年内にダメゼッタイ大麻情報の見直し
(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターの冨澤正夫専務理事に、ダメゼッタイの公的大麻情報について話を聞いた。
冨澤氏は、元厚生労働省のお役人で、前長寿社会開発センター専務理事。前専務理事の糸井氏は、入れ替わりで長寿社会開発センターの専務理事に就任している。天下り業界の用語で言うと「渡り」。元官僚は、こうして天下り先を転々として、何度もの退職金を保証されている。
2007年3月に、前専務理事の糸井氏は、公的な情報として国民に周知されている大麻の「身体的影響」や「精神的影響」について、情報が古くて見直す必要があると認め、外部の有識者を招いて新しい内容にすると明言した。冨澤専務理事にその後の進捗をお聞きした。
冨澤専務理事も、ダメゼッタイ大麻情報が「どうしてこんなに古いんだろうという認識は持っている」とのこと。各薬物の情報を見直す件については、外部の 「数名の先生」にお願いして、既に入れ替える原稿を入手しており、目標としては年内にウェブの内容を更新するそうだ。薬物情報の内容を検討した外部の有識 者に関しては、名前を明らかにして良いかどうかこの場では判断できないので、現段階での公表は控えるとのこと。
これまでしつこく求めてきた公的大麻情報の内容が改められることになった。
果たしてどのような内容に修正されるのか、年内にも公開されるという、新しい知見に基づいたダメゼッタイ大麻情報を待ちたい。
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