オランダにおける大麻の消費量はヨーロッパ平均よりも少ないとの調査結果
2009年11月12日 - ポルトガル、リスボン
ポルトガル、リスボン: 欧州麻薬監視センター(EMCDDA)が先週発表した調査結果によると、オランダ国民の大麻消費量はヨーロッパの平均よりも少なかった。
この「ヨーロッパにおけるドラッグ問題の状況」と題された 2009年度の報告書によれば、オランダの成人の 5.4パーセントが大麻を使用しているが、ヨーロッパ平均では 6.8パーセントであった。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
メイン州:有権者らは医療大麻ディスペンザリーを認める法案を可決
2009年11月6日 - アメリカ合衆国メイン州オーガスタ
メイン州オーガスタ: メイン州の有権者らは火曜、10年以上前に成立した州の医療大麻法を改正すべきかどうかを問う住民投票で、これに賛成票を投じた。
五番目の提案である "Maine Marijuana Medical Act (メイン州医療大麻法)"の成立の是非については、州の有権者のほぼ 60 パーセントが賛成した。この法案は既存の州法を次のように改正するものである。まず機密情報としての患者の登録簿を造ること。医師が患者に大麻を使うように勧める事のできる条件を拡大すること。そして許可を得た患者に大麻を提供する事を助けるための、州による認可を受けた非営利なディスペンザリーの開設を許すことだ。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
Truth in Trials 法がアメリカ連邦議会に再提出される
2009年11月6日.アメリカ合衆国ワシントンDC
ワシントンDC: カリフォルニア州の民主党議員サム・ファールは超党派連合の27人の協賛者と共に、州の承認を受けた医療大麻使用者および供給者を連邦による起訴から保護するための法案を再び提出した。
2009年の下院法案、第3939号 "Truth in Trials Act"(『試行の中の真実』法)は、州の医療大麻関連法に則った行動によって起訴された被告人に対し、連邦裁判所における積極的抗弁を助けるものである。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
オレゴンNORMLが今週金曜日に大麻カフェをオープン
by ラス・ベルビル
州の医療大麻法に対するDEA(連邦麻薬取締局)の妨害を終結するというオバマ大統領の覚え書きと、かつてないメディアの反応の波に乗り、オレゴンNORMLは、2009年11月13日午後4時20分、ポートランド・ディーカン・ストリート(Dekum St)97211に、大麻カフェを開く。
「反応はとてもありがたいものでした」と、オレゴンNORML事務局長のマデリーン・マルチネスは言う。「私たちは、オレゴン医療大麻法(OMMA)のガイドラインに則って、衆人監視のもとではなく、安全な場所で患者さんたちに医療大麻を提供できることに興奮しています。」
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
コロラド州: ブレッケンリッジの有権者らは圧倒的多数の賛成票で大麻の罰則を廃止
2009年11月6日 - アメリカ合衆国コロラド州ブレッケンリッジ
コロラド州ブレッケンリッジ: 地方自治体により、成人の大麻の所持への罰則を廃止する事についての住民投票が行われた結果、有権者らの圧倒的多数がこれを支持した。
有権者らの70パーセントが条例案2F号を支持したのだが、これは最大1オンス(約28.3グラム)までの大麻の個人的な所持に対し、罰金を含めた一切の刑事上、民事上の罰則を廃止するように条例を改正するものである。この条例案が成立した結果、21歳以上の成人については大麻の喫煙具を所持する事への罰則もまた廃止される。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
オンタリオ州が大麻の合法化を先導する
キャスリーン・ハリス (情報源: London Free Press)
2009年10月24日
カナダ
しかし品質の良く手頃な価格の商品を手に入れるのが難しいと、多くの患者達が言っている。
オタワ -- 保守党が政権を獲得してからの過去三年の間に、医薬品として合法的に大麻を使用する事が許されているカナダ人の数は三倍に増えた。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
医療大麻に関する最近の研究報告
近年明らかになった大麻草およびカンナビノイドの医療適応について
2000年-2009年までの学術論文のレビュー
医療大麻を合法と見なすかについての政治的な議論は今まさに繰り広げられているところであるが、カンナビノイドの治療目的での臨床研究は歴史上例のないぐらい広く一般に行われている。米国医学図書館のPubMedウェブサイトで検索してみるとその量がよくわかる。"cannabis, 1996"というキーワードで検索してみると(1996年はカリフォルニア州が、現在医療大麻が認められている13州のうち、初めて医療大麻を許可した年)、大麻について研究し、同年発表された科学雑誌の掲載論文として258本がヒットしてくる。これを2008年について同様に検索してみると、実に2100以上の学術論文が発表されている事実がわかる。
カンナビノイドによる治療に対して寄せられる新たな関心のうち、多くはエンドカンナビノイドの調節システムの発見の結果であるが、中には医療大麻を利用している患者や彼らの主治医からの声の増加によるものもいくつかある。これだけの逸した研究結果があふれているにもかかわらず、それでもなお現在の研究では、実験動物を用い、個々のカンナビノイド(例えばTHCやcannabidiol)あるいは合成されたカンナビノイド受容体作動薬(dronabinolやWIN 55,212-2)を対象にしているもの がほとんどで、大麻草そのままを用いた臨床での治験についての研究は多いとはいえない。どんな目的の使用であろうと許さないという連邦政府の強権な大麻取締り政策のせいで、案の定、そういう研究の大半はアメリカ国外で行われている。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
速報: カリフォルニア州議会議員らは明日、大麻の合法化についての議論を行う
2009年10月27日. NORML 副事務局長ポール・アルメンターノ
カリフォルニア州議会議員らは明日、大麻の商業生産および 21 歳以上の成人への販売についての課税と規制を支持しての証言を聞く事になっている。
[ポール・アルメンターノによる 10/29 日の追記: 公聴会全体の記録映像はここからオンラインで見られます。公聴会は三時間行われており、三つに分割して記録してあります。]
[ポール・アルメンターノによる追記: ちょっとした更新。今日の公聴会はメディアによって広く報道されています。Google Newsへ行って "Ammiano marijuana" と入力しましょう。100 件を遥かに越えるニュース項目があり、ニューヨーク・タイムズ、合同国際通信、ブルームバーグ、AP 通信など多岐に渡っています。公聴会はカリフォルニア・チャンネルで生放送されましたが、そのビデオはまだ公開されていません。(カリフォルニア・チャンネルの webサイトを明日か金曜にもう一度見て下さい。Youtubeには5分間のクリップがあります。)NORMLによる今日の証言はこことここにあります。公聴会の後、私たちは公安委員会や衛生委員会で非常に多くの重要な議員およびそのスタッフと会い、この問題をより深く話し合いました。(私自身は 4 つの会合に出席しました。)
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
速報:カリフォルニア州議会が明日大麻合法化について議論を行う予定
2009年10月27日 NORML副理事ポール・アーメンターノ(Paul Armentano)
カリフォルニア州議会が明日、21歳以上の成人への大麻の商業生産・販売についての課税と規制を支持して証人喚問を行う予定である。
[ポール・アルメンターノ10/29アップデート:ヒアリング全体のアーカイブ・ビデオがオンラインのここにある。ヒアリングは3時間に及ぶもので、3つのパートに分かれている。]
[ポール・アルメンターノによる最新情報:皆さんのために手早い最新情報。今日の喚問について広範なマスコミ報道がある。グーグルニュースに行って「Ammiano marijuana」で検索してみて欲しい。ニューヨークタイムズからUPI、ブルームバーグ、AP通信に至るまで100以上の新しい記事がある。喚問はカリフォルニアチャンネルで生放送もされたが動画はまだアップされていないようだ(明日か金曜にもう一度カリフォルニアチャンネルをチェックしてみて欲しいが、ユーチューブの方には5分のクリップがある)。今日のNORMLの証人喚問はここやここで見られる。喚問のあと私達の多くが、公衆安全・公衆衛生委員会において更なる議論のために、多数の主要議員(とその補佐役)と会合した。(私自身は4人と会合した。)
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
米司法省から連邦検事へ: 医療用大麻にリソースを注ぎ込むな
2009 年 10 月 22 日 アメリカ合衆国ワシントンDC
ワシントンDC: アメリカ合衆国副検事総長デイビッド・オグデンは、月曜に連邦検事らに対し「大麻の医療使用についての既存の州法に則っている事が明白であるような個人の行動については、連邦のリソース(人的・金銭的な資源)を注ぎ込まないように」する事を求める書状を公布した。
この指令はオバマ大統領の選挙公約に基いてのものであり、彼は公約で「この問題について、州法の裏をかくようなやり方で米国司法省のリソースを使うつもりはない」としていた。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
ギャラップ世論調査にて大麻「再」合法化への支持率が過去最高値を記録する
2009 年10月19日 NORML支援活動担当ルース・ベルヴィル
2009年度ギャラップ世論調査によると、西部のリベラルな民主党支持者らの殆どが合法化を支持しているとの事だ。どうか驚いたふりをしてみて欲しい。
ニュージャージー州プリンストン ― 10月のギャラップ世論調査では、アメリカ人の44%が大麻合法化に賛成しており、54%が反対している。1970年代後半から1990年代にかけてのアメリカの国民世論では、合法化への賛成率は25%程度に固定されていたが、2000年には31%にまで上昇し、この10年の間には上がる一方である。
今日において大麻の非犯罪化を最も強く支持するのは、自ら認めるリベラル(自由主義)派であり、その内の78%が支持している。対照的に保守主義者らの72%は反対している。大麻の使用が合法であるべきかどうかについての穏健派の意見は割れているが、それでも少し傾いている(51%に対して46%)。★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
知性の防衛においてワシントンポストのコラムニストは愚かに見える
2009年10月22日 NORML常任理事アレン・ピエール
「医療大麻は我々の知性への侮辱である」と題された、コラムニスト、チャールズ・レーンの知的に怠慢で侮辱的なコラム(すなわち、レーン氏はエンジェル・ライヒの病状をあざけり、ありもしない嫌疑をかけてNORMLの調査を引用した)を掲載した後、どれだけ多くの投書がワシントンポストの編者に届いたかは想像に難くない。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
世界で25人に1人が大麻を使用しているとの調査結果
チャーリー・テイラー (情報源: Irish Times)
2009年10月19日
雑誌 "ランセット" に掲載された報告によると、健康への悪影響があるにもかかわらず世界中の25人に1人が大麻を使用している事が判った。
その報告では国連の薬物犯罪対策部による統計を利用しているのだが、それによると大麻は世界中で最も広く栽培され、使用されているドラッグであり続けている事が明らかになっている。
2006年には世界中で1億6600万人の16歳から64歳までの成人が少なくとも週に一度は大麻を使用している事を認めており、その人数は世界人口の3.9パーセントに等しい。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
医療大麻:私が9歳の息子に大麻を与える理由
2009年10月12日アレン・ピエール(Allen St. Pierre)NORML事務局長
医療大麻が9歳の自閉症の息子をどのように救うのか、最近話題になった‘スティレット・ストーナーズ‘で、マリー・ミョンク・リーの勇気ある啓発的な報告のパート2が書かれている。
パート1に関してはここを読んでほしい。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
ニューズウィークマガジン、PBSニュースアワー、FOXビジネスニュース、各社が大麻合法化の主流化を取り上げる
2009年10月16日 NORML支援コーディネーター ラス・ベルビル(Russ Belville)
今週、ニューズウィークマガジン、Jim Lehrer出演のPBSニュースアワー、FOXビジネスニュースの通常お堅い3つの主要メディアが、アメリカにおいて不可避な大麻の再合法化について議論するために、カリフォルニア州と全国で高まる運動について検証した。[最新情報:FOXビジネスチャンネル(FOXニュースではない)が「High Noon」という名のシリーズを月曜正午(東部標準時)又は午後9時(太平洋標準時)から放送するようだ]
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート