読者会員ログイン
コネチカット州の医療大麻
概要： コネチカット州知事のダン・マロイ氏は２０１２年の６月１日に公共条例１２－５５号に署名し、州政府が大麻の薬効による「苦痛の一時的緩和効果」を認める運びとなりました。同条例は２０１２年の１０月１日に施行されました。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★ 
ツイート
コロラド州の医療大麻
概要：２０００年の１１月７日、５４％の過半数の支持を得て、コロラド州憲法修正案（大麻の薬効を医学的に認める法令）２０号が住民投票にて可決されました。同法の施行は２００１年６月１日から。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★ ツイート
カリフォルニア州の医療大麻
概要： １９９６年の１１月５日に５６％の有権者が提案２１５号（医療大麻に関する新法案）に票を投じ、その翌日から同法案が施行されました。医師に書面、もしくは口頭にて、｢大麻による治療が当該疾患に有効である」との推薦を受けた者は、大麻の使用、所持、栽培の追訴を免れることが出来ます。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★ ツイート
アリゾナ州の医療大麻
概要： 過半数ぎりぎりの僅差（５０．１３％）で提案２０３号(医療大麻に関する新法案）が２０１０年の１１月２日に可決されました。本法案は州レベルで医療目的の大麻所持と使用を免罪するというもので、「医師の推薦」により、大麻が諸症状を緩和するとの書面での証明が必要になります。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★ ツイート
アラスカ州の医療大麻
概要：５８％の過半数をもって、新法案８号（医療大麻に関する新法案）が１９９８年の１１月３日に可決されました。法案が実際に施行されたのは、１９９９年の３月４日。医師から「大麻が治療に有効である」との推薦書を取得すれば、州レベルでの大麻の使用、所持、栽培に関しては追訴を免れる、という制度です。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★ ツイート
編集部注：この記事は米国の大麻合法化市民組織NORMLのサイトに掲載されている、各州の医療大麻制度の紹介です。順次、州別の内容を翻訳掲載します。
米国連邦政府は大麻の医療利用を認めていませんが、州単位で住民発議による医療大麻の制度化が進んでいます。州によって仕組みが異なりますが、さまざまな方法論を知り、日本に医療大麻を導入する際の制度設計の参考にしたいと思います。どのような仕組みにすれば日本社会に無理なく医療大麻を導入できるか。みなさんはどう思いますか？
★ ランキングとツイートにご協力ください ★ ツイート