ワシントンD.C.が医療大麻の新たな一歩
2009年12月9日
by ベン・モリス
議会は本日、長いこと待ち望まれていた法案を発表した。それはワシントンD.C.の医療大麻禁止を撤廃するもので、ワシントンD.C.は今、医師の推薦で用いた大麻によって逮捕されたり投獄されたりしないよう、患者を保護すべく大きな歩み寄りの一歩を踏み出した。
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チェコ共和国が個人の大麻所持を非犯罪化
2009年12月9日
by マイク・メノ
さらに一国で、大麻禁止に終止符を打つ重要な一歩が踏み出されることになった。
来年からチェコ共和国の市民は刑事訴追の恐れを抱かずに、大麻草を5本まで育て、個人使用目的の数本の大麻煙草を所持することもできるようになる。
[訳注:元記事は昨年12月9日付なので、チェコの大麻非犯罪化政策は今年からスタートしている]
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2009年を振り返って‐NORMLが選ぶ大麻政策を決定付けた出来事トップ10
December 24, 2009 - Washington, DC, USA
1 オバマ政権:医療大麻の訴追に重点を置くな
米国副司法長官David Ogdenは10月に連邦検事に向けて「大麻の医療的使用を認めた州法を明白に遵守した上での個人の行動には、連邦のリソースをつぎ込むな」と指示した覚書を発行した。この指示は「この問題に関して州法の裏をかくために司法省のリソースをつぎ込むつもりはない」と宣言したオバマ大統領の選挙公約を守ったものだ。詳しくはhttp://norml.org/index.cfm?Group_ID=7998
2 大麻合法化への世論の支持率がかつてないほど高かった
12月に発表されたAngus Reidによる有権者1004人を対象とした全国世論調査によると、有権者の大部分が大麻合法化を支持している。Angus Reid世論調査の結果は今年ギャラップ(Gallup), ゾグビー(Zogby),ABC News, CBS News, ラスムッセン・レポート(Rasmussen Reports), カリフォルニア世論調査(California Field Poll)によって行われた別個の世論調査の結果と同じで、どの調査でも大麻合法化の支持率はこれまでになく高かった。詳しくはhttp://norml.org/index.cfm?Group_ID=8054
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大麻の使用者はより危険な物質の代替として大麻を使用する事があるとの調査結果
2009年12月11日、アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー
カリフォルニア州バークレー: ハーム・リダクション・ジャーナル誌に掲載された世論調査結果によると、大麻は、他の違法なドラッグ、アルコール、または処方薬の代替として使用される事がある。
カリフォルニア大学バークレー社会福祉学部の研究者であるアマンダ・ライマンは、市の認可を受けた医療大麻ディスペンザリーである「バークレー患者会」の350人の会員を対象に調査を行った。対象者の 71 パーセントは慢性的な疾患を患っており、52 パーセントは痛みの軽減のために大麻を使用していると報告した。そして75パーセントは精神に関連する問題のために使用していた。対象者は18歳から81歳にわたっていた。
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新世論調査:大多数のアメリカ人が大麻解禁を支持
2009年12月10日
by カート A ガーディニアー(Kurt A. Gardinier)
新しい全国世論調査で、アメリカ人の53%が大麻解禁を支持していることが明らかにされた。これは政治的スペクトルを超えて指示されている。民主党支持者において61%、無党派層で55%、そして共和党支持者においては43%であった。
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アメリカで大麻合法化への支持率は上昇を続けている―全国調査において過半数が支持
2009年12月11日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
カリフォルニア州サンフランシスコ: 新たに発表されたアンガス・リード(AngusReid)世論調査の結果からは、過去10年の間に大麻の合法化についての国民の支持率が増加を続けている事が確認できる。
1,004人のアメリカの成人に対する全国調査では、53パーセントが大麻合法化を支持していた。この調査結果は最近のゾグビー(Zogby)世論調査に現れた50パーセント以上の支持率、およびカリフォルニアでの今年のフィールド(Field)世論調査における56パーセントの支持率と合致している。
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ロードアイランド州: 立法活動作業部会は大麻規制を再考へ
2009年12月2日 - アメリカ合衆国ロードアイランド州プロビデンス
ロードアイランド州、プロビデンス: 大麻の個人的な所持と使用に対しての、州として定めている刑事的な罰則を軽減すべきかどうかを判断するため、立法活動作業部会が召集された。
民主党の上院議員ジョシュア・ミラーを委員長とする9人の委員会により、現行の州法における財政上および社会的なコストを評価し、立法府としての選択肢が検討される見通しである。
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研究:大麻はアルコールや処方薬の乱用を抑制する
2009年12月1日
by マイク・メノ(Mike Meno)
カリフォルニア大学バークリー校の研究者らは、ハームリダクション・ジャーナル(Harm Reduction Journal)の中で、新しい研究結果を発表した。その研究では、大麻はアルコールや処方薬の代用品として、安全かつ効果的なものであることを示している。
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大麻が多発性硬化症の助けになるというさらなるエビデンス
2009年12月2日
by マイク・メノ
昨日、ネットジャーナルのBMC Neurologyが、大麻が自己免疫系不全症による麻痺や筋肉痙攣の緩和をもたらすとする、多発性硬化症患者にとっての朗報を発表した。
「私たちは大麻植物からの抽出物がMS(多発性硬化症)の麻痺症状に治療的効果をもたらすかもしれないことを発見した」と国際神経学事業財団の幹部で、主任研究員のシャヘーン・ラーハン博士は述べた。それから「このカンナビノイドのMSにおける治療的可能性は広範で、充分に注目されるべきだ」と付け加えた。
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イスラエル: 保健省が医療大麻の許可基準を拡大へ
2009年12月2日 - イスラエル、テル・アビブ
イスラエル、テル・アビブ: イスラエル保健省は、許可を受けた患者による医療大麻の栽培と使用に関する基準を拡大するよう、議員らによる指示を受けた。
先週エルサレム・ポスト紙が報じた。
同紙によると、イスラエルの現在の法律では「癌や多発性硬化症、その他の疾患による深刻な痛みを患っている患者は、保健省の許可を受けて、喫煙により痛みを軽減するため大麻の株の供給を無償で受ける事ができる」とされている。
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解雇された顧問アドバイザー再び公言
2009年11月20日
by ブルース・ミルケン(Bruce Mirken)
「大麻はアルコールよりも安全である。」といった政府にとって望ましくない真実にあえて言及したために、ディビット・ナット(David Nutt)はイギリスの政府機関である薬物乱用問題諮問委員会(ACMD:Advisory Council on the Misuse of Drugs)委員長の座を追われた。その彼が再び意見を述べた。今回は、世界でも有数の医療ジャーナル誌、ランセット(The Lancet)においてである。
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ワシントンD.C.で1998年の医療大麻法実施を国が認可
2009年12月9日
by ラス・ベルビル
議会と上院での2010年適正法案の話し合いが完結した。これは最大規模の連邦予算案である。ワシントンDCが連邦特別区であることから、その支出の管理は国により管理されている。
1998年にDCで圧倒的支持を得て通過した医療大麻法案だが、ジョージア州の共和党議員ボブ・バーにより導かれた、議会のドラッグ戦士たちによる懸念によって、連邦の資金を開票に投入することはできなかった(これは本当で、民主党政府でも、我々のリーダー達は合法的な投票で市民が票を集めるのを阻止したのである)。それが違憲だとされ、票の集計のために資金を注ぎ込んだ結果、DCの69%が医療大麻を支持していたのである。だからバー氏は”バー修正案”を作ったのであるが、それはDCの住人が票を入れた医療大麻プログラムの実施をDCにおいて阻むものなのである。
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大麻の成分がヘロイン依存の治療に役立つかもしれない
2009年12月2日
by ブルース ミルケン
神経科学ジャーナルは、大麻がより危険なドラッグ乱用の効果的な代替品となりうるという最近の報告を踏まえると特に興味深い、新しい研究を掲載した。
研究は、ラットがヘロインを自己投与するように仕込まれ、ヘロインが供給されるレバーの上で光るライトとヘロインの自己投与を関連付けるという条件で行われた。実験の様々な段階において、ラットの一部では、ハイになる成分ではないが多くの非常に興味深い特性を持ったカンナビノイドであるカンナビジオール(CBD)によって治療効果があった。
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ペンシルバニアでの歴史的な一日
2009年12月2日
今日はハリスバーグにあるペンシルバニア州議事堂において歴史的な日となった。というのも大麻の医療的効用について、この要の州において、立法者による全く初めての議論が行われたのである。
ペンシルバニア(philly)NORMLとその賛同者、民主党の州下院議員マーク・コーエンと共に、2009年バリーブッシュ法、医療大麻の温情的使用法案(house bill 1393)を提出し、本日のヒアリングの実現のために働いてきた仲間たちに栄誉が舞い込んだ。
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大麻の抽出物は難治性の癌の痛みをTHCより効果的に軽減するとの研究結果
2009年12月2日 - プリマス、英国
プリマス、英国: ジャーナル "Pain Management (疼痛管理)" に掲載された臨床試験結果によれば、天然の大麻抽出物(主にTHCおよびカナビディオール、別名 CBD)からなる経口噴霧剤である "サティベックス(Sativex)" の投与によって、プラセボ(擬似薬)や純粋なTHCと比べて癌の痛みを有意に軽減する事ができる。
英国、ベルギー、ルーマニアから集まった国際的な研究チームが、難治性の癌疼痛を持つ患者に対するサティベックス(Sativex)の鎮痛剤としての効用を評価した。177人の被験者が二重盲検法で無作為化されたプラセボ比較試験に参加した。患者らはサティベックス(Sativex)、THC抽出物、プラセボのいずれかを受け取った。
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