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質問と対話 > (財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターとの対話
ダメセン冨澤専務理事のウソ 薬物情報は見直されていない

下記にお伝えするのは、談話室に書き込みのあったまさるさんが、(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターに問い合わせをした際に記録です。その無責任体質が改めて明々白々になっています。政権交代が実現し、民主党が公約の通りに天下りや渡りを全面的に禁止すれば、このような無責任な元官僚が税金を無駄使いする余地もなくなるのでしょうか。

『ダメセン冨澤専務理事のウソ 薬物情報は見直されていない』
(麻薬防止センターとの対話)


昨年10月、麻薬・覚せい剤乱用防止センターの冨澤専務理事は、前任の糸井専務理事から引き継いでいた古い大麻情報の修正について、「既に修正された薬物情報を2008年内に発表したい」と発言している。とうとう日本も、世界に恥じることのない大麻認識を持てたのかと、少なからず安心と期待をうかがわせた。
しかし、自らが決めた情報公開の期限を、半年以上過ぎた今年7月になっても、何一つ情報修正の兆しは見受けられない。

修正されたはずの薬物情報公開が、あまりにも遅れているので、役所内でこの話題がどのように扱われたのかを探るためにも、厚生労働省麻薬対策課に尋ねた。すると、体調不良のため職場不在だった広報係長に、後日確認が取れ次第、状況報告をすると言ってきた。それから一週間経っても連絡はない。課内の誰からも、情報が修正されたことを知っている様子をうかがえない。広報係長は病床で病んでおられるのか、それとも官僚社会は仮病が通用する世界なのか。電話で対応してくださった総務係長に再三催促の電話をかけても、会議をハシゴされてるそうで電話を取り次いでもらえない。面倒くさい仕事のかわし方にはアッパレ。

情報修正の中心にいたであろう冨澤専務理事に、直接状況説明を要求すると、驚く答えが返ってきた。

7月17日 冨澤専務理事との対話

Q:「外部の有識者と一緒に考え直した大麻に関する情報の書き換えはまだですか?」

A:「忙しくて遅れてます。ちなみに大麻に関する情報を考え直したわけではなく、HPでの表現の仕方を考え直しただけです」

Q:「表現??でも情報が古いことを認められてましたよね!?表現はどう変わったんですか?」

A:「情報が古いとは言ってません。情報をアップしたのは随分前の話だということ。もっとわかりやすい表現にするつもりですが、人員不足でお金も無くて…」

(この人はいったい何を言ってるのか。だから古いんだろ。て言うか、古くて見直す必要があったことって表現の仕方だったのか??どゆこと??? とりあえずは、その最新の表現方法とやらを楽しみにしたい。)

Q:「ですから情報が古いということですよね。古いから間違っていると指摘しているのではないんですが、海外の事情と比較すると大きなずれがあることに関してどうお考えですか?」

A:「我々は薬物乱用の防止を目的とします。その目的に適っていればいいし、現状も間違っているとは思わないです。」

Q:「海外の研究結果など新しい情報を取り入れていく気はありますか?」

A:「厚生労働省やWHOの研究結果など、公式なものなら参考にしたいと思います。いろんな論文があるが、どれもこれも信じることはできません。」

Q:「もちろんそうです。WHOなどの信頼できる情報は参考にした後、どう対処されるんですか?」

A:「必要があれば、外部の専門家などを召集して議論します。」

Q:「必要不必要は専務理事のご決断になりますよね。召集するメンバーはどういったところから呼びますか?」

A:「私が判断します。メンバーは私が知る色んなルートから集めます。」

Q:「そうですか。ところで、御団体は公的機関ではないと主張されていますが、保有されてる情報は実質的に公的な情報として周知されています。多角的な見解を積極的に拝見されて正しい情報を伝えることは、専務理事の義務と言っても過言ではないと思います。そこのところよろしくお願いします。」

A:「義務ではないですが。貴重なご意見ありがとうございます。」

冨澤専務理事は、あいかわらず不思議だ。残念だが彼には、正義の名の下に真実を追究し、より良い社会の構築を目指す気力と努力、そして何よりも姿勢が欠けている。

改法に繋がる情報の修正は、一人の人物への働きかけだけでは実現できない。問題の認識を、組織全体に広げる必要がある。
ダメセン専務理事へ呼びかけるよりも、麻薬対策課に、行政が公式と認めれるような真実をどんどん押し付けていくことが有効か。

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