昨年6月に計画してそのままになっていた各国大使館・領事館宛のアンケート、複数回に分けて実施することにしました。
第一弾として、EU諸国とG8各国に郵送しました。
米国の場合のように、州によっても大麻規制の扱いが異なる国もありますが、今回は国レベルでの回答を得ることを優先しました。
大使館や領事館からどのような回答を頂けるのか楽しみです。
また、大使館や領事館といった行政レベルでの回答と、実際の現場での扱いに差があることも考えられるので、各国の具体的な様子などご存知の方、体験談をお持ちの方などいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお寄せ下さい。よろしくお願いします。
[各国大使館・領事館アンケート進捗一覧]
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・携帯3キャリアからエントリーを読めるようにしました。
携帯用URL http://asayake.jp/thc.cgi
・なのでQRコードも付けました。
・友人撮影の富士山の写真を「THCについて」に移動しました。
・ブラウザーの横幅を縮小しても閲覧に耐えられるようにしました。
・裁判レポートに「白坂裁判」を加えました。逮捕された順。
・「大麻免許への信念 by bang」を掲載しました。
・「大麻取締法被害者センター(THC)とは?」の文を編集しました。
・サイト内検索を付けました。FAQとしてもご利用下さい。
・特によくある質問のひとつ、「尿検査」はまず検索してからの質問メールをお願いします。
・右側に「THC大麻百貨店」を改装しました。大麻堂に負けないように頑張ります。
◆ サーバーを移転しました。以下、サーバーとかMovableTypeに関心がある人向け情報。
移転先サーバー(現在) : 某比較的安いサーバー
*コンテンツの多いMovableTypeにはあまり向かないようです。MovableType本体をアップするのにFTPが切れまくりでものすごく難儀しました。現在のMovableTypeの最新バージョン3.32-jpは1200ファイルくらいで構成されているようですが、まずこれのアップに一苦労しました。
インストールと設定自体はマニュアルサイトを読みながらすんなり完了しました。が、カテゴリーテンプレートを修正して再構築すると、500エラー頻発。さらにプログラムが壊れて管理画面にアクセスすらできなくなり、数十分すると復帰しているという、まったくもうの状態が打っては返す波のように今でも続いております。
ただ、500エラーが出て再構築が中断されてしまったのに、ブラウザーで見るとちゃんと修正が反映されていたり、もう、なんだかな、です。ちょっとテンプレートをいじっただけで、再構築するたびに祈るような、敬虔な気持になれます。
使用ブログシステム : MovableType3.32-jp 個人ライセンス
データベース ; php+MySQL
テンプレート: アットスタイル
【使用プラグイン】
・MT4i : MovableType用 携帯電話向け変換プログラム
・Mobile Jumper : 携帯キャリア振り分けCGI
・MTPaginate : 自動ページ分け.ナビゲーションリンク表示.
・MTTagInvoke : カテゴリー最新記事一覧表示
・CatEntries : カテゴリ抽出
・FilterCategories : カテゴリ抽出
・cutfirstchar : カテゴリ任意並べ替え
その他javascript多数を使わせてもらいました.
有用なプラグインを無償で開発提供されているプログラマーに感謝.
◆「WHO大麻レポート'97」と「検証 ダメ。ゼッタイ。ホームページ」のサイトは現在復帰作業中です。
◆引越し作業を手伝ってと呼びかけたところ、サーバーの移転、MovableTypeのバージョンアップとインストール、コンテンツの編集とコーディングに関して、F様の多大なるご協力を頂きました。手伝って頂いてなかったら、まだ泣きながら作業していたと思います。
F様、ありがとうございました。まだよろしくお願いします。
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世界を旅して、ボリビアの市場でコカ茶を買って、飲みきれなかったコカ茶を他の荷物と一緒にまとめ、日本に送った若者がいました。
荷物は税関で引っ掛かり、送り主不在の自宅に家宅捜索が入りました。
旅の途上でそれを知った若者は、旅を中断し、帰国しました。
入国手続きでそのまま別室へ連れていかれ、麻薬の密輸容疑で逮捕されました。既に逮捕状が出ていたのかもしれません。
帰国した彼は、ボリビアで買った土産の人形を持っていました。そして、その人形のオマケに、コカ茶の入った小袋が付いていました。これも禁制品でした。
コカ茶。ボリビアやペルーなどでは一般的に、日常的に飲まれている飲料だそうです。
何も知らずに日本に送ったりすると大変なことになります。麻薬密輸で逮捕です。
若者がこのあとどのような処遇を受けることになるのか分りませんが、そちら方面へお出かけの方、ご注意下さい。
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麻枝さんのブログで思いもよらず高く評価して頂き、連続して取り上げて頂き、カンパまで呼びかけて頂き、驚きつつ、恐縮しています。ありがとうございます。何かあったのでしょうか。分りません。こちらはナニもありません。
せっかくの機会なので、ご協力のお願いを書き留めておくことにしました。
カンパのお願いのページを設けましたので、遠慮なく、思う存分、何度でもご利用下さい。
大麻取締法被害者センターとしては、引き続き相談対応を続けながら、具体的な変化につながる取り組みをしたいと考えています。
相談対応は、深刻なものも少なくありません。大麻取締法が厳し過ぎるばかりに。
当面の目標としては、大麻取締法を管掌する厚生労働省に、大麻についての認識を改めてもらうことが大切だと考えています。
司法は、最高裁判所までが、20年も前の判例を持ち出して、被告弁護側の度重なる論証にも拘らず、実質的な審理を一切せず、大麻の有害性を是認している状況です。
我が国で、大麻について公式の情報を出しているのは、大麻取締法を管掌する厚生労働省であり、その委託を受けて運営されている財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターです。
ここが、まったく現在の科学的知見を無視した大麻情報を出している。
10年以上前の、米国から取り寄せた薬物標本の説明書、しかも原本はなくなっちゃた一冊のみを根拠に情報発信しているのです。出典不明のデータを使い、ありもしない大麻の害を国民に流布し、偏見を植え付け続けています。
大麻の事実を知らせるパンフを街頭で配ったり、ネットで大麻の良さをアピールすることなども、もちろん大きな意味があるでしょう。で、根本的には、クサイ臭いは元から断たなきゃダメだということではないでしょうか。
クサイ臭いの元を断つこと、厚労省やダメセンターに大麻の認識を改めてもらうことは、最高裁に判断を改めてもらうための根拠にもなります。
1.クサイ臭いを元からどう断つか。
2.クサイ臭いを元から断ったあと司法にどう伝えるか。
いろいろな方法論があるだろうと思います。
そんなことできっこない、という声も聞きます。
やってみたことがあるのでしょうか。
他の先進国にできて、日本にできないはずがありません。
大麻を自由に栽培したり、研究したりできるようになってこそ、麻の花は鰤鰤と、日本の文化に咲くでしょう。
麻の復権は岩戸開きだと思います。
現状を変えたいと思う者が何もしなければ、何も変わらないでしょう。
現状を変えることができるのは、現状を変えたいと思う者たちだけではないでしょうか。
ダメセンターの記述を検証するサイトを作りました。
各記述についての反証データなど、引用元を明記のうえ、ぜひコメントをお願いします。
■検証「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ
http://www.asayake.jp/dame/
また、海外の大麻情報を国別に見れたら便利だと思い、海外情報室を作りました。海外での体験談、見聞、法律情報など、お寄せ下さい。
■海外情報室
http://www14.atwiki.jp/thc/pages/1.html
上記2サイトへの情報提供、よろしくお願いします。
コメントや記事が充実してきたら次のステップに踏み出せるだろうと思っています。
情報の整理を手伝ってくれる人や、意見、アイディアも募集中です。
一緒に取り組んでくれる人、ご連絡をお待ちしています。
「頑張って下さい、陰ながら応援しています」という声援をよく頂きます。
具体的に現実に向き合うには、お金も時間も労力も、汗も涙も必要です。
現状を変えたいと思うあなた。
THCにシンパシーを感じてくれているあなた。
あなたにできるご協力を、よろしくお願いします。
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麻枝さんがブログで大麻取締法被害者センターを紹介して下さいました。
嬉しいので談話室にも書きましたが、表紙にも。
■「マリファナ青春旅行」麻枝光一的大麻生活
→2006年08月21日/大麻取締法被害者センター
→2006年08月22日/救援活動
一部引用させて頂くと。
桂川さんが逮捕されたときも、わざわざ東京の僕のところにやってきて、2人でいろいろ対策を練った。桂川さん関連で、事件当事者の僕に事情を聞きにきたのは結局彼だけだった。支援を口にしているグループもいることはいたが、事実関係などどうでもよくて、自分たちに捜査の手が伸びないか必死だったように僕には思える。僕が桂川さんの証人に立とうとしたとき邪魔をした者もいたし、「医療大麻裁判」と位置づけた僕の裁判に、的外れな非難中傷を浴びせたものもいる。
そんななかで、大麻を愛し、被害者のことを真剣に考えている彼の活動は、小さいながらも非常に価値の高いものだと思う。
ありがとうございます。
大麻堂の立ち上げから、医療、食糧、産業と、ダイナミックな展開を実行される圧倒的なバイタリティには、ただただ脱帽です。
中国の有機大麻農場、その他ブログに書かれているような進行中の企画、今後のご活躍を益々楽しみにしています。
麻枝さんのブログ、知識として役立つ情報だけでなく、読み物としてもとても面白いです。まだの方にはオススメします。で、ブログランキングをポチっとな。
当方へのカンパまで呼びかけて頂いたので、クリックくらい100回でも200回でもします。(^^y-~
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個人的な感懐ですが、2003年夏の私自身の逮捕以来、ずっと裁判に関わってきたな、という思いがこの年末にあります。ナタの異議申立棄却で、一区切り付いたように感じています。
THCとしては今現在も3件の相談に対応中で、いつまた新たな裁判支援を始めることになるのかは未知数です。
今年は62件の相談や問い合わせがあり、そのうち42件が逮捕に絡むものでした。思えば、仲間たちと共に、膨大な量のメールや手紙を書き、電話をしました。公開サイトでレポートしているのはその1割にもなりません。
多数の大麻取締法違憲論裁判で、得たものもたくさんあります。
何より、被告弁護側の奮闘により、大麻の科学的事実と世界的な潮流が法廷の場でも明らかにされ、同時に、大麻を規制すべき根拠を当局が何も持っていないことが明白になったことは大きいと思います。
今や最高裁は単に思考停止の恥を国内外に晒しているに過ぎません。これはニッポンの恥でもあります。
得たものも大きい一方で、ナタを直近の例として、多くの人の実刑を目の当たりにし、家族が離散してしまったり、家庭が崩壊してしまう現実にも接してきました。罪を問われた彼らが、いったい、何をしたというのか。
最高裁は相変わらず昭和60年決定という古い判例に固執し、目的も趣旨も書かれていない大麻取締法の目的を「国民の保健衛生」であるとしています。
日本社会に誤った大麻の情報を流布しているのは、大麻取締法を管掌する厚生労働省であり、その出先機関としての財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターです。その両者とも、大麻の有害性を立証するデータを持っておらず、大麻の研究を行ったこともないことが、法廷の場でも明らかになっています。
それにも拘らず、ダメセンターはそのサイトに掲載している大麻に関する誤った情報を訂正もせず、司法は大麻に有害性があるから規制には合理的根拠があると言い続けています。
これまでの裁判闘争の取り組みは、逮捕された被害を契機とする言わば守りの戦いでした。
来年は、根拠もなく、大麻の誤った情報を税金を使って日本社会に流布し続け、多くの国民の平穏な生活を破壊し続ける厚労省及びダメセンターに、積極的な攻めとしての働きかけを行いたいと考えています。
良い年にしましょう。
みなさんのご支援を、よろしくお願い申し上げます。
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「逮捕された人の話」に「Qさん(フランス人)」の例を掲載しました。
フランスも麻薬単一条約を批准する国として大麻を規制する法律はあるようですが、日本のような異常な取り締りはしていないようです。
「公共の場ではなく、吸うなら店の中でやってくれよ」
というフランスの警官の言葉、談話室で喘息患者さんから提案のあった言葉、
「公共の場所での喫煙の自由を求めているわけではありません。自宅で誰にも迷惑をかけずに楽しみたいだけです。」
と重なる言葉ですね。
Qさんの奥さんから教えてもらったフランスでのエピソードを、ご了解を得て紹介します。
上の写真は日曜日の-2度の御殿場だって。友人からもらったメールの写真がきれいだったので、貼っちゃいました。
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「THCとは」のコーナー、「大麻取締法被害者センター(THC)とは?」の説明と別に、「大麻取締法についてのTHCの考え」を掲載しました。
「大麻取締法についてのTHCの考え」
しばらく前に、身内が逮捕された東京の方から相談メールがあり、起訴前に準備をすべく東京地裁に保釈請求書をもらいに行ったところ、用紙の数が少ない(ない?)ので起訴されてから取りに来るよう言われたとのことでした。アホか、東京地裁。その分だけ保釈が遅くなるではありませんか。強く言って入手したほうが良いとの判断で、そうしたところ、くれたそうです。
「本人や家族による保釈請求」の記事を寄せてくれたTさんが、予備にコピーを取ってあったので、それをPDFファイルでアップしました。必要な方は参考になさって下さい。
東京地裁の「保釈請求書」と「身元引受書」
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沖縄のナタから手紙が届きました。THCの記事や談話室の書き込みなどを時々送っているので、それを読んでの談話室への返信がありました。ナタの裁判レポートと談話室に掲載しました。
塀の中から[ナタラジャ裁判]
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人生の大切な時間を奪う重大な判決を行うのに、最高裁がこんなことでいいのだろうか。昨日15日、ナタの上告趣意書提出期限でした。上の引用は本人が書いた上告趣意書の一節です。 最高裁の裁判官たちは、実刑4年半の現実に直面しているナタの言葉をどう受け止めるのでしょうか。 それとも、司法官僚が書いた作文に目を通すだけで、またしても何の具体的な説明もなく、「上告には理由がない」と、それこそ「理由がない」上告棄却を繰り返すのでしょうか。
裁判所という所は、正義を行なう所だと信じて来たが、大麻の裁判においては正義が行われているとはとても思えない。
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既に刑務所に服役したIさんですが、最高裁に提出した異義申立書を掲載します。この件について、Iさん裁判を懸命に支えてきた友人からコメントを頂きました。
Iさんは、桂川さんの例のように上告棄却が理由の一言もなく決定された場合は、異議申立をすることに決めていました。案の定その通りの結果となってしまいましたが、金井塚弁護士による桂川さんの異議申立書を参考にしてもらうべくお見せしたところ、これを踏襲しつつ即座に提出して頂きました。異議申立のできる期限は余りに短いうえ、ましてや国選でお願いした弁護人でしたが、上告趣意書も丁寧に作成していただき、最大限に尽力して頂きました。
因みにIさん上告審の裁判官は、裁判長以下全員が、桂川さん上告審と全く同じでした。
桂川さんの際にも、また今回も引用のある藤田宙靖裁判官は、自著に記した自らの言葉と実際の行為とのギャップをどう思っているのでしょう。机上の空論もここに極まれりといった感があります。
異義申立書[Iさん裁判]
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沖縄のナタから弁護人作成の上告趣意書が届いたので掲載します。
ナタ本人も上告趣意書を出す予定で、既に原稿を預かっています。修正点などについて意見を求められましたが、特に修正の必要のない、本人の思いや率直な訴えが簡潔に記された上告趣意書になっていると感想を持ちました。こちらも近日中に掲載します。
近日中にナタに連絡の手紙を出します。THCサイトの印刷も同封します。ぜひナタに激励の言葉をかけてあげて下さい。談話室に書き込んで頂ければ印刷して送ります。
上告趣意書(弁護人作成)
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MBさんの奥さんの手記、「(3)対面」と「(4)裁判」を掲載しました。
見出しの言葉はデンマーク人MBさんの公判での証言です。
過日、談話室でも話題になりましたが、法務省が窃盗罪に罰金刑の適用を検討中とのこと。
asahi.com: 「窃盗罪に罰金刑を」 法務省が諮問 戸籍法改正も - 社会
2005年10月06日22時03分
法務省は6日、罰金刑が適用される罪種を広げる刑法改正について法制審議会(法相の諮問機関)に諮った。窃盗、公務執行妨害、職務強要の3罪に、新たに罰金刑を設ける。また交通事故などに適用される業務上過失致死傷と重過失致死傷罪の罰金の上限額を、50万円から100万円に引き上げる。刑の選択肢を広げ、犯罪の実態に即した処罰を可能にする狙いだ。法務省は、来年の通常国会への法案提出をめざす。
提案された要綱骨子によると、窃盗罪(現行・10年以下の懲役)には50万円以下の罰金刑を、公務執行妨害と職務強要罪(同・3年以下の懲役または禁固)には30万円以下の罰金刑を加える。
窃盗の中でも、成人による万引き事件で04年に摘発されたのは約7万7000件と10年前の倍になっており、法務省は「遊ぶ金欲しさなどで、安易に万引きを繰り返す人が多い」とみる。
公務執行妨害罪については、中間的な処罰がないため、本来は同罪にあたる事件を、罰金刑のある暴行罪に切り替えて処理することも少なくないという。
こうしたことから、刑務所に入れるのは酷だが、起訴猶予などで処罰しないのは軽すぎる場合のために、罰金刑を新設することにした。
また04年に業務上過失致死傷罪で略式命令を受けた2715件のうち、45%は上限額の50万円の罰金を命じられていた。こうしたことから、罰金の上限額を引き上げる必要があると判断した。
◇
法制審議会では同日、戸籍法の改正も諮問された。本人や親族などのほかに謄抄本の交付を請求できるのは、相続関係の証明に必要がある▽官公署に提出する必要がある▽正当な利害関係がある――などの場合に限るとする。謄抄本の請求や婚姻・離婚などの届けには本人確認を義務づける。
個人的な大麻の栽培や所持が窃盗罪より重い罪だなんておかしな話です。
本来的には罰金刑すら不要だとしても、現状の過酷な刑罰と、それに伴う不幸を軽減する意味からも、大麻にも罰金刑を復活して頂きたいものです。先進各国の前例のように。
大麻取締法改正の請願署名を呼びかけておられる丸井弁護士が、当時の厚生省麻薬課長を法廷で尋問して明らかにしたように、大麻による社会的問題など皆無だったのに罰金刑を廃止した昭和38年の大麻取締法改正は立法事実がなく、それは大麻についての研究が進んだ現在から見ると一層のこと、根拠のない改正であり、仮に大麻取締法が憲法違反ではないとしても、罰金刑を廃止した昭和38年の改正は無効である、と、Iさん裁判の上告や、ナタの控訴審での意見書で、THCとしても司法に訴えてきました。
大麻で逮捕しないでほしい。せめて罰金にしてほしい。そう思います。
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