「ダメ。ゼッタイ。」ホームページについて糸井専務理事に質問

Posted by しら on 2006年9月1日 under 厚労省と天下り法人への取材録 | Be the First to Comment

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大麻を所持しているだけで死刑や無期懲役になる国がある、と、財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターのウェブサイトに書いてある。
実際にどこの国が死刑で、どこの国が無期懲役なのか、海外に出る日本人にとって重要な情報なので、具体的な国名を教えて欲しいと、6月にお願いしたままになっていた。
夏休みも終わったのに回答がないので電話してみた。
糸井専務理事とお話したが、伝わっていなかったのか何なのか、調べて頂いてなかった。
調べてくれるように再度伝えると、

「そちらの活動趣旨と私どもの趣旨が違うようなのですけれども、こちらの趣旨を充分ご理解頂いているでしょうか?そちらさまはどのような趣旨で活動されてるんでしょうか?」

とのこと。私は大麻取締法被害者センターの趣旨を説明した。
私たちは決して薬物乱用防止教育そのものに反対しているのではないこと。
大麻を青少年に広めようとか、社会に拡散しようと思っているのではないこと。
個人で使う少量の大麻の所持で、罰金刑もなく、いきなり逮捕までする先進国は日本だけであり、規制を緩和してほしいこと。
薬物乱用防止教育は各薬物の事実に基づいて行われるべきこと。
それにも拘らず、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに書かれている大麻の記述は根拠も示せないものであり、内容も誤りだらけであること。
従って、その記述を改めて頂きたいこと。

糸井専務理事は、

「こちらの趣旨を充分ご理解頂いているということでしたら、調べてみることはできるんですけれども」

と言う。もっちろん、充分理解しているつもりです。
でも、そちらの趣旨を理解していないと問い合わせに応じないというのであれば、とてもオカシナことだと思います。

再度、期限を設けて、2点調べて頂くことになった。

1.大麻はクワ科ですか?
2.大麻を所持しているだけで死刑や無期懲役の国はどこですか?

9月11日の午後に回答を頂くことになった。それまでに調べられなかった場合は、その時点までに分ったことを教えて頂くことになった。

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