禁止論者は新聞を読んでない
2009年11月9日
NORML 副事務局長ポール・アルメンターノ
何はともあれ禁止派というものは首尾一貫している。結果如何にかかわらず彼らは自分たちの主張に固執し、その要求が疑わしかろうがお構いなしだ。
典型的な例だが、ネット版CBS新聞上で行われた、最近リタイアしたオレンジ郡監督委員でカルフォルニア州裁判官ジム・グレイ(多くの人は最近、公衆衛生についての特別委員会で彼が証言しているのを見ているだろう)と禁止派の暴利商人デービッド・エバンス(彼はニュージャージーにおける医療用マリファナの法的改善についてNORMLのクリス・ゴールドステインとの議論の中で嘘をついたと言われている)の議論がある。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
マリファナに関しての言及後、イギリスのドラッグ・アドバイザー解任
by マイク・メノ(Mike Meno)
2009年10月30日
イギリスの薬物問題に関する諮問機関のトップであるデービッド・ナット教授は、マリファナ所持を厳罰化するというイギリス政府の決定を批判した直後、本日(記事掲載は10月30日)解任を言い渡された。
解任のほんの数時間前、違法ドラッグに関するディベートが行われていた。ナットは、イギリスの政治家たちが、そのディベートの中で使われた科学的な研究報告を捻じ曲げたうえ、過小評価しているとして公然と非難したのだった。木曜日に発刊された、犯罪・司法研究センター(the Centre for Crime and Justice Studies)の記事によると、ナットは、マリファナ・LSD・エクスタシーなどの違法ドラッグは、アルコールやタバコなどの合法ドラッグよりも害が少ないと言及し、そして、薬物に関連した害について、公によりよく周知することを目的とした形で分類するべきだとして変革を求めた、とされている。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
グラスリーさん、薬物政策について合理的な議論をしましょう
by マルニー・ステッドハム
アイオワ
我々の刑事裁判システムは至急変える必要がある。アメリカの人口は世界の5%であるが、25%の犯罪者を抱えている。連邦の犯罪者の半分、州の犯罪者の21%である薬物犯罪者が、合衆国の刑事裁判システムを形作る主な要因である。
その大半が軽度の犯罪者で暴行歴などは無い。2008年の米調査会ゾグビーの調査によると、4人に3人が薬物に対する闘いは失敗していると答えている。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
タバコ関連医療費:800ドル、アルコール関連医療費:165ドル、大麻関連医療費:20ドル-何か質問は?
2009年11月17日 NORML副理事ポール・アルメンターノ
[編者注:この投稿は今週発行予定のNORMLの週刊メディア報告から引用したものだ。NORMLのメディア報告をEメールで受け取るには、ここからNORMLのフリーe-zineに登録すれば良い。]
「ブリティッシュコロンビア州(訳注:カナダの州)精神衛生・依存症ジャーナル」によると、ユーザー一人当たりの医療費は、飲酒者で大麻ユーザーの8倍高く、タバコユーザーでは40倍以上も高い。
記事によると「ユーザー一人当たりの医療費では、タバコ関連の医療費が800ドル以上、アルコール関連がずっと低い165ドル、そして大麻関連が最も低い20ドルである。」
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
米国医師会が大麻の禁止薬物指定についての科学的な再調査を要請
2009年11月12日 - アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン
テキサス州ヒューストン: 米国医師会 (AMA) は今週、連邦政府が大麻をスケジュール1の禁止薬物に指定している事についての科学的な再調査を要請した。
火曜、AMAの代表団は次のように決議した。「大麻をベースにした医薬品の臨床的な研究および開発を助ける事を目的として、連邦政府が大麻をスケジュール1の禁止薬物に指定している事についての再調査を行う事を強く求める。」
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
オランダにおける大麻の消費量はヨーロッパ平均よりも少ないとの調査結果
2009年11月12日 - ポルトガル、リスボン
ポルトガル、リスボン: 欧州麻薬監視センター(EMCDDA)が先週発表した調査結果によると、オランダ国民の大麻消費量はヨーロッパの平均よりも少なかった。
この「ヨーロッパにおけるドラッグ問題の状況」と題された 2009年度の報告書によれば、オランダの成人の 5.4パーセントが大麻を使用しているが、ヨーロッパ平均では 6.8パーセントであった。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
エサン・ネルドマンのニューメキシコ州でのオープニングスピーチ‐ノーカット版
国際ドラッグ政策改革会議でのDPA代表によるオープニングスピーチ
HCLU(訳注:ハンガリー市民の自由ユニオン)の支援チームがニューメキシコ州アルバカーキで今回撮影を行っている。我々は国際ドラッグ政策改革会議(2009年11月12~14日)に参加している。まず最初にお伝えしたいビデオはエサン・ネルドマンのオープニングスピーチである。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
メイン州:有権者らは医療大麻ディスペンザリーを認める法案を可決
2009年11月6日 - アメリカ合衆国メイン州オーガスタ
メイン州オーガスタ: メイン州の有権者らは火曜、10年以上前に成立した州の医療大麻法を改正すべきかどうかを問う住民投票で、これに賛成票を投じた。
五番目の提案である "Maine Marijuana Medical Act (メイン州医療大麻法)"の成立の是非については、州の有権者のほぼ 60 パーセントが賛成した。この法案は既存の州法を次のように改正するものである。まず機密情報としての患者の登録簿を造ること。医師が患者に大麻を使うように勧める事のできる条件を拡大すること。そして許可を得た患者に大麻を提供する事を助けるための、州による認可を受けた非営利なディスペンザリーの開設を許すことだ。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
米国最大の医療団体がマリファナの法的位置づけを再検討
November 10, 2009 by ベン・モリス
ビッグニュース:米国医師会(AMA)はマリファナの第一分類薬物としての位置づけの再検討を求めて、新しい方針を採択した。
改定された方針は、臨床的な調査の実施およびカンナビノール系薬物の改良を促し、マリファナの位置づけ(連邦法の第一分類で最も規制される)の見直しを要望するものである。米国医師会は医療マリファナを認める州法には依然として支持を言明していないが、新しい方針は「マリファナには医療的用途があり、連邦法はこの現実を反映すべきだ」という一般的な理解にそのまま調和するものである。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
Truth in Trials 法がアメリカ連邦議会に再提出される
2009年11月6日.アメリカ合衆国ワシントンDC
ワシントンDC: カリフォルニア州の民主党議員サム・ファールは超党派連合の27人の協賛者と共に、州の承認を受けた医療大麻使用者および供給者を連邦による起訴から保護するための法案を再び提出した。
2009年の下院法案、第3939号 "Truth in Trials Act"(『試行の中の真実』法)は、州の医療大麻関連法に則った行動によって起訴された被告人に対し、連邦裁判所における積極的抗弁を助けるものである。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
オレゴンNORMLが今週金曜日に大麻カフェをオープン
by ラス・ベルビル
州の医療大麻法に対するDEA(連邦麻薬取締局)の妨害を終結するというオバマ大統領の覚え書きと、かつてないメディアの反応の波に乗り、オレゴンNORMLは、2009年11月13日午後4時20分、ポートランド・ディーカン・ストリート(Dekum St)97211に、大麻カフェを開く。
「反応はとてもありがたいものでした」と、オレゴンNORML事務局長のマデリーン・マルチネスは言う。「私たちは、オレゴン医療大麻法(OMMA)のガイドラインに則って、衆人監視のもとではなく、安全な場所で患者さんたちに医療大麻を提供できることに興奮しています。」
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
ニューハンプシャー、医療大麻法可決まであと2票
by マイク・メノ
本日(2009/10/28)、ニューハンプシャーの一般裁判所は、ジョン・リンチ(John Lynch)知事のHB648法案に対する拒否権を無効化することに僅差で失敗した。これが成功すれば、ニューハンプシャー州は医療マリファナ法を持つ14番目の州となるはずだった。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
コロラド州: ブレッケンリッジの有権者らは圧倒的多数の賛成票で大麻の罰則を廃止
2009年11月6日 - アメリカ合衆国コロラド州ブレッケンリッジ
コロラド州ブレッケンリッジ: 地方自治体により、成人の大麻の所持への罰則を廃止する事についての住民投票が行われた結果、有権者らの圧倒的多数がこれを支持した。
有権者らの70パーセントが条例案2F号を支持したのだが、これは最大1オンス(約28.3グラム)までの大麻の個人的な所持に対し、罰金を含めた一切の刑事上、民事上の罰則を廃止するように条例を改正するものである。この条例案が成立した結果、21歳以上の成人については大麻の喫煙具を所持する事への罰則もまた廃止される。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
カリフォルニア新調査:医療用マリファナの販売に圧倒的な支持
by アーロン スミス
先週、地方当局の厳しい要求(LAの地区検事による医療用マリファナの販売施設の廃止要求)にも関わらず、LAの有権者から医療用マリファナの幅広い支持があるという、医療用マリファナの支持団体MPP(Marijuana Policy Project)の調査結 果を投稿した。今回新たに、医療用マリファナ利用への支持が、LAに限定されていないという調査を紹介したい。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
オンタリオ州が大麻の合法化を先導する
キャスリーン・ハリス (情報源: London Free Press)
2009年10月24日
カナダ
しかし品質の良く手頃な価格の商品を手に入れるのが難しいと、多くの患者達が言っている。
オタワ -- 保守党が政権を獲得してからの過去三年の間に、医薬品として合法的に大麻を使用する事が許されているカナダ人の数は三倍に増えた。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート