クリスチャニアでスモーク・アップ

デンマークに行くポット・スモーカーなら、首都コペンハーゲンで30年以上も続くヒッピー・スタイルのスモーカー・コミュニティ、クリスチャニアを訪れないわけにはいかない。今回はドイツのグロー・マガジンの同行取材で再訪した。

マルスカと私はかつてここで5ヶ月を過ごしたこともある。とてもステッキーで、オランダでコーヒーショップをやっている私ですら離れがたくなる。 この独特な村は独自のルールを持っている。ノー・ハードドラッグ、ノー自動車、ノー暴力。クリスチャニアのほとんどの住人は自転車、それもとても風変わりな型をしたもので移動している。

たくさんいる友達のなかで特に親しいのはムーンフィッシャー・コーヒーショップのスタッフたちで、家族のようにくつろげる。ムーンフィッシャーの古株の一人でいつも世話をしてくれるルナは、自分も一緒になっていつも私たちをノセてくれる。

ルナと彼女のボーイフレンドのボーとマルスカ。ジョイントを回してくれた。

彼らは、リンゴを使って健康的で嬉しくなってしまうようなスペース・スナックを作ってくれた。

だが、食べるのではなくてそれで吸うらしい・・・

煙が出てきた・・・

リンゴから火が!

マルスカもフルーツをご相伴。

ルナは味に満足そう。

私と同行取材に来ていたグロー・マガジンのソニアも試していた。

リンゴはダイナマイトだった!

グロー・マガジンの人たちと一緒にプッシャー・ストリートに行ってみた。写真は厳禁の場所だが、写真を撮らせてもらえないかハシシ・スタンドに頼んでみた。OKをもらってバッチし一枚。グロー・マガジンの記事に使わせてもらうことにした。

私が店主のモデルにされた。デンマークの店主たちは警察に発見されて起訴される可能性があるので雑誌に載るのを嫌がる。

次のジョイントでボーはハシシを粉にして混ぜ始めた・・・

これは彼がデンマーク産のバッグ・バニー・スカンクとモロッコ・ハシシをつぶした粉を混ぜたもの。手前のフィルターは1万9千年前のマンモスの牙で、クリスチャニアではよく見かける。

クリスチャニアのジョイント作りは儀式のように行われる。

THC満載のトレー。

別のジョイントが回ってきた。ムーンフィッシャーは一日中スモキー。

ルナのスタッシュ・ボックス。ソフトなモロッコ・ハシシがお気に入り。

アフガニ・ハシシをスパイラルに巻いたジョイント。ナイスなジョイントだが、もったいないことにほとんどのハシシは煙になって空気中に消えてしまう。

バッグ・バニー・スカンク。プッシャー・ストリートで入手可能。

プールテーブルが2台。プレイヤーたちはクールで上手でとても熱狂的。ひたすら感心!

村のバナー。  Say No to hard drugs!

ムーンフィッシャーではカナビスは売っていないが、プリロール・コーンやペイパーやフィルタ用紙は扱っている。カナビスは周辺のプッシャー・ストリートで手に入れる。

ムーンフィッシャー・コーヒーショップの正面。かつては兵舎の集中暖房用のボイラー棟だった。

ムーンフィッシャー正面のテラス。前にある小さな公園には有名なルーン・ストーンがある。

みんなはルナが自分の家で作ってくれた素晴らしいディナーに大満足。 いつもクリスチャニアやそこで出会った友達と別れるのはつらい。でも、いつかまたどこかで会える・・・

www.christiania.org 

Moonfisher coffeeshop:
http://www.christiania.org/~moon/

ノル・ファン・シャイク


http://www.hempcity.net/travelreports/smokeupinchristiania/index.html