新芽を次々と株分け。「育成日誌」も記録し、発見時、大麻草は0・6~2メートルに育っていたという。
2人は高校の先輩と後輩。「インターネットで種を仕入れ、販売するために育てていた」と容疑を認めているという。
詳しいところは:http://kumanichi.com/news/local/main/20111213005.shtml
本格的にガンジャを室内栽培しようと思えば、「育成日記」くらいはつけるのが当然。どうやら種からおこしたマザープラントをばんばんクローンにして栽培を継続していた模様。それにしても、このくらいの量で営利目的を認める供述をしている二人は、裁判で不利な戦いとなることであろう。いずれにせよ74株とは日本での室内栽培としては中小規模ではあるが、写真を見る限りにおいてはなかなかよさそうなモノだ。チクったのは誰?
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