シアトル市は今後、大麻所持罪によっては起訴しない方針
2010年1月21日 - アメリカ合衆国ワシントン州シアトル
シアトル: シアトル・タイムズ紙の報道によると、新たに当選した市の法務官ピーター・ホームズは、小規模な大麻の所持によっては被告人を起訴しない方針を明らかにしたという。
「シアトル市はもはや大麻所持罪のために人々を起訴する事はない」とホームズは述べた。シアトル・タイムズ紙によれば、ホームズは既に前任の法務官トム・カールが提訴した事件を免訴し始めているとの事である。
ホームズは2009年に行われた選挙でカールを打ち倒した。
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ニューハンプシャー州:州議会議員らが大麻の合法化法案についての議論を行う
2010年1月21日 - アメリカ合衆国ニューハンプシャー州コンコード
ニューハンプシャー州コンコード: 州議会議員らは水曜、成人を対象とする大麻の商業生産および販売に対して課税と基準を設ける事についての公聴会を開いた。
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黄金の州(カリフォルニア)での勝利
2010年1月13日
アーロン・スミス(F. Aaron Smith)
昨日(1/12)、カリフォルニア議会の公安委員会で大麻を合法的に課税し、州全域で規則化することになるだろう議案について投票が行われ、好意的な結果が出た。投票に先立ち、委員会メンバーは私やドラッグ・ポリシー・アライアンスのステファン・ガトリングなど同法支持者から証言を聞き取った。驚くことではないが、A.B. 390(大麻合法化課税法案)の敵対者は大麻消費者と戦うことで日銭を稼ぐ揺るがぬ法の番人だった。
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ニュージャージーが医療大麻法を通過させた14番目の州に
2010年1月12日
マイク・ミノ(Mike Meno)
昨日(2010/1/11)ニュージャージー州議会は、深刻な患者が一定の条件下で医師の指示に従い医療大麻を使用することを認める法案を通過させた。政治家ジョン・コザインは事務所を出る前に、1月19日には法案可決のためにサインをするつもりだと公言した。ニュージャージーが病気治療や瀕死の患者を犯罪と見做さない14番目の州になる、その日である。彼と彼女らは大麻を用いて、自らの病状を癒そうと頑張ってるだけなのだから。
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ネバダ州では新たな発議によって2012年から大麻を課税管理するだろう
2010年1月6日
by マイク・メノ(Mike Meno)
本日、ネバダ州カーソンシティの州会議事堂で、賢明な大麻法を求めるネバダ州の団体(NSML)が、提案された2012年の発議の詳細を明らかにした。ネバダ州での大麻市場に課税、規制を設けることに関してである。
2012年11月に投票を行うためには、2010年11月までに97002の有効署名を集める必要がある。「この発案が可決されれば、ネバダ州に世界で最も良い大麻法をもたらすだろう」とNSMLキャンペーン責任者であるデイヴ・シュワルツ(Dave Schwartz)は語る。
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コロラド州のスキーが盛んな町で大麻が犯罪ではなくなった
2009年12月30日
by カート A ガーディニアー(Kurt A Gardinier)
新しい年は、新しいことをもたらす。コロラド州、ブリッケンリッジにスキーが盛んで活気に満ちた町がある。この町に、賢明な大麻法がもたらされた。11月、21歳以上の成人による、1オンスまでの大麻と喫煙具の所持に関する刑罰・民事罰を廃止するために、75%ほどの市民が投票した。本日、2010年1月1日からこの法律は効力を発する。
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あなたの所の州議会にも訪れようとしている大麻の合法化
2010年1月10日、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ
更新!! 更新!! ワシントン州の公聴会の映像だ!
2010年1月は喫煙の時代へと出発する月だ。主要な三つの州における州議会議員たち―― ニュージャージー、カリフォルニア、そしてワシントン ――は今週、大麻の禁止法を大幅に改正する、あるいは廃止するための法案について行動を起こしている。今週の動きについて簡単に見て行こう。
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退役軍人は大麻がPTSDに最も効果的であると語る
2009年12月30日
by カート A ガーディニアー(Kurt A Gardinier)
残念なことだが、私たち米軍のメンバーが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患って戦場から帰還することは珍しいことではない。オルターネット(AlterNet)の最近のインタビューに匿名で応じたチャーリーはそのうちの一人だ。間違いなくPTSDであると思われる障害に加え、外傷性脳損傷、腰痛、胃腸障害を患いアフガニスタンから帰国した。退役軍人省は、彼を治療し、苦痛を和らげるためにできることを全てしたが、どれも効果のあるものではなかった。
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研究によると適度の大麻使用は認知能力に影響を与えない
2009年12月17日ドイツ、ミュンヘン
ドイツ、ミュンヘン:大麻や精神作用のある薬物の適度な使用は認知機能を損なわないということが、オンライン雑誌 Human Psychopharmacologyに掲載された臨床試験データにより明らかになった。
ミュンヘンにあるルーディング・マキシミリアン大学の研究者らが薬物の適度な使用と認知の関係を若い成人284人の人口ベースサンプルを用いて調査した。被験者は、記憶や衝動性の働きである統合機能の評価を含んだ、認知的な一連の神経心理学テストを完了させた。(統合機能は”決断をしたり、効率的に時間を管理したり、仕事に優先順位を付けたり、行動や思考を纏める個人的な能力を統制する認知的なプロセス”として定義付けられている)
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大麻改革は来年カリフォルニアの有権者にゆだねられるだろう
2009年12月15日
by アーロン・スミス(Aaron Smith)
成人による、個人的な大麻の所持・栽培の合法化を要求する法案は、カリフォルニアで2010年11月に行われる投票に委ねられるようだ。オークスターダム大学の設立者、リチャード・リー(Richard Lee)の先導のもと、発案の支持者たちは、来年の投票のために必要となる十分な署名を持つと語る。
発案-大麻の規制、管理および課税に関する法律(the Regulate, Control and Tax Cannabis Act)-が可決されれば、21歳以上の成人による1オンスまでの大麻所持と、25平方フィートまでの栽培が認められるだろう。(訳注: 1オンス=28.35g 1フィート=30.48cm)
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カリフォルニア州:1月12日火曜日に大麻の規制基準に関する歴史的な採決が行われる
2010年1月5日、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ
1月12日火曜日、カリフォルニア州下院議会は州全体における大麻政策についての歴史的な採決を行う。公安委員会は下院法案390号『大麻のコントロール、規制、教育に関する法案』について議決する事になっており、この法案は21 歳以上の成人に対し、大麻の生産、販売、そして個人的な使用についての基準を定める為のものである。
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カリフォルニア州:2010年に大麻合法化法案についての住民投票が行われる
2009年12月17日 - アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド
カリフォルニア州オークランド: カリフォルニア州における大麻の合法化に関する州全体での住民投票が提議されている。その提議者らは今週ロサンゼルス・タイムズ紙に対し、2010年11月に住民投票を行うために十分な数の署名を集められたと語った。
オークスターダム大学の後援を受けている『大麻の規制、制御、課税に関する2010 年の法案』は、カリフォルニア州において21歳以上の成人に対し、大麻の所持、使用、そして営利目的でない分量の販売を認めるための法案である。この法案では州の現行の医療大麻法は変更されない。
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最近の世論調査によるとアメリカ人の過半数は大麻合法化を支持している
2009年12月10日 By ラス ベルビル(Russ Belville), NORML支援活動コーディネーター
(Angus Reid Global Monitor) Angus Reid Public Opinionによる世論調査によると、米国の成人の多くは大麻合法化を望んでいる。回答者の53%が大麻合法化を支持し、43%が反対した。エクスタシー(MDMA)、粉末コカイン、ヘロイン、メタンフェタミン、クラックコカインなどの他のドラッグの合法化を支持したのは回答者の10%以下だった。
米国における大麻使用は、定められた医学的な使用を除いて違法である。医学的な使用に許されている量は州によって異なる。少量の大麻所持に対する法執行を緩和する州法が成立した州もある。★ ランキングとツイートにご協力ください ★
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連邦議会がワシントンD.C.の医療大麻法を解禁
2009年12月13日
by ベン・モリス
本日、米上院で歴史的な法案が可決された。10年にわたるワシントンD.C.での医療大麻法施行の禁止が終わりを告げたのだ。連邦議会が大麻に関する法律を良い方向に転換したのは、歴史上初めてのことである。唯一オバマの署名が、法律となるための変更に必要となる。
これは、この国の首都に住む医療用大麻の患者にとっての大勝利であるだけではない。アメリカ全体での医療大麻問題における歴史的なシフトを示しているのである。大麻の医療的使用を許可する州法、あるいは地方自治体の法律に連邦議会が賛同したのは初めてのことである。もはや、州の医療大麻法に司法省が干渉することはないということに加えて、基盤が根本的に変わったということを意味している。
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