日本の公的大麻情報である「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの根拠文書が厚労省から届きました。
ひとつのpdfファイルにまとめられていました。
麻薬対策課の担当者氏個人の所有物であるというダメセン原文は後日スキャンして公開します。
厚労省が開示した「ダメ。ゼッタイ」ホームページの大麻情報の根拠文書(*pdfファイル 5.69MB)
まだよく見ていないのですが、チラッとだけでも突っ込みどころ満載で、これはやっぱり内部告発のつもりでしょうか。実に面白い資料です。
取り急ぎ公開します。みなさんで突っ込みを入れて下さい。コレかよ!YO!
*pdfファイルを見るにはAdobe Readerが必要です。ここから無料でダウンロードできます。
請求内容は以下3点。
1.厚生労働省所管の(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの運用・管理に関する全ての文書.
2.同ホームページ中の大麻に関する記述の根拠を示す全ての文書.
3.同ホームページの運用に関し、厚生労働省が同センターに委託している内容・事柄を示す全ての文書.
回答の目録。
・「大麻」(依存性薬物情報研究班 昭和62年3月)のうち、「Ⅱ大麻とは」、「Ⅴ大麻乱用の臨床」の部分
・「大麻乱用による健康障害」(依存性薬物情報研究班 平成10年12月)のうち、「Ⅳ大麻精神病」の部分
・「薬物依存」のうち、「第13章 大麻依存」の部分
・Cannabis : a health perspective and research agenda
・契約書 平成17年4月1日(覚せい剤等撲滅啓発事業)
・平成17年度覚せい剤等撲滅啓発事業の事業計画書の提出について
・平成17年度覚せい剤等撲滅啓発事業の事業実績報告について
・平成17年度補助金等支出明細書
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今日昼過ぎに異議申立の件で厚労省の担当者から電話がありました。
異議申立書は届いたそうです。で、ダメゼッタイ大麻情報の原文ですが、担当部局に問い合わせたところ、原文のコピーは担当者が個人的に持っているもので、厚労省の文書ではないのだそうです。担当者とは秋篠氏のことでしょう。
おかしな話です。ダメゼッタイ大麻情報の原文が、なぜ厚労省のものではなく、秋篠氏個人の所有物なのでしょう。電話での説明によると、原文はセンターの文書なので、厚労省の文書ではないとのこと。
と、いうことはですよ、なんですか、厚労省としては原文を確認していなかった、ということですか?
それに、今回の開示文書リストには翻訳された「読本」すら入っていませんから、訳されたものも文書として確認していないということでしょうか。
藤原情報係長も「読本」を見たことがないと言っていましたが、担当部局は原文も翻訳も確認せず、日本の公的大麻情報をネット公開しているということでしょうか。
財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターは研究機関ではありませんから、独自の大麻研究など行っていません。センターはあくまでも啓発啓蒙団体です。ウェブで公開する薬物情報をセンターが収集するのだとしても、それは日本の公的薬物データベースとして公開されているのですから、厚労省自身がデータの内容について確認するのは当たり前のことだし、それはお役人様のお仕事でしょう。
そもそも、本来、データ自体は担当官庁として厚労省がセンターに示すべき性質の情報でしょう。繰り返しますが、センターは研究機関ではなく、情報を周知する役割を負っているに過ぎないのです。これは麻薬対策課の大いなる職務怠慢であり、委託ではなく、丸投げです。これで情報係とは呆れた話です。
秋篠氏個人の所有物としてのコピーだけど、そのまたコピーを行政サービスとして送ることはできるとのこと。
私は個人の所有物などいらないので、原文のコピーが欲しいと言ったのですが、ないというので秋篠さんがセンターからファックスで送ってもらったもののコピーを頂いておくことにしました。
秋篠さん、すいませんね、個人の所有物まで頂いて。
異議申立の扱いがどうなるか聞くと、この電話の回答でOKであればオシマイだそうです。
まさか。ちっともOKではなく、とってもNGです。正式な文書による回答を頂くべく、手続きを続けて下さるようお願いしました。
数日中に開示文書と原文コピーが届くようです。
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「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに書かれている大麻情報の根拠として、厚労省が回答した文書リストは、全面的な見直しの必要があることを改めて物語っている。
日本の公的大麻情報の根拠として、厚労省が示したのが、たったのこれだけなのである。
1.「大麻」(依存性薬物情報研究班 昭和62年3月)のうち、「Ⅱ大麻とは」、「Ⅴ大麻乱用の臨床」の部分
2.「大麻乱用による健康障害」(依存性薬物情報研究班 平成10年12月)のうち、「Ⅳ大麻精神病」の部分
3.「薬物依存」のうち、「第13章 大麻依存」の部分
4.Cannabis : a health perspective and research agenda
1と2は厚労省自身が予算を出して作ったものだ。3は「薬物依存 第13章 大麻依存」でググルと、
【楽天ブックス】薬物依存:佐藤光源/福井進
第 1 章 薬物 依存 の 概念 と 分類 / 第 2 章 依存 性 の 評価法 / 第 3 章 離脱症状の評価法 / 第 4 章 覚せ い 剤 ... 第 10 章 モルヒネ 依存 / 第 11 章 ペン タ ゾ シン 依存 / 第 12 章 コカイン 依存 / 第 13 章 大麻 依存 ...
こんなのが3番目にあるけど、残念ながらリンク先のページは既に削除されていて、キャッシュも残っていませんでした。
4のCannabis : a health perspective and research agenda。これ、このサイトを監視していて、野中さんが訳したのを読んで知ったのかな?
海外文献、これだけを持ち出してくるなんて、どういう意図だか笑ってしまいます。なんだか、突っついてくれと尻を突き出されているような感じがします。
現物はまだ手元にありませんが、厚労省が根拠だとするこれらの文献のどの箇所が、ダメサイトのどの記述の根拠なのか、質問するのが楽しみです。
最低でも、カナビス・スタディハウスさんの「カナビス主要報告書一覧」ページで紹介されている報告、特に新しい情報を参照しなければお話にならないでしょう。
大麻を目の仇にしているマトリさんたちは最低でもこれには目を通して下さい。
全米科学アカデミー医学研究所(IOM)報告 Q&A要約
リストは、厚労省の持っている大麻情報があまりにも貧弱であることを暴露しています。
リストから聞こえてこないだろうか。
「実は、私たち、この程度の大麻情報しか持たずに国民を逮捕して、皆様の人生をぶち壊しています」
ひょっとすると、このリストは内部告発ではないのかとさえ思えてきます。
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平成19年1月22日
異 議 申 立 書
厚生労働大臣 柳澤伯夫殿
●野県●●郡●●●
白坂和彦
平成19年1月11日付けの行政文書開示決定通知書(開第2911号)に不服があるので、行政不服審査法の規定により、下記の通り申し立てます。
・対象となる処分/行政文書開示決定処分
・処分を知った日/平成19年1月13日
・処分等の教示の有無/行政文書開示決定通知書に説明がありました。
・趣旨・理由
厚生労働省の委託で運営されている財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターのウェブサイト、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに記載されている大麻に関する情報(*1)の根拠を示す文書を開示するよう、私は本請求で求めました。
同サイトに掲載されている大麻情報は、世界各地で研究報告されている大麻の科学的な分析と著しく異なるため、私は昨年6月来、同センター糸井専務理事と、厚労省の担当部局である麻薬対策課の秋篠氏、藤原情報係長に対し、記述の根拠・出典を明らかにするよう、また、情報を見直すよう求めてきました。
同センター糸井専務理事も、藤原情報係長も、「根拠はない」とお答えでした。再三の申し入れに対し、糸井専務理事は、情報が古く、見直しの必要があるので、新年度に予算化して全面的に改めると、昨年10月24日に回答されました。(*2)
糸井専務理事や麻薬対策課秋篠氏とのお話で分ったことは、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻に関する記述の殆どは、14年以上前に米国から輸入していた薬物標本の説明書を翻訳したものだということでした。
その説明書は、冊子「薬物乱用防止教育指導者読本」としてまとめられ、同センターで販売されていました。「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻情報は、ほぼ、この冊子を丸ごと転載したものです。
ほぼ、と言いますのは、一部、読本には翻訳者の但し書きと明記されているものが、ウェブではあたかも原文に書いてあるかのような意図的な改竄が行われているからです。この点についても、私は麻薬対策課に修正を求めましたが、麻薬対策課秋篠氏は、更なる改竄で対応し、藤原係長は昨年10月21日に修正を約束しましたが、放置されたままです。(*3)
この「薬物乱用防止教育指導者読本」こそが、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに記載されている大麻情報の根拠・出典であり、その原文である英語版のコピーを所有していると、麻薬対策課の秋篠氏は昨年6月23日、私の問い合わせに回答しています。(*4)
今回の行政文書開示決定通知書には、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの直接の転載元である、この英語の原文が入っていません。そこで以下2点を申し立てます。
1.「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに掲載されている大麻情報の原文である英語版の開示を求めます。
2.なぜ今回の決定通知書に原文が入っていないのか、説明を求めます。
(*1)財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターのウェブサイト 薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」ホームページのURL:http://www.dapc.or.jp/
大麻に関する記述はhttp://www.dapc.or.jp/data/taima/1.htm
(*2)麻薬対策課及び同センターとのやりとりは、私が主宰する大麻取締法被害者センターのウェブサイトでレポートしています。http://asayake.jp/thc/archives/2006/10/post_242.php
(*3)http://asayake.jp/thc/archives/2006/10/post_240.php"> http://asayake.jp/thc/archives/2006/10/post_240.php
(*4) http://asayake.jp/thc/archives/2006/06/post_217.php
以上、よろしくお願いいたします。
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19日、厚労省に異議申立の扱いについて電話で聞きました。書式として捺印が必要だそうです。ハンコを押さずに出したので確認したのですが、再度出し直すことになりました。
異議申立について審議するのは、厚労省内部のお役人ではなく、内閣府に置かれている「情報公開・個人情報保護審査会」という諮問機関だそうです。委員の名簿(PDF)を見ると、外部の法律の専門家が名を連ねています。この手の諮問委員会は、政府寄りの判断をしそうなメンバーで固められていることが多いようで、どのような回答が出てくるのか未知数ですが、厚労省のお役人以外の人たちに問題を伝える機会にもなると思います。答申の内容もネットで公開される(PDF)ので、世間に訴える機会としても意味はあるのではないでしょうか。
審査期間は案件によって異なるので、一概に答えられないとのこと。
どうせ出し直すなら、これまでの経緯を参照してほしいので、当サイトのアドレスを追記して出そうと思います。
書き直したらまたお伝えします。
これまでの大麻取締法違憲論裁判について、憲法学者に問題を伝えたいと思っているのですが、どなたか憲法学者のリストとか、資料の送付先とか、お持ちではないですか?提供して頂けると、もしくはネットで検索してリストを作る手伝いをして下さる方がいると、ありがたいのですが。
よろしくお願いいたします。
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昨日、厚労省宛ての異議申立書と、開示文書のCDによる受領手続書類を郵送しました。開示文書については約1週間程度の時間がかかるとのことです。異議申立書の扱いがどうなるのか先日の電話で聞き忘れたので、確認して報告します。
今回の行政文書開示請求の回答はとても興味深いと思います。
異議申立をしたように、なぜ「薬物乱用防止教育指導者読本」のネタでもある米国製薬物標本の英語原文がないのか。「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻情報は、ほとんど丸ごとこの冊子の転載なのに。これはいくらなんでもマズイと思ったのでしょうか。
これまで、糸井専務理事も、麻薬対策課の藤原情報係長も、秋篠氏も、ダメゼッタイ大麻情報に「根拠はない」と回答してきました。今回の開示文書にネタ元の薬物標本の原文が入っていないのは、つまり、これが大麻有害情報の根拠ではありえないことを認めているということでしょうか。ではなぜダメゼッタイ大麻情報を放置しているのでしょうか。
回答に示されている文書は、厚労省が持っているダメゼッタイ的な大麻情報を掻き集め、御用学者による提灯データだけでは見劣りするからか、WHOのレポートらしき文書もオマケでリストした。そんな印象です。
現物を見ないと断定はできませんが、「Cannabis : a health perspective and research agenda」は、当サイトでも野中氏による翻訳を掲載させて頂いているWHOの報告書ではないかと思われます。そうだとすると、「検証:ダメ。ゼッタイ。ホームページ」にも一部掲載したように、このWHOレポートと矛盾する記述がダメゼッタイ大麻情報には散見されます。突っつきどころ満載。
それと、今回の件で分ったのは、厚労省が持っている大麻情報はやはりこの程度だということです。御用学者の提灯論文は、大麻有害論の根拠として、これまでの裁判でも検察から提出されたことがありますが、海外の研究報告と比較することで内容を検証できるでしょう。
いずれにしても、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻情報が、「薬物乱用防止教育指導者読本」の改竄付き丸写しで、情報が古く、出典も不明であることに全く変わりはありません。
糸井専務理事は、新年度に予算を付けて全面的に見直すと明言しましたが、もし約束が守られないようであれば、ダメセン大麻情報の全面的な見直しを求め、裁判を起こそうと考えています。糸井専務理事と村上麻薬対策課課長には、ダメゼッタイ大麻情報について、法廷で証言して頂きたいと思います。
大麻で逮捕されない日本を実現するための取り組みに、ぜひご協力をお願いします。
厚労省データに反論を加えるための書き起こし作業、海外文献の翻訳など、手伝って頂ける方はメールでご連絡下さい。カンパも大歓迎。せめて人気ブログランキングのクリックを、よろしくお願いいたします。
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平成19年1月16日
異 議 申 立 書
厚生労働大臣 柳澤伯夫殿
長●県北●曇郡●●●
白坂和彦
平成19年1月11日付けの行政文書開示決定通知書(開第2911号)に不服があるので、行政不服審査法の規定により、下記の通り申し立てます。
・対象となる処分/行政文書開示決定処分
・処分を知った日/平成19年1月13日
・処分等の教示の有無/行政文書開示決定通知書に説明がありました。
・趣旨・理由
厚生労働省の委託で運営されている財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターのウェブサイト、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに記載されている大麻に関する情報の根拠を示す文書を開示するよう、私は本請求で求めました。
同サイトに掲載されている大麻情報は、世界各地で研究報告されている大麻の科学的な分析と著しく異なるため、私は昨年6月来、同センター糸井専務理事と、厚労省の担当部局である麻薬対策課の秋篠氏、藤原情報係長に対し、記述の根拠・出典を明らかにするよう、また、情報を見直すよう求めてきました。
同センター糸井専務理事も、藤原情報係長も、「根拠はない」とお答えでしたが、何か見つかったようで幸いです。
糸井専務理事や麻薬対策課秋篠氏とのお話で分ったことは、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻に関する記述の殆どは、14年以上前に米国から輸入していた薬物標本の説明書を翻訳したものだということでした。
その説明書は、冊子「薬物乱用防止教育指導者読本」としてまとめられ、同センターで販売されていました。「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻情報は、ほぼ、この冊子を丸ごと転載したものです。
ほぼ、と言いますのは、一部、読本には翻訳者の但し書きと明記されているものが、ウェブではあたかも原文に書いてあるかのような意図的な改竄が行われているからです。この点についても、私は麻薬対策課に修正を求めましたが、麻薬対策課秋篠氏は、更なる改竄で対応し、藤原係長は昨年10月21日に修正を約束しましたが、放置されたままです。
この「薬物乱用防止教育指導者読本」こそが、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに記載されている大麻情報の根拠・出典であり、その原文である英語版のコピーを所有していると、麻薬対策課の秋篠氏は昨年6月29日、私の問い合わせに回答しています。
今回の行政文書開示決定通知書には、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの直接の転載元である、この英語の原文が入っていません。そこで以下2点を申し立てます。
1.「薬物乱用防止教育指導者読本」の原文である英語版の開示を求めます。
2.なぜ今回の決定通知書に原文が入っていないのか、説明を求めます。
以上、よろしくお願いいたします。
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厚労省から「行政文書開示決定通知書」が届きました。「厚生労働大臣 柳澤伯夫」名で、1月11日付です。が、文書本文ではなく、その目録?です。本文は、閲覧するのみか、紙のコピーで受け取るか、モノクロか、カラーか、FDか、CDか、DVDか、取りに来るか、送るのか、という選択肢から選んで、また手続きをしなければならいそうです。
こちらからの請求は以下の3点でした。
1.厚生労働省所管の(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの運用・管理に関する全ての文書.
2.同ホームページ中の大麻に関する記述の根拠を示す全ての文書.
3.同ホームページの運用に関し、厚生労働省が同センターに委託している内容・事柄を示す全ての文書.
で、回答の目録は下記です。
・「大麻」(依存性薬物情報研究班 昭和62年3月)のうち、「Ⅱ大麻とは」、「Ⅴ大麻乱用の臨床」の部分
・「大麻乱用による健康障害」(依存性薬物情報研究班 平成10年12月)のうち、「Ⅳ大麻精神病」の部分
・「薬物依存」のうち、「第13章 大麻依存」の部分
・Cannabis : a health perspective and research agenda
・契約書 平成17年4月1日(覚せい剤等撲滅啓発事業)
・平成17年度覚せい剤等撲滅啓発事業の事業計画書の提出について
・平成17年度覚せい剤等撲滅啓発事業の事業実績報告について
・平成17年度補助金等支出明細書
以上です。
本文については、デジタルのデータで貰おうと思っています。その場合、一度担当に問い合わせて費用を確認してから手続きせよと書いてあるので、月曜日に確認し、手続きします。
面白いことになってきました。速報まで。
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15日の夕、厚生労働省医薬食品局医薬情報室から電話がありました。追加で出した情報開示請求についての対応としてでしたが、担当の方によると、改めて麻薬対策課で調べたところ、1回目の情報開示請求に対する回答となる文書があったそうです。追加分に関しても。
私は薬害エイズ問題における厚労省の犯罪的な対応を思い出しました。いわゆるファイル隠しや改竄です。1ページ目を差し替えた誤魔化しもありました。
川田龍平さんの公式サイトにも書かれています。
ラウム10号"Raum" Ryuhei KAWADA 川田龍平 公式ページ
http://www.kawada.com/Raum/Raum_010.htm
今回、情報開示請求で求めたのは以下の3点です。
1.厚生労働省所管の(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの運用・管理に関する全ての文書.
2.同ホームページ中の大麻に関する記述の根拠を示す全ての文書.
3.同ホームページの運用に関し、厚生労働省が同センターに委託している内容・事柄を示す全ての文書.
上記3点について、文書による回答を送って頂けるとのこと。
あるならもっと早く出してくれればいいのに。何が出てくるのか楽しみです。
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11日に郵送した厚労省宛の情報開示請求について、厚労省医薬食品局医薬情報室の担当の方から電話がありました。情報公開の担当は麻薬対策課ではなく、同部署になるのだそうです。
情報開示を請求した内容は「厚生労働省所管の(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの運用・管理に関する全ての文書、及び同ホームページ中の大麻に関する記述の根拠を示す全ての文書」についてですが、担当の方が管掌部署の麻薬対策課に問い合わせて得た回答によると、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの運用と管理は(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターに委託しているので、該当する文書はないそうです。丸投げしているということですね。
これで改めて運用と管理は同センターが最終的な責任を持つことが明確になりました。来年度の大麻情報全面見直しとその予算化についても、同センター、具体的には唯一の常勤である糸井専務理事にその責任があるということでしょう。
「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻情報についても、その根拠となる文書は一切ないそうです。麻薬対策課の秋篠氏が3ヶ月かけて調べても根拠などないはずです。情報係長の藤原氏が「まあ、根拠はないんでしょうね」と、あっけらかんと回答したのも事実であることが確認できました。最初からないものねだりだったわけです。該当する文書がないので、電話での「ない」という回答でオシマイにもできるのですが、「ない」ことを文書で回答してもらうことにしました。30日以内に送付されるそうです。
また、厚労省が所有している全ての大麻情報をもらいたいと伝えたところ、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻情報の根拠ではないが、厚労省の研究班が出した大麻情報の冊子があり、それは公になっているもので、一般的な行政サービスとしてコピーを送ることはできるとのことなので、文書回答と併せて送ってもらうことにしました。秋篠氏はそんなこと言ってくれもしませんでしたが。届き次第公開します。
厚労省は「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻情報の根拠を一切持っていないこと、運用や管理についての規定もなく、センターに丸投げしていることも明確になりました。
同センターのサイトには、「このホームページは厚生労働省の委託を受けて運営しております」と書いてあるのですが、それでは厚労省はどのような委託の仕方をしているのでしょう。運用と管理については文書がなくても、委託内容くらいはちゃんと文書があるのでしょうか。
この点を確認するため、再度情報開示請求書を郵送しました。開示を求めたのは「(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの運用に関し、厚生労働省が同センターに委託している内容・事柄を示す全ての文書.」です。運用と管理は丸投げにしても、委託内容についての文書くらいあるのでしょうか。ないのでしょうか。近日中に分ります。
同ホームページの大麻情報は古くて見直しの必要があることは厚労省もセンター専務理事も既に電話インタビューで回答しており、糸井専務理事は来年度の全面見直し予算化についても明言しています。
約束が守られない場合に抗議・糾弾の対象となるのは糸井専務理事であることが明確になりました。
来年が楽しみです。早く来い来いお正月であります。
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厚生労働省宛に「行政文書開示請求書」というのを送りました。
「厚生労働省所管の(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの運用・管理に関する全ての文書、及び同ホームページ中の大麻に関する記述の根拠を示す全ての文書」について明らかにするよう求めたものです。
開示請求書が厚労省に届いた後、担当者から連絡があり、詳細を確認したうえで処理されるそうです。
現在、行政は各種手続きをネット経由でもできるように取り組んでおり、それは一面で肯定的に評価できることだと思いますが、住基ネットのように、個人情報保護の観点から問題化している側面もあります。
で、今回、情報公開の請求をネットでやろうと思い、「厚生労働省 電子申請・届出システム」のページを見ながら作業を始めてみたところ、プログラム的なエラーが出てうまくいきませんでした。問い合わせセンターの連絡先電話番号があったのでかけてみたところ、オンライン申請に必要なJRE (Java[tm] Runtime Environment)というプログラムが、最新版では使えず、以前のバージョンでないと動作しないのだそうです。なので、最新版のJREがインストールされている場合、それを一度削除しないといけないそうです。ただでさえ分りにくいネット申請の説明ページなのですが、これでは使い物になりません。結局、紙で郵送しました。
このシステムは使い物にならないという抗議も多いそうで、来年度にはシステムを改めるそうです。
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昨日、18時直前、麻薬対策課の藤原さんから電話がありました。多忙モードに突入してしまったので簡単に報告します(私もこればかりやっているのではない。が、麻薬対策課は仕事でやっているのに、課長以下その自覚と認識が足りない)。
1.訳注をあたかも原文にある文章のように改竄し、ただでさえ出典も分らない情報をさらに歪曲し、それを指摘したら更に改竄の手を加えた件。
【回答】
確かに不適切なので、来週月曜日に(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターにカッコ内全て削除の指示を出す。「それは必ずやります」とのこと。
但し、その後、実際に修正されるまでの作業はセンターが担当するので、麻薬対策課としては修正日の約束はできない。
・THC補足
麻薬対策課はこれまで何度もウソをついているので信用できない。月曜日に当方からもセンターに指示を確認し、修正までの所要日数を確認させて頂く。
2.全体的な見直しの必要を認めた大麻情報の記述変更をスケジュール化する件.
【回答】
大麻の研究について、どのような新しい情報が出ているのか分らないし、現在公開している情報が全て間違っているというわけでもない。スケジュール化は難しい。
・THC補足
大麻の最新の研究について勉強していないのは麻薬対策課の怠慢である。大麻について知らず、何を取り締っているのか自覚もないまま、誰にも危害や被害どころか迷惑すらかけていない多くの人を逮捕し、刑務所にぶち込み、その家族たちの暮らしをぶち壊していることを自覚されよ。
大麻について近年の研究などを知らないとのこと。秋篠氏とも話したことだが、権威ある機関が行った多数の研究報告などを当サイトで教えてあげるので、必読されよ。
3.大麻に関するページの閉鎖について
【回答】
全部の記述が間違っているわけではないので閉鎖は考えていない。
以上、簡略ながら回答の内容です。
藤原さんはもう少しマトモな対応をしてくれるのかと思っていたら、これまでの秋篠氏と当方とのやりとりを把握しておらず、のらりくらりと言を左右し、こちらに言質を与えないようにしながら話をうやむやにしようとする巧みな話術はさすがベテランです。取り調べをしている気分になりました。
「センターの糸井さんも、秋篠さんも課内の会議のうえで見直しの必要があると認めた内容について、どのように具体的に見直しを進めるのか明確にして下さいとお願いしてるんですよ」
「見直しといっても、全部が全部間違っているというわけではないと私は思うんですよ」
「だから、間違っていないのなら、せめて出典を示して下さいよ、根拠はあるんですか?」
「いや、まあ、確かに根拠があるのかと言われたら、ないと思うんですよ」
「根拠もないのに、どうして間違っていないと言えるんですか?」
「他にも研究はあるわけですし」
「だったら、その、他の研究というのを出したらいいじゃないですか、なぜ根拠もない情報をわざわざ出しているんです?」
「ホームページのほうには特に出典とか、書いてないと思うんですよ」
「・・・・・・は?」
「出典が書いてないわけですから、別に書き変えても改竄とは言えないと思うんですよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あのさあ、あのね、Fさん、元の論文の出典も示さずに勝手に書き換えることを改竄というんですよ。その辺に薬剤師の免許持ってる人、論文を読んだり書いたりしたことのある人、いませんか?改竄ってなーにって聞いてみて下さい」
「それは立場も違うでしょうし」
「改竄か改竄ではないか、立場の問題ではないでしょう?」
「書いてあることが全部間違いだとは私は思わないんですよ」
「藤原さんがどう思うかを聞いているんじゃないんです。話を一番初めまで戻さないといけないことになっちゃうけど、それが藤原さんの目的かもしれないけど、そもそも、根拠はコピーだけが残っている英語の論文だって秋篠さんは言ってたんですよ。それを訳して掲載したものだと。それはセンターの糸井さんもそう言ってるんです。でもその論文とやらの出典は分らないと。でね、その論文が根拠だって言っておいて、翻訳したものに訳者の感想を紛れ込ませて。読本の通り、訳注と明記してあればいいですよ。でも、訳者の個人的な感想をそれと明記もせず、むしろそれを誤魔化すように書き換えることを、改竄というんですよ。それなら、ホームページの記述も訳注とキチンと書いて下さい。そしたら質問を変えますよ。これを訳した人はどこの誰で、いつ、どこで、どんなセットとセッティングで吸ったら蓬みたいでクサイと感じたのか、マトリのくせに日本国内で吸ったからバッドになっただけではないのですかって。記述の全部が間違っているのではないと言うなら、その間違っていない箇所がどこだか示して根拠も示して下さいよ。せめて、出典が分れば、その内容がどうあれ、閉鎖しろとは言いませんよ。出典も分らないようなデータは出さないでくれって言ってるんです」
「まあ、根拠はないんでしょうね」
「・・・・根拠はないんでしょうねって、ハハ、もう、なんか、やんなってきたな。Fさん、俺は取り調べをしてる気分ですよ。俺をマトリで雇ってくれませんか?みんな逃がしちゃうけどね」
「いやあ、ハハハ」
「藤原さん、ガサの時は俺のこと怒鳴りつけて威勢良かったけど、同じようにテキパキ仕事してくれなきゃ」
18時直前から、ほぼ1時間話しました。これまでの流れを把握もしておらず、最初から全てを説明させられるハメになりました。論点も理解しておらず、こちらに喋らせるだけ喋らせておいて、消耗するのを待っているのだか、そのうち電話を切るとでも思っているのだか、こちらの問いかけにも言い逃れて誤魔化そうとするので難儀しました。さすが年季の入ったマトリは違います。
大麻情報にしても、最近の研究についてはよく知らないと言いながら山本論文など持ち出してくるし、あまりにいい加減な対応に腹が立ち、マトリの親方さまを怒鳴りつけてしまいました。
「あんたに逮捕されて刑務所にぶち込まれた桂川さんの控訴審で山本論文が反証されたのも知らないのか?あんなものが論文といえるか。ネズミだかラットだか、とんでもない量のTHCを投与したらおかしくなったとか、アホか、おかしいのはそいつのアタマだろう。御用学者の研究ばかり持ち出さないで少しはマトモに知ろうとしろよ、これはあんたたちが税金使ってやってる仕事だぜ、人の人生ぶち壊して、税金で飯を食ってる意味を少しは考えろ!」
失礼なことを言ったとは微塵も思わない。本当のことを言っただけだ。
「藤原さん、のらりくらりと、どういうつもりだか。課長に代わってもらうことにしますか?どうしても電話を代わらないというなら、会いに行きますよ。行くと言ったら行きますよ。会うと言ったら会いますよ。会わないと言っても必ず会いますよ。お宅の課長は何様だい?殿様?キング?欧米か?実は高貴なお方なの?税金で飯食ってる役人だろ?藤原さん、こっちはあんた達にパクられて大事な人間を何人も刑務所にぶち込まれて、自分は執行猶予だったからハイおしまいって、そいういうわけにはいかねんだ。胆キめて、人生賭けてやってんだ。あまりナメた対応してもらうと困りますよ」
麻薬対策課では、最新の大麻研究の情報など、収集も把握もしていないようです。
公的に発信している情報の管理方法も決まっていないのです。デタラメもいいところ。
秋篠氏の話とは辻褄の合わないことをFさんは平気で言うし。
秋篠さんよ、これまでの経緯をFさんに伝えてないのか?
藤原さんは「おおまかには聞きましたが」と言っていたが、要点が落ちている。
課長さん、こんなことで当方が納得するとお考えか?
ひとまず、カッコ内の記述は全部削除。それと、秋篠さんとの話で出た、当方から資料を当サイト上で提示する件、藤原さんにもちゃんと読んでくれるよう伝えた。
月曜か火曜に、藤原氏からセンターにちゃんと指示が出たか、その処理はいつになるのか、確認したいと思う。画像のサイズ指定ミスも放置してあるようだが、何か深い意図でもあるのかついでに聞いてみる。その後のことについては、また。
桂川さんは、裁判闘争中に寄せた原稿で次のように指摘した。
「人の為にならない役人はもう要らない」
官僚的体質と聞いて連想するのは「前例踏襲」「横並び」「責任回避」「権威主義」などだが、そうした悪弊を内部から批判できない「自由にものを言えない風通しの悪さ」が真の官僚的体質だと私は思う。日本のお役所では、黙して強い者に従って、決められた通りにやっている限り給料が貰えて生活ができる。そんな環境に居れば誰もが強いていらぬ波風を起こそうとはしないのだ。
(中略)
何も知らない人からすれば、こんな役人達でも社会正義のために麻薬撲滅のために一生懸命働いている公務員ということになるだろうか。これが戦後愚民化教育の成果であり、精神の荒廃、堕落ではないだろうか。
(中略)
大麻自由化は役人と民衆の力関係で決まる。人間は平等ではなく上下差別があり、何も生み出さない役人は一般国民より下である。だから私はこれからも威張った役人達の批判を続ける。
桂川さんの指摘は的を射抜いていると私は強く実感している。
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午後2時半過ぎ。
麻薬対策課の課長と話をすべく厚労省に電話。大代表に麻薬対策課を告げ、転送されて男性が出る。
名乗ってから、秋篠さんの件で課長に話があるので、課長につないで頂きたい、昨日も課長をお願いしたのに秋篠さんにつなげられてしまったけど、私は秋篠さんには用はないので、課長をお願いしたいと伝える。が、不在とのこと。特に会議とかではないのですぐ戻るそうだ。
午後3時過ぎ。
再び電話。男性が出て、私は課長をお願いする。しばらく待たされて、
「はい、代わりました」と男性の声。
「課長ですか?」
「いえ」
「・・・課長をお願いしたんですけど。私は大麻取締法被害者センターの白坂といいますが、あなた、お名前は?」
「藤原です」
「藤原さん?ご担当は?」
「情報係です」
「藤原さんって、桂川さんちにガサに来た人じゃありませんか?」
「ええ、そうだったかな。」
「俺が乗り込んで行ったときに怒鳴りつけてきた人でしょ?」
「どうだったかな、よく覚えていませんけど」
「じゃ、秋篠さんと同じで大阪から異動で?」
「ええ、そうです」
全く、大麻の縁というのはどこまで奇遇なのだろう。うちにガサに来たマトリの次は、桂川さんちにガサに来た人が出てきた。
私は6月に初めて麻薬対策課に電話して秋篠さんと話したときのことから説き起こし、今日現在に至るまで約束が守られないことを全て自供した。
私の話にウソがあるかどうかは、秋篠さんに聞いてもらえば分かる。
私の話は長かった。だが、藤原さんは、話の腰を折ることも全くなく、静かに、確かに聞いて、的確にメモを取っているようだった。
私が迫ったのでもなく、本人が1週間で修正できると言い、私は2週間待って問い合わせたのに、秋篠は「これだけをやっているのではない」という開き直った態度を取る。藤原さんはどう思いますか?
「それはまあ、そういうことがあったとすれば、いい態度だとは言えないでしょうねえ。秋篠は今席を外していますが、秋篠にも聞いて事実関係を確認してみなければいけませんけれども。」
「でしょ~?おかしいでしょ~?良かった。藤原さん、話が通じて。だから課長に伝えて下さい。Fさんがちゃんと取り継いで下さるなら、別に課長と話さなくてもいいです。今後の大麻の記述を全体的に見直すに当たって、担当が秋篠さんだけだとすれば、仕事のできない秋篠さんだけではどっちみちできるはずもないし、複数のスタッフで情報の収集や分析を行って草稿を作る必要があるでしょう。そちらの部署には薬剤師の免許をお持ちの、知的に高いスタッフも多数いらっしゃるでしょうから、ぜひそのような薬学の専門知識を持った人も担当に加えてほしいし、情報係として対応して頂けるのなら、ぜひFさんにも担当として参加して頂きたい。秋篠は酷すぎます。あれでは仕事になりません。」
「そうすると、ご要望としては、」
と、藤原さんはゆっくりとした口調で確認してくれた。
今日、改めて麻薬対策課情報係の藤原さんに検討をお願いしたこと。
1.「蓬を燃やしたようなクサイ」の件。「蓬」を消して「クサイ」を残したようだが不適切。訳者の感想を原文に紛れ込ませていることに変わりはないし、そもそも「クサイ」なんて入れるのが不適切。カッコ内は丸ごと削除して頂きたい。
2.情報が古くて見直しの必要があることを既に認めている、大麻の記述全体の見直しについて、見通しを示して欲しい。
情報の収集や分析、草稿の作成など、簡単な仕事ではなく、他の仕事との兼ね合いもあろうが、これはあなたたちの仕事なのだから、薬学の知識のあるスタッフなども担当として加え、現在の科学的知見として確認できる内容に改めて頂きたい。見直す必要がある情報を、具体的に見直して欲しい。スケジュールを設定し、示して欲しい。
3.これは今日初めてお願いすることですが、秋篠氏が調べてくれているという、大麻の記述に関する根拠が明確になるまでは、大麻に関するページを全て閉鎖して頂きたい。全体の見直しをするにしても、現状の記述の根拠が確認できるまでは閉鎖して頂きたい。
以上3点、ご検討頂くことになった。
来週中に藤原さんからご連絡頂けるとのこと。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
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ダメゼッタイの大麻の記述について、出典を調べて連絡をくれるはずが3ヶ月も音沙汰なく、不適切な箇所の修正は1週間で出来ると自分から言っておいて、2週間も放置し、どうなっているのか問いあわせると「これだけをやっているのではない」と開き直り、来週中にはできると約束を延期しておいて、またしてもその約束を守らない厚生労働省医薬食品局監視・指導麻薬対策課の秋篠氏。
いったい、どういうことなのか?
これで何度目だ?
約束も守れない、仕事のできない公務員を相手に、これ以上中身のない言い訳を聞くのも無意味だし、守れない約束を聞くのも無意味だ。
それこそ私もこればかりやっているわけではない。
厚労省が根拠も示せないデタラメな大麻情報を出しているから、私は仕事とは関係ないけど、一国民として、正しい情報を広報するよう求めているのだ。
それを、仕事として受け止めなければならない厚生労働省の担当者が、不適切な表現を認めておきながら、修正する約束を何度も破り、挙句、「こればかりをやっているのではない」と開き直り、更にそのうえで交わした約束をまたしても破る。
秋篠さんよ、これはあなた個人の資質の問題なのか、それとも麻薬対策課としての意思なのか。
どっちにしても、仕事もできず、約束も守らない公務員に俺は用はない。
相手にするだけ時間の無駄だ。
うちにガサに入って、俺をパクったマトリ。
試薬検査なんかしなくたって大麻だと言ってんのに、どう見たってブリブリの収穫したての大麻なのに、仲間と集まるパーティーに持って行こうと思って、せっかく扇風機に当てて急いで乾かしていたのに、これ見よがしに俺に反応を見せて「赤くなりました。大麻です」って得意げに。だから、最初から大麻だって言ってんだろ。
パクられた翌日、勾留手続きを待つ裁判所で、調べの担当になったラッキーストライク吸ってたOと、パーラメント吸ってた巨漢と、キャスターマイルドの秋篠に、逃げられないように囲まれながら、大麻について議論した。克明な日記を付けておいたので読むと鮮やかに思い出せる。
俺が、大麻の良さを話し、機会があったらアムスでも行って一服してみるといいと言ったら、秋篠クンは、「機会があれば一度は行ってみたい」とニコニコ顔で言った。
巨漢は、「大麻っていうと、なんかロシアのイメージがして、いい印象がないし、吸ってみたいとも思わない」と言った。汗をかきかき。
Oは揚げ足を取られるようなことは言わなかった。
合法化した暁にはうちに招待してやるよと言ったら、秋篠クンは嬉しそうにニコニコして「ぜひお願いします」と俺に言った。Oが、キッとした視線を秋篠クンに送った。「わきまえろ」、という忠告が込められた視線だった。その視線に気が付いた秋篠クンは、ちょっと首をすくめるようにした。
ここで遇ったが3年目。
だがまだ招待はできない。
お前たちが邪魔をするからだ。
呼んでやらねーぞ。
午後3時過ぎ、厚労省に電話した。
仕事のできない嘘つき公務員の言い訳は聞き飽きたので、麻薬対策課に回してもらって、出た女性に名乗り、課長に取り継いでくれるよう頼んだ。席を外しているとのことだった。外出しているとか、会議が入っているわけではないので、しばらくすれば戻るとのこと。
午後4時過ぎ、かけ直すと男性が出た。課長は外出したという。戻るかどうか予定は分らないそうだ。6時前くらいにかけ直してみて欲しいとのこと。明日は午前中は予定が入っているそうだ。
午後6時前、三度目の電話。麻薬対策課の女性が電話に出る。課長とお話したいがお戻りかと聞くと、ちょっとお待ち下さいとのことで、しばし待たされる。待たされる間、転送しようとしての音が何度かピッと鳴って、うまくいかず何度もピッと鳴って、電話に出たのはAだった。
「はい、秋篠です。」
「・・・・あれ?なんだよ、俺は課長につないでくれって言ったんだけど。あなたと話してもちっとも約束を守らないし。無意味だから。どういうつもりだい?」
「え、もう出しましたよ。こっちからは修正かけるように、ええと、いつだったかな、一昨日。」
「一昨日?」
「一昨日じゃないや、金曜日。まだ直ってない?・・・(パソコンを確認する様子)・・・あ、ホントだ。でももうこっちからは直すように出してありますよ。」
「指示はどうやって出したの?」
「センターのほうと電話で話して、文章をどう直すか欲しいって言うんで、メールで送って。」
「先週中の約束だったよな?それまでにも何度も何度も約束を破って。」
「遅くなっちゃったのは申し訳なかったけれども。」
「お?いま謝ったね?」
「ええ」
「じゃあ課長に代わらなくてもいいや。で、どう直したの?カッコを丸ごと削除した?」
「いや、あなたの指摘にあった通り、蓬を燃したような、という表現は訳者の感想で不適切なので、クサイと感じる人もいる、というふうに修正しました。」
「は?クサイと感じる人もいる?それだって訳者の感想だろ?まあいいや、修正されるのを見せてもらうよ。で、それはそれとして、全体の見直しだけど、どう進めるの?これだけをやってるわけではないからこそ、スケジュール化して進める必要があるでしょ?」
「見直しの必要はあるけれども、仕事には重要性があるから、今すぐこれを緊急にやらなければならないって話ではないんですよ。」
「俺は緊急にやれって言ってないだろ?3ヶ月かけて調べても出典も分らないデタラメな大麻情報を国民に周知しておいて、それを修正するのが大切な仕事ではないって言うの?」
「今すぐ見直さないからって、人が死ぬとかって話ではないでしょ。」
「何を言ってんだ、いい加減な仕事をしてんなあ。こんなデタラメ情報を宣伝しておいて、それで捕まって、ひどい思いをしてる人間がゴマンといるんだぞ、見直す必要があるなら、どのように見直すか、他との仕事の兼ね合いもあるだろうから、だからこそ見通しを立てて仕事をするのが当たり前だろ?これはあんた達の仕事だろ?」
「だから仕事には優先順位とか重要性ってものがあるでしょ、これを今すぐ見直すほどの重要性はないってことなんですよ。」
「見直す必要があるんだから、どのような重要度として、どのように見直しを進めるか、それをやるのはあんた達の仕事だろ?あんたの言い方は、見直す必要はあるけど何もしないって言ってるのと同じじゃないか。・・・いいよ、もう、課長に代わってよ。秋篠さんと話してても埒明かないし。」
「なんで課長に代わる必要があるんですか?」
「担当のあなたがマトモに仕事できないんだから、上司に言うしかないでしょう?何度も何度もウソつくし。代わってよ、課長に。」
「課長は一般の人からの電話には出ないんですよ。」
「何わけの分らないこと言ってんだよ、いいから代われよ」
「なんでですか、課長はこんな人とは話さないんですよ。」
「お?よお、今、こんな人って言いやがったな?代われよ、課長に。」
「代わりません。もう執務時間を過ぎてるし、代わる必要はありません。」
手元の時計を見ると、6時をちょいと過ぎている。
「やれやれ、そうかい。6時過ぎちゃったかい。そりゃ悪いことをしたな。じゃあ、また明日にでも電話するわ。じゃあな。」
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(07/11/20 追記)
結局、秋篠氏が修正した「クサイと感じる人もいます」という、おい大丈夫かよみたいな小学校2年生の感想文のような文言が、日本の公的大麻情報である「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに今も掲載されている。
[大麻の症状]大麻常習乱用者の特徴
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調べて連絡すると言ってから3ヶ月待っても音沙汰なく、
問い合わせるとまだまだま~だ調べていると強弁し、
不適切は1週間で修正すると自分から言いながら、
2週間待っても変わらず、
問い合わせると「これだけをやっているのではない」と開き直り、
1週間で出来ると話は元に逆戻り。
そしてまたしても約束は守られず。
嘘つきは麻薬取締官の始まり。
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